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【JO1_1stTour_KIZUNA】どんな時もwith us

こんにちは。
先週9/3からJO1の1stアリーナツアー「KIZUNA」がスタートしました。


自分は9/4の愛知公演に参加してきましたので、感想を残したいと思います。
※ネタバレを含みます。


本当は去年の「OPEN THE DOOR」がJO1にとってツアーとなる予定でしたが、コロナウイルス拡大の影響で幕張のみの開催に。
なので、今回初めての全国ツアーとなります。
開催地は
景瑚、木全の地元名古屋(開催地は常滑のスカイエキスポ)、
瑠姫の地元東京、
スカイの地元大阪(祥生、純喜、たくみ、鶴房含め関西出身メンバーが多い)
蓮君の地元福岡
横浜
の計5か所!
ついに東京、大阪を超えて初めて福岡・名古屋に凱旋公演!
メンバーもこの初めてのツアーへの思い入れは強く、6thシングルのカムバック準備も含めて、渡韓し、準備をしてきました。
準備期間は日本のTV番組やメディアに出ないので、寂しいけれど、
オールナイトニッポンやFCコンテンツで韓国での生活を教えてくれたり、インスタでは髪の毛を隠して、楽しませてくれて期待が大きかったです。

韓国のアイドルは新曲をリリースする度に曲の世界観に合わせてコンセプトを決めて、ダイエットや衣装、髪型を変えます。
そのため新曲のイメージが発表されるまでは帽子やフードで髪型をひた隠しにすることが多いです。

ツアー前のKCONーLA公演がメンバーのコロナ感染で出演キャンセル。
ツアー開始までメンバー11人全員揃ってできるのか不安でした。
さて、本編を書いていきます。
私が参加した愛知2日目の内容と感想になります。

1,生演奏+バックダンサー付の迫力

元々前日1日目のセトリをTwitterで調べてから参戦。
生演奏付きなこともバックダンサー付なことも把握していました。
余談ですが、7月に参加したiKONのライブでも生演奏付きで。
ちょうどその時、「JO1もバンド付きでいつかライブしてほしいな」そう思っていたので、まさかこんなに早く叶うとは!
私が思う生演奏付きのいいところ

①メンバー自身がとても楽しそうであること
楽器の音に合わせて「その場だけの音楽」を披露することができます。
楽器の音に合わせて身体全身でリズムをとるJO1は音を楽しんでいたし、TVのパフォーマンスで見たことのない幸せな表情をしていました。

②楽器の音に負けないように全力で曲に向き合ってくるところ
楽器の音はもちろん大きいです。
だからその音に負けないように更に大きな声でパフォーマンスをしていました。
中には楽器に負けて聞きづらい箇所もあったけれど、苦しそうに息継ぎしながらも歌う姿に生歌である確証が持てたし、JO1の曲は踊りも体力の必要な曲が多いので文字通り「歌ってパフォーマンス」する姿に歌手としてのプライドを感じました。

③楽器の音によって曲が違う曲に変化する
特にこれを感じたのは2つあります。
1つ目は疾走感のある、ハイテンポな曲たち。
speed of light や oh eh oh、yolo-konde

生演奏が加わることで更に疾走感が増して、ここはフェス会場なのか?と錯覚するまでの迫力が加わりました。

2つ目はバラード曲。
元々、ワンオクのwhere you areやGreeeenのブルメリアなどバンドのバラード曲は好きでした。
歌詞の切なさがリズムにのってよりダイレクトに伝わります。
後続でも記載しますが、dreamerや君のままなどバラード曲でも生演奏が活きます。
特にシャウトの部分がメンバーの伸びのある歌声と相まって、全く違う曲に感じました。

2,ユニット曲で魅せるメンバーの力

途中3チームに分かれてのユニットパフォーマンスがありました。
初日にproduce101Japan時代の思い出の曲「クンチキタ」の披露があり、当然地域ごとにユニット曲を用意しているんだろうなとの予想から愛知2日目もクンチキタ見れる?とワクワクしていました。
そして、ユニット曲開始。

最初は純喜、豆、たくみによる「dreamer」
この曲はアマゾンプライムでドラマ出演をした時の曲です。
夢を諦めないことを歌った前向きな曲なのですが、ステージの装飾がスモークの中で各人がそれぞれのステージで立って歌うもので。
韓国プデュシーズン2のソナギを彷彿とさせる。
ここで一番驚いたのは豆がバラード曲に入っていることです。
豆はダンスの主要メンバーです。
日プの時もダンス志望でした。
それが歌声1本で魅せる曲に参加して。
そんなJO1 の末っ子豆をメインボーカルの純喜、オールラウンダーのたくみがサポートするところに感動しました。

と同時にこの時点で愛知1日目とユニット曲が違うので「クンチキタは見れない?となると次のユニットは何?」とワクワクがとまりませんでした。
予想を覆してくるセットリスト。

2曲目はスカイ、蓮君、瑠姫、けいごによる「イカロス」
センターステージにマイクスタンド4本。
上記の4人はボーカル担当ではありません。
蓮君なんてダンスリーダーですから。
そんな4人がボーカルで勝負することに驚きました。

