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デュエマ 天門のこれまで 上

どうも、最近はもっぱら天門デッキをイラストや枠違い系で揃えようとして出費がとんでもない風馬です。みんなはほどほどにしようね
ということで、今アドバンスは天門tier1時代
大体悪いのはムザルミなので割愛しますが天門が注目されている今、
解説せずしてなんと言えようか!ってわけでやっていきたいと思います
あ、ムザルミは次の殿堂発表でほぼ逝くと思いますのでよろしく


そもそも天門とは?(知らんヤツいる???)

コットン推しではないが非常にいい

受けと言えばこいつと言われるほどの代名詞カード。勿論他のTCGでは
どうなのかは知らないけど
ブロッカー2体並ばれるので並大抵のクリーチャーは終わった…ってなります
まぁ並大抵のクリーチャーはもう現代では環境にいないんで、
今だと苦い顔になるだけかと思う…勿論そこから展開しなけりゃだけど
勝舞世代だとこれが印象的じゃないでしょうか

化け物ブロッカー(ほぼバニラ)

ま、個人的にはこっち。勝太世代だし

スタートデッキの見せ方がうますぎて当時は虜でした

フレーバーテキストとしての立場

最初に言っておくと全ての天門がという意味ではないですが、
天門自身はこの上位存在、サファイア・ウィズダムが作り出した物で、
特定の天門は彼の根城へと繋がる物となっています
彼のせいでアンノウンが出てきたり別世界のシャングリラが出てきたりと
てんやわんやです

端的に言おう。サファイア家は一家揃って全員ゴミクズです
許しておけない

現在の天門デッキとしての立場

開発者のデッドマンが選ぶ最強カードとして挙げられるこのカード、
光のブロッカーとして天門とのコンボが出来てしまうことから調整用として
これからも殿堂にかかる確率は非常に低いカード
正直よく出来てるカードです。今ではサーチとかで結構邪魔になりますし、
とは言えこれが盾から捲れた時の快感ほど心地いいものはないかつ
天門デッキとして最強のカウンターとなりますから
しかし今ではあるカード二つ(と一応もう一つ)に立場を奪われがちです

銀トレのイラストはかなり好み
特に環境に合わせてるような感じでウェルキウス描かれてるとことか
ただ普通にいきつよのやつでいい

攻めの一点だけに言えばチャージャーを打った後に4tでスターゲイズ打って
ウェルキウス出してしまえば後は展開でやりたい放題です

まさかあんな下がるとは思ってなかった人間の1人
何言ったって後の祭りだから良いけどさ

出すカードとしては現代だとやはりゲンムが筆頭候補に上がります
非常に強力なロック性能についでに付けたブロッカーは絶対余計でした
過去にもヘブフォヒビキバトライハムカツと繋げて暴れたり
ジョー星でフィニッシュとして出されたり、なんか正規で出されてません
…ドラグナーの流れ、二郎ラーメンの呪文みたいだな

かっこいいと思うけどなぁ…

次に上がるのはアドバンス限定ですがムザルミ=ブーゴ1st
アドバンスのみならゲンムよりも優先して出すべきカードです
状況をこちらへと引き摺り込むには打ってつけのカードだと思います

大抵はデッドアックスだったりヘブンズヘブン
後なんでかExライフでループできる
ミルザムからパーツそれなりに殿堂行ったからとはいえ何を学んだんや

それ以外にもるるルシからのドルファだったりバラディだったり、
面白い型だとタイガーでジャッジ勝ちまくってそこにアルファリオンとか

近々出るやつ
まぁ一枚で済むからそれなら初期ので良いやと俺はそっちを購入
多分高くなるので買いたい方は出た時即購入推奨です

ここまでなら受けとしてまだ立場がありましたが、一枚のカードが
これを変えていきました

最近買った。たっけぇ。なんだよ3000て

まさに天門をもう一段階先へと上がらせる最強の受けカード
クリーチャーの方のヘブンズ君泣いてます

差異はある
小さな差だけどね

これのせいで本当に抜きがありではという意見も多数増えていきました
とは言え現状はアビスとマジックの魔覇ビート環境なんで早々抜けません
抜いて轢かれたら意味ないですし、そりゃそうなんです

あ、後こいつ。採用係数はガクッと減りましたがまだ一部では採用してたり
メカはもはやこいつを必要としてませんし、可哀想なやつ

こいつの顔そんな好きじゃないしどうでもいいけど

デッキタイプの歴史

初期~E3まで

長らく愛されてきた天門デッキ、一年ほど冷遇の時代を生きていましたが、
最初はこのバイオレンス・ヘブンからでした

当時のFE編のホワイトこと白凰を意識したデッキです
(今まで白鳳だと思ってた)

FE版と言えばあのルールが崩落してるかつ完全決闘(盾0枚)の
とんでもデュエルとイエスマンのキングアルカディアが有名

お前は何を言ってるんだ

人気だったこともあり商標展開も順調に進んでいきました
次に活躍したのは二年後の神化編はロードリエスコントロール

お前強かったんだな昔は

様々な進化クリーチャーを投入出来たり、超次元やザビミラを使ったりと
一定の人気を見せていました。余談だがザビミラが今注目されてるの
個人的に殿堂ゼロ好きかつザビミラヴォルグ好きだから嬉しかったり

