母の死②
書道家でもあり、医療人でもあり、
9歳の男の子、6歳の女の子、1歳の女の子の3人のママ、
京都市在住の諏訪麻里子こと、翔華(syoka)です。
今日も皆さん、一日お疲れさまでした。
母の死①の続きを書こうと思います。
母が亡くなってからの私は
がむしゃらに仕事に家事に育児に
時間に追われる日々を送っていました
はっきり言って、そのときの記憶は
ほとんどありません
走り続けて、
半年くらい経ったころに
母が残してくれた
「一笑千金」と「長所優先」と
書いた書道の作品に目がとまったんです
母は仕事をやめて、
やっと自分のことができると
唯一始めたのが、
書道教室でした
母はとても達筆で、
字を書くことが好きな人でした。
家でも練習をしていたり、
展覧会に出すようにと言って、
生き生きした姿で筆を持ち、書いていました。
実は
私も小学生の頃から高校3年生まで
書道をしていました
母の使っていた筆を使って、
私も書道を再開したいなと
思うようになったのです
『母の死』をきっかけに、
お金のために働き続けることも大切だけれども、
一度しかない人生、
自分のしたいことや
自分のために生きたいと
強く思うようになったのです
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