エアーコンプレッサーが故障する原因について-
コンプレッサーのドレンコックから水抜きが出来ないと
コンプレッサーが壊れるって知っていましたか？
コンプレッサーの水抜き
コンプレッサーは空気を圧縮します。
外気の空気を圧縮すると、
コンプレッサーのタンクに水が溜まります。
小学校の理科の実験でも習いましたが、
外気には水分はありますが、
空気を圧縮すると水がでます。
コンプレッサーのタンクに水が溜まります。
そうなると溜まった上面の空間にしか
コンプレッサーの空気が溜まりません。
こうなるとコンプレッサーのタンクに空気が入って
いなければならないところに水があるので
コンプレッサーの止まっている時間の
間隔が早くなります。
稼働（かどう）時間が増えると
コンプレッサーの寿命が短くなります。
コンプレッサーはある程度
止まっている時間が必要です。
湿気が圧縮機に影響をもたらす
それだけではありません。
湿気を帯びた空気は外気に出すだけでなく
コンプレッサー内部、圧縮機の
バルブ付近にも湿気が帯びます。
バルブ不良の原因になります。
これが原因でコンプレッサーの圧縮機が
壊れます。
コンプレッサーが壊れるから水抜きをします。
定期的に（出来れば毎日）
ドレンコックからエアと水を抜いて下さい。
水抜きを怠ると
ドレンコックがさびで詰まってしまいます。
こうなると水抜きが出来なくなります。
ドレンコックの穴が詰まっていた場合深刻です
これは緊急事態です
冗談で言っているわけではありません。
近いうちにあなたの使っている
コンプレッサーが壊れるかもしれないのです。
コンプレッサーが壊れると
工場によっては商品の製造が
できなくなると言うことです。
タンクに直接穴が空いている訳ではありません
構造的にドレンコックの配管は
コンプレッサーのタンクに直接
穴が空いている訳ではありません。
そのまま放置しておくと
タンク内はむき出しの鉄ですから、
タンク内の大量に溜まった水で
更に腐食してタンクに穴が空きます。
こうなるとコンプレッサーは廃棄になります。
穴は1箇所だけと思われがちですが、
あながあいたと言うことは
周りの鉄板、広範囲に腐食が広がっています。
対処方法
ドレンコックを開けてタンクの水と空気を解放する（定期的に）
ドレンコックがさびで詰まっていたら新品と交換する
ドレンコックが詰まっていたら【藤井商店】にご連絡下さい。
さびで詰まったパイプは専用の機械でしか詰まりを
取り除くことができません。
以上のことから、
症状を発見した時点で事態は緊急と思って下さい。
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