麻雀プロ

こんにちは。堀です。

ようへいさんが麻雀プロの素行に関するnote書いていて思い出した事があったので僕も1つ書こうと思います。

あれはたしか7〜8年前、僕は錦糸町で開かれた謎の麻雀大会に友人W君の紹介で参加していたときの事。

予選のトータルポイント上位4人が決勝にいくシンプルなシステムだったのですが、3回戦の終了時点でトイメンの人が3連勝したと自慢していました。

3連勝!?すげー!!みたいな空気で夜の仕事をしていそうな風貌のお兄さん達がトイメンのまわりで盛り上がっている中、トイメンはお兄さん達にトドメをさすべく言い放ちました。

「私、麻雀プロなんで」

このときの僕の怒りは8年たった今でも塗り替えられていません。単純に僕も2連勝で迎えた3戦目でラスを引いた半荘だったことも怒りに拍車をかけました。

しかし、僕の怒りと共に向けられた、氷のようなトイメンへの視線とは裏腹に、場はとても湧いていました。

麻雀プロ!!そりゃ勝てるわけねーわ!!

もう優勝確実だろ!

ねぇねぇ、あのお兄さん麻雀プロなんだって!!


そんな空気に僕は「俺も‥俺も麻雀プロだわっ!!無名だけど麻雀プロの俺ですら知らないコイツよりはずっと有名だ!!」と心が叫びたがっているのを感じましたが、トイメンも僕の事を知らずに麻雀プロをイキっている事は間違いないので、言ったところで醜い無名麻雀プロ同士の泥沼の争いになるだけです。

僕は自分の前で自分の事を知らずに麻雀プロイキりをされた怒りをグッと堪えて、決勝で絶対にコイツを潰す!と誓いました。

しかし、オカルトシステムNO22 特定の敵を作ったら穴二つが発動し、決勝は無名麻雀プロAが優勝。無名麻雀プロB(僕)は3位という結果におわりました。ブチギレです。本当に片山先生はよくわかってらっしゃる。怒りに溢れていましたけど、なんだかんだこの経験でまた一つ強くなったなと思いました。

前振りが長くなりましたが、僕が言いたいのはようへいさんと少し違って、麻雀プロであることを絶対にイキるな!って事です。ようへいが面白くないと言うのはおおいに結構です。


麻雀プロはそんなに難しくもない試験に合格すれば誰でもなれますし、麻雀プロより麻雀が強いアマチュアなんてごまんといる世界です。

それは団体の事情だったり仕方ないことなんですが、そのため当然まわりから麻雀プロなんて‥とバカにされるような事もよくありますが、少なくとも僕は、このような麻雀プロの態度が、自動的に敵を作ってよりバカにされるようになっている事は間違いないと考えているからです。

すごく真摯に、真剣に取り組んでいる麻雀プロもたくさんいるのに、一部の人の言動で麻雀プロ全体がバカにされているという自覚を持ってほしいです。

ようへいが面白くないと言うのはおおいに結構です


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