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マグネットスイッチ 配線 番号を当てにしてはダメ

マグネットスイッチがこわれた時


マグネットスイッチがこわれて

新規に付け替える事があります。

これは以前コンプレッサーに付いていた

マグネットスイッチです。

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日立 3馬力 マグネットスイッチ

中を開けてみましたがコイルが見事に

焼けていました。

新規でのマグネットスイッチの取付け


今回は【三菱S-T12】のマグネットスイッチに交換致しました。

新品は安心感が違いますね。

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マグネットスイッチ配線番号が異なります


マグネットスイッチは構造は変わりありませんが、

配線番号が異なります

試しに比べてみましょう

マグネットスイッチの違い

このように比べてみると全く配線番号が異なります。

同じく日立のコンプレッサーのマグネットスイッチがこわれて

新規に同使用のマグネットスイッチの純正を入荷しても

番号がちがい、配線図は付いていないという状況がおこります。

(型番から追って仕入れたマグネットスイッチは配線図がついていませんでした。)

このことから

メーカーとしては事故がないように
マグネットスイッチは素人には
手を出させないようにしているのです

マグネットスイッチを起動させるためには


1.コイルの片側の端子に電源の端子(a接点 ノーマリーオープン)に接続

2.負荷(圧力スイッチ ON OFFスイッチなど)を接続して

3.マグネットスイッチ内のもう一つのコイル端子

(b接点 ノーマリークローズド)に通すように

接続するとマグネットスイッチが働き

電磁石の影響で接点がつながり三相200Vが

働く仕組みです。


つまりコイルに電源を通さないと

マグネットスイッチが働きません。

コイルのある場所


コイルはマグネットスイッチの裏側に設置されています。

分解しないとたどり着きません。

表面には端子の接点だけしか見えません。

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配線間違いは火災のもと


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