この曲はダンスナンバーです。
それをダンスなしで歌だけでパフォーマンスすることで、歌詞をよく聞くことができたし、曲自体を楽しむことができました。
また、この曲の中にラップやシャウトがあるのですが、担当分けをするのではなく、それぞれがラップパートも歌唱パートも担当しているのが良かった。
普段はそれぞれのパート割がありますから。
瑠姫のラップ・力強いシャウト、
けいご・蓮君のメインボーカルがする伸びのあるパート。
普段パートの少ないスカイが沢山歌っているので、ハスキーな歌声を堪能できること。
こんなにけいごや蓮君が歌えること。
そして瑠姫が力強いシャウトやラップができることを知らなかった。
他の方もレポされていましたが、前回のKCONでstray kidsの「back door」という曲で瑠姫はセンターをしました。
普段、瑠姫は爽やかな王子キャラです。元ジャニーズJrなこともあり、粗の無い綺麗なお手本のダンスをします。
そんな彼がこのカバーで重低音の少しダークでヘビーな雰囲気の見せ方を見つけ、新しい一面を見つけたように思いました。
実は私が期待していた「クンチキタ」もラップメインの曲です。
今までの瑠姫なら選ばなかったような曲をユニットで2つも選んでいる姿に「挑戦」を感じました。
また過去の過程や経験も意味があり、大事にする瑠姫です。
他での経験をJO1としての活動に反映させていて感服しました。

※サムネイル左が瑠姫。backdoorは2:40~です。
このステージはKPOP好きなら原曲をご存じだと思います。
是非見て頂きたい動画です。

2曲とも歌唱メインの曲。
そして残っているユニットメンバーは祥生、木全、鶴房のラップ組とメインボーカルのヨナ(與那城)。
となると、ここは自分の得意なゴリゴリのヒップホップダンスパフォーマンスを魅せてくれるのか!期待が高まります。

3曲目は「so what」でした。
読み通り、彼らの得意な曲調。
センターステージ目いっぱい使って、パフォーマンスしてくれました。
祥生・木全・鶴房に関してはもう得意中の得意なので割愛。
ここではヨナについて記載させてください。
3人がラップだから当然、ヨナがボーカル担当になるのですが、前述のとおり生演奏付き。
なのでこの疾走感ある曲が更にマシマシになるわけです。
家系ラーメンでいったらニンニクマシマシです。
曲中最後にシャウトがあるのですが、背中を反りながら気持ちよさそうに腹の底から叫ぶのを聞いて、こんなシャウトしたのは聞いたことが無かったので、またヨナの新しい姿をみることができました。
また、ヨナなリーダーで他の3人は2000年生まれの弟たちです。
普段にヨナに甘えている弟たちが先陣を切って煽り、ヨナをサポートしていました。そんな姿に微笑ましさも感じたのでした。

前回ライブ、Open The Doorはダンスメンバー=ダンス曲。
ボーカル=バラード曲、ラップ組=ラップ曲。
で各メンバーの得意を披露する選曲でした。
今回は各メンバーの新たな魅力を出す選曲。
JO1は常日頃から挑戦していきたい、デビュー3年目なので新たな魅力を魅せていきたい、とメディアで答えています。
まさにその具現化。
これだからJO1を、好きなんだな。

3,途中のVTRだってファンを楽しませる

ライブ途中、メンバーの衣装着替えや休憩中にVTRが流れました。
他のアイドルは普段のyoutubeコンテンツと同様のもので、ただ大画面で流されているような感想なんですが、JO1は違う。
CM風の各メンバーの動画だったり、演技が入っていたり、動画内が実際のステージに繋がっていたり。
ステージでのコメントで動画について触れることで、ビハインドを話してくれたり。
またアンコールの始まりはステージがバーの設定で、メンバーが来店。
アンコールの始まりはメンバーはグラスを、ファンはペンライトを持って乾杯からスタート。
ただ出てくるだけじゃなくて、一工夫入れてくるのはきっと、サプライズが好きなお調子者のけいごのアイデアかな。
あくまでファンも置いてきぼりにしない、ファンも含めて一緒に遊ぶライブ・仕掛けが楽しかった。

今までこんな風にVTRも楽しいライブはなかったと思った。
そんな楽しいアイデアを出して実現してくれた運営とメンバーに拍手。ライブはその場限りの楽しみや特別感があると更に盛り上がって、忘れられない思い出になるから。

4,”11人で”パフォーマンスを。

実はこのツアーは初めてメンバー11人全員で行うツアー。
前回のライブはスカイが活動休止中で10人でのステージ。
どこか、スカイがいない分、楽しかったけど不完全燃焼な、そんなライブでした。
でも今回はスカイも参加。
デビュー曲の無限大からすべての曲にスカイもいる。

