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(ネタバレなし)図書館で起きる密室事件!『罪と罰の図書館』をご紹介📚

今回はグループSNEから出ております『罪と罰の図書館』をご紹介致します✨

千葉マダミス会の様子

★概要

プレイ人数:5~6名(GMなし)※対象年齢15歳以上
時間:150分
ゲームデザイン : 河端ジュン一
制作 : グループSNE
アートワーク : TANSAN


★あらすじ

1960年代末、日本。西洋風のモダンな図書館には、「読むと死ぬ奇書」が秘蔵されているとの噂があった。
事件は、図書館の開館三周年記念の日に起きる。記者のインタビューに答える予定だった時刻に、司書が館長を呼びに行ったところ、いつもは鍵のかかっていない館長室のドアがしまっている。司書が鍵を持ってきて開けると、なんと室内では館長が事切れていた!

密室にいたはずの遺体は、こちらに背を向けた椅子に座り、胸にはドストエフスキー著『罪と罰』を抱いていた。
これは自殺か? あるいは 他殺?司書長や小説家といった本にまつわる容疑者 、不気味な奇書の噂、絡み合う過去の事件。
物語の結末はどこへ向かうのか? めくられたページは、もう戻らない


★キャラクター紹介

女学生
21歳 / 女性
薄茶色の知的な瞳が印象的な学生。学校始まって以来の秀才と言われている。この図書館にはよく訪れる。今日も勉強の為に来ていた。

司書長
25歳 / 男性
若くして司書たちの統括を務める青年。司書歴はベテラン司書には劣るが、とても勉強家で機転も利くため、周囲の声により司書長となった。

修道女(シスター)
26歳 / 女性
神に使える聖職者。おだやかな物腰で、この辛い世の中を生き抜く方法を説く。いつも館長に寄付を募りにやってきており、今日もそのために来館していた。

女医
41歳 / 女医
近くの病院に勤める内科医。人の命だけでなく心のケアも必要な仕事。あの現代薬学の父が開いた図書館なら仕事の上の調べものに最適だろうと考え、今日初めて来館した。

記者
46歳 / 男性
聞屋(新聞記者)。古今東西。さまざまな事件を記事にするのが仕事。この図書館には開館記念を祝して取材に来ていた。来館は初めて。

小説家
50歳 / 男性
近くに住む作家。鋭い目つきで森羅万象を観察し、それを物語に落とし込むのが仕事。アイディアに詰まっており、ネタ探しのために今日初めてこの図書館を訪れた。

★どんな人にオススメ?

初心者でも、マダミスを3回くらいプレイした人にオススメします。
今作のアクションフェイズは、通常のアクションとは違って仕様となっております。マダミスの基本ルールに合わせて、「アクションフェイズ」と特殊なルールが付くと初めての方は混乱されるかなと思います。
その為、マダミスの基本ルールはしっかり押さえている方以上にオススメと致しました。

自分がGMとなり、職場での研修にこの作品使いましたが、始める前にしっかりと個人面談して不安要素を取り除いてから取り組んでもらいました。
質問内容はアクションフェイズに関してが多かった印象です。

では、どんなアクションフェイズが導入されているのか!!
今作は、持ち物(カード)に行動順とアクションが記載されており対象のものがない限り、アクションフェイズに行動ができない仕様となっております。その為、調査が大事になっております。キャラクターのハンドアウトをしっかり読み解きキャラが何をしたいのか気持ちに寄り添ってあげましょう!!

※個人的に昨年は100作くらいやりましたが、一番大事なのは始める前のモチベーション!!しっかり高めておきましょう!!

シナリオ自体は、密室で事件が起きているので推理好きな人は是非プレイしてください✨

ロールプレイ(役割演技)はそこまで高くないので、一人称さえ合わせればいいと思ってます。

★まとめ

初心者にはオススメするが、3作くらいはマダミスをプレイした方がより楽しめる作品📚
推理よりな作品となっている為、ロールプレイ苦手な方でも苦なくプレイできるでしょう♪

★最後に

この作品ですが、千葉マダミス会でもプレイできるシナリオとなっており初心者向けにより親切に説明を行っております。
また、民間図書館を貸し切ってプレイもできるので、是非雰囲気も楽しんでください😊

~ 千葉マダミス会の告知 ~

集え!千葉に住む悩めるマダミスの民たちよ!!

JR船橋駅付近を会場とし、定期的に開催しております。

今後も千葉でマダミスができる機会を増やして参りますので、お気軽におご参加ください✨

それでは、またね~👋



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