一連の騒動について今後の展開に期待すること

Riot（LJL）
・調査について

【お知らせ】
DFM tol2選手と所属チームとの状況について、LJL運営としても事態を重く受け止め、現在関係者と連携して事実関係を確認中です。

調査結果を踏まえた上で、リーグとして正式な対応が必要になった場合は改めてアナウンスいたします。 pic.twitter.com/XJqeQCtmMy

— LJL（League of Legends Japan League）8/20 Finals 開催 (@Official_LJL) July 7, 2023

「調査をする」ということなので調査結果を発表することになった模様。ということは「どういった調査を行ったのか」「正式な調査事由」「リーグとしての対応」「なぜそのような対応となるのか」「対応となることの正当性」ぐらいは公表してもらいたいところ。

・処罰となった場合
似たような事案と言えばやはりCvmaxの件になるだろう。

CvMax

CvmaxはRiot関連のイベントの一切について無期限の出場停止処分となったが、なんやかんやあって処分は保留のままとなっている。
個人的にはリーグとして何かしらの処罰を行うべきだと考えるがどうなるか。復帰出来るようにみそぎの道を記すこともまた主催団体の責務だと思うが。

・棄権について

【Day 9 Match 2 についてのお知らせ】

LJL 2023 Summer Split Day 9 Match 2 CGA vs DFM の試合について、DetonatioN FocusMe より棄権の申請がありました。

棄権申請は承諾され、試合結果はCrest Gaming Act の不戦勝 (2-0) として記録されます。

— LJL（League of Legends Japan League）8/20 Finals 開催 (@Official_LJL) July 7, 2023

個人的に今回の件で一番の驚きは棄権が成立したこと。LoLが冠となっている一部プロリーグで棄権試合が発生したのは聞いたことがない。
興行として行っているプロスポーツでも棄権試合が成立したなんて事案はそうそう聞いたことがない。リーグそのものへの信用が地に落ちるからだ。こっちのほうが遥かに前代未聞で重大な事件のように感じる。
そもそもRiotはチーム毎のお家騒動が発生したとしてもリーグとして、興行として試合を成立させるためにスタメン＋サブ１人の選手登録を最低限としていたはずだ。これはValoでも有効だったはず。
Cvmaxの件でも当時渦中にあったチームGRFは１試合も棄権していなかったはず。
当然棄権したことについての罰則をリーグとして科すことになるはずでこちらもリーグとしてどう対応するのか気になるところ。もちろん、なぜ申請を承諾したのかという事由も必要だろう。
今回の件でゴタゴタしてるから情緒酌量の余地がある、とはいかんでしょ。

・被害者の今後
ここからは完全に個人の妄想だが、今年のプロ活動については一切無いだろう。診断書がある以上、Goサインを出すのは自身でもなくチームでもなく診断した主治医だ。そしてチームとしては再発防止のために例えGoサインが出たところで何が再発のトリガーになるか全く分からないため大事を取るだろう。ストレスが原因である以上、例えオフライン決勝でも世界戦でも大事を取って帯同はさせられない。本人の健康が第一だから。
逆にしれっと出場してたらすごい。