今回のツアー「KIZUNA」の表題曲は「with us」

JO1のメンバー主観でも、JAM(ファンの総称)主観でも取れる
「私達と一緒に」

ライブの最後の曲はこの「with us」でした。
普通は表題曲からスタートしますよね。でも最後にこの曲で締めるからこそ。
「どんな時もwith us」「ともに行くよwith us」この歌詞に深みと意味を持つんだと思う。
この曲振りをしたのはスカイ。
本人も、他のメンバーがJO1として初めてのライブをやり切って、何となく置いてきぼりな、焦る、そんな気持ちがあったかもしれない。少なくとも、私だったらそう思ってしまうから。
でもスカイはそんなこと微塵も感じさせず、MC中もふざけたり、突っ込んだりして。
また11人でパフォーマンスする姿を生でみることができて、とても嬉しい。

このwith usの時は背面モニターに歌詞が写されました。
日々の生活では耳だけで聞くから、無意識にリズムで曲を聞いてしまう。
改めて歌詞を見ると、

初めて「ツカメ」の動画を見た3年前、
毎週木曜日に夜更かしして見ていた「日プのバトルステージ」
初めて直接見た「日プのファイナル観覧」
初めてJO1としてのパフォーマンスを見た「1st ファンミーティング」
JO1としての1stライブ「OPEN THE DOOR」
全ての日が走馬灯のように思い出してきた。


2020年2月 1st ファンミーティング大阪


2022/9/10ツアー 大阪公演

どんな時もwith us、加速する景色の先、想像超える未来へ。
11人で、JAMとJO1といこう。
そんな風に思いました。

スカイ、改めておかえりなさい。

5,いつだって、元気のくれるアイドルだから。

前回のライブは3曲ずつで、曲が終わったら息が上がっていて、ライブならではの煽りも特定のメンバーしかせず。
今回のライブは4,5曲ずつ。
最初なんてハードなダンスナンバーばかり連続。
でもその後のMCで息が上がることもなく。
(汗は沢山かいていたけどね笑。沢山お水飲んで熱中症だけには気を付けて)
パフォーマンス中の煽りやファンサ曲で一緒に手を挙げるフリを観客に求めたり、観客を巻き込んでいて。
JO1の成長を強く感じた。
実はJO1は名古屋2日目が終了した後、30分後くらいにインスタライブを始めた。そんなことある?
帰りの電車でみんな携帯から見ていたシュールな光景。
そこでライブ中に気を付けたいこと、直したいことをファンに聞いて
「MC中は座って」「後ろの座席から本人が見えないためモニターを見ていたからモニターにポーズしてほしい」
そんな意見を指摘されていた。
そして今週の大阪公演。
レポを見ると見事に反映されていたらしい。
こんなすぐにPDCAを回すアイドルがいただろうか。
毎回本人自身が満足せずに向上心を持って成長していきたいのが強く伝わる。
前回のライブでもJO1は成長速度が速いから、初日とオーラスで全然違う。
最初の初々しい緊張しているのも可愛いけど、最終日には慣れてきて、各々オリジナルも入れてくる。
今回はツアー最終日も行くことができる。ツアーを駆け抜けたJO1が最後にどんな成長をしているのかとても楽しみだし、それをみることができるのが嬉しいです。

JO1の曲は前向きな明るい曲が多い。
アイドル特有の恋愛や片思いの曲は少ない。というかほぼない。
オーディション番組から生まれたグループからか、感謝の曲か、一緒に進んでいこう、アップテンポな曲は大体「俺ら無敵卍、ついてこれるやつらだけついてきな(炎)、気を抜いたら火傷するぜ」そんな曲ばかりだ。
かっこいいダンス、キラキラ儚い姿、前向きで明るい歌詞。
ライブの後は必ず、楽しい気分にさせてくれる。
本来のアイドルたるべき正解の姿。

実は私は最初に参加した有観客のイベントから席が遠くなり、メンバーからのファンサはもらえる回数も減りつつある。
もちろんいい席に越したことはなくて、ファンサも沢山もらいたいけれど、もっと離れた席で大きな会場で輝くJO1を見るのも楽しみだなと思っています。
大阪公演でたくみが「近くにあるこの会場よりも大きなステージに立つためにこれからも頑張ります(意訳)」とコメントしたらしい。
恐らく京セラドームか大阪城ホールのこと。
そうだ、JO1は現状には満足しないグループ。
これからも前だけ向いて、ゆっくり着実に進んでいこう。

愛知公演でのMC写真


補足, これから参加されるJAMの皆さん

これから参加されるJAMの皆さん。
このライブは本当にJO1メンバー同士の、JO1とJAMの「KIZUNA」を感じる、そんな内容です。
木全がコメントで「セトリに無理言って君のままを入れてもらった」と話していましたが、セトリも日プのクンチキタやグランドマスター、デビュー曲の無限大から最新曲のwith usまで、ただ直近の曲をするんではなく、ストーリーとライブのコンセプトを考えたセトリになっていると思います。
ユニット曲もしかりですが、今のJO1にとっての最大限をぶつけたステージばかりです。
まさか3時間超えのライブになるなんて。
JO1のやりたいことを詰めたら3時間超えちゃったけど、やる!!そんな風に思いました。
どんな席でも、どんな曲でも楽しめます。
そして、更にJO1を好きになってしまう、そんな内容でした。
楽しんでください!!

どんな時もwith us
「GO TO THE TOP!JO1でした!」

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