阪神1600mのデータ考察(2020年以降)
今週は本年クラシック第1弾の桜花賞が行われます。
言わゆるぶっつけローテというか、数を使わずトレセンで仕上げて本番を向かえるの主流になってきた影響で前哨戦の上位馬がどれもこれもバラバラになり本番でやっと対戦という力関係が見えにくく予想も難しさを極めております。
さらに言うと、各重賞で違った馬達が賞金を稼ぐので今年に於けば阪神ジュベナイルフィリーズ2着のシンリョクカがボーダーラインで皐月賞に出るなんて噂もあったくらいでした。(結局回避馬が出て無事出走出来るようです)
さて、その桜花賞が開催される阪神1600mですが、その昔はコーナースタートで外枠不利などと言われていましたが、馬場改修後は極めて力の出しやすい日本の数あるコースの中でも能力通りに決まるコースのように感じています。
1番人気
86-40-24-59
勝率41.1連対率60.3複勝率71.8
単勝回収値103円複勝回収値92円
これを見る限り人気を疑えば疑うだけ損という結果になっています。
ジョッキー別で見てみると
川田将雅
28-7-12-33
勝率35.0連対率43.8複勝率58.8
単勝回収値132円複勝回収値92円
と、この3年間川田騎手の単勝を買い続けてるだけで儲かっていたんです。
2番目に勝ち鞍が多いのが福永騎手の18勝、そして12勝の松山騎手とやはり関西の有力ジョッキーが上位。ルメール騎手はというと勝ち星は7で勝率17.1ですが複勝率は51.2で川田騎手に次ぐものの複勝回収値が81なので川田騎手がいかにずば抜けているかが分かります。特筆すべきは幸騎手でしょうか、ご存知の通り乗鞍は抜群に多いわけですが
幸英明
9-12-11-100
勝率6.8連対率15.9複勝率24.2
単勝回収値103複勝回収値100
と、こちらの方が馬券のヒントにはなりそうです。
つまり人気の川田騎手を軸にヒモに幸騎手を入れておけば自ずと回収率は上がるのでは…
なんて馬券はそんな簡単なものではないことは筆者が一番良く分かっております。。
因みに調教師別で見てみると中内田厩舎、須貝厩舎が単勝回収値で100を超えてきますね。
ここで
中内田厩舎が出てきたということは名コンビ川田騎手がそれに乗ったらなんて調べたくなってしまいますよね。
単勝回収値
178%
ま、当然と言えば当然なんですが
そんなん誰でも知っとるわいと言われてしまいそうですが、私の手元のデータでは2020年1月以降その条件では23戦9勝です。仮に毎回1万円勝っていたら23万円が40万円超になりますし3年間での投資額としてはそこまで痛手にもなりません。さらに3回走って2回は負けないという勝率であればレースを見てても充分楽しめると言うわけです。
桜花賞の話からはだいぶ逸脱してしまいましたが、今年はリバティアイランドが圧倒的に人気を集めそうです。昨年の勝ち馬スターズオンアースと同じ父のドゥラメンテ産駒で鞍上には上記の川田騎手となればデータ的には申し分ないのではないでしょうか。
レースまであと4日もあります、皆様もあの手この手を使って御自身の予想を楽しんでみてください。
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