デュエプレでも健在だが盤面制限があるのがネック
後これ能力紙とおんなじなのでとっととイラスト違いで紙でも出せ

そんな天門だが、あるカードの登場でより注目されることに

ミルザムエメラルーダループ、開幕

小学生だった当時から「こいつ強くね?」って思ってました
想像以上でした

ミルザムのcipであるウルトラシールド・プラスをエメラルーダでブレイク、
そこにある呪文を使って同様のことを繰り返し、展開やcipの無限回打ちなど
行いLOにさせたりExウィンしたりするデッキですが、
初期も初期は白単で展開狙いのデッキでした

実質6枚をシングルブレイクで割るやつ

S.T.からの展開を軸にし、この頃のテーマはドラグナー。と言えば
出したいカードはやはりロージアからのヘブンズ・ヘブン

龍解って強制だからそんなになのよね
これが強制じゃなかったら最強なのに

当時は除去手段に乏しいフォートレスは、それこそ光特有のブロッカーの
展開力を上げるには十分な手段でした
しかし真にループとして猛威を振るうのは革命編シリーズから
この2年間は猛威を奮いまくり、それこそGP1stで準優勝を果たすぐらいには
暴れまくってました(優勝したのもイメンループであった為、ループ環境と
いって差し支えはない状況でした)
それが例えミルザム自身が殿堂に行ったとしても…一切状況は変わる事なく進んでいきました
で、暴れすぎた結果ミルザムはプレ殿、新章環境はオニカマスなどのメタに
滅法弱く、一時期身を隠すことに…

ロージアダンテは天門を救えるか…?

しかし天門諦めません。革命ファイナルで出てきたドギラゴン剣に元々いたモルネク、そしてゴミ豆といっぱいいますが、こっちにも大きな切り札が
います。ロージアとミラダンテ率いるロージアダンテです

最強チェンジ先
永久的に7コス以下召喚封じはやばいなんてもんじゃない

最強の受け札兼元ループパーツのアルカディア・スパークに
ウィズダムフェウスにと揃いに揃ったロージアに隙はなくGP5thで優勝を
飾ります。その影響でなんでかロージアが殿堂に行きましたがその穴を
埋めるかの如く、サッヴァークが登場。今度はドロマーで生き延びることに
なりましたが、そこにもう天門の影は一切ありませんでした…
あったのはただ独り立ちしたドラゴンズ・サインのみ…なんかすっごい
悲しい…好きではあるんだけどさ

こいつに対して思うことがあってさ、ドラゴンっぽくないよね
多分ダイナボルトとかがいるからマグマなんだろうけど

その後ハイオリーダにオシオキムーンに色々ありましたが、20周年を迎えたデュエマにやって来たディスペクターにより、復活の兆しを見せます

4色、そしてラッカへ

実は本音言うとこの頃には巨大天門の基盤なるものが完成してたんだけど、
真に最強になるあれが出るまではちょっとだけお預けでした
注目されるきっかけはグレイトフル・ベンとヒャクメ-4

イラストも超好みでした
ただデッキ軸は今となっては嫌いです

ベンの能力であるマナからディスタスタダだしを利用してヒャクメから
更に大きなディスペクターを出す行為が多出化し…たのは良いんだけど
この頃の環境はオカルトアンダケインにジョー星ゼロルピアに
ぐっちゃぐちゃかつコロナの収束がまだだった為それこそ一瞬の輝き
またバウ・M・ロマイオンはそれなりにファンが多かったカードの為
一定数は存在していました
ラッカが真に活躍し、天門が力を見せつけていくのはデュエキングからと
なっていきます

なんせ昔最強枠だったMロマとのディスペクターですから

ヤバすぎパック、デュエキングMAX

流石にEXパックの中ではぶっ壊れが多すぎました
4cディスにはガイアッシュ、ラッカにはラフルルラブ、そして白緑には
Gio/巨大設計図とモリモリです

自らも回収できる2コス4ドローが許されるわけないやろ
4コス5ドローのアクアン真っ青やぞ

ただこの巨大設計図が環境で真に使われたのはご存知巨大墓地ソ
当時はマナ貯めに乏しかったこともあり、メインはお清め
まぁそんな面倒なことするならグルメジャイアントでいいじゃないと
そりゃそうなのよな(ちなみにこれ個人的にJOの裏に隠れてたとはいえ
かなり好きなデッキタイプでした)

手札を墓地に簡単に置いてそれで8コスだから繋ぎにもなる
よくよく考えたらスッゲェ強い

と言うわけで当時の巨大天門は遊びの域を出ていませんでした
他は割と順当って感じ(ただしガイアッシュは一瞬で覇道と組んだ)
ただこのデュエキングでとんでもなく強化されたのは…
ネログリ率いるナイト型でした

友達が好き好んでずっと使ってました。おかげですっごいつまんなかったです
だってそれ以外使わんのやもん

多くのナイトがツインパクトと化しサーチがよりしやすく、
バリエーションも豊かになった結果、入賞数が増加していきました
とはいえ地雷デッキなので退化にはなんとか一矢報いるのに精一杯
そんなに長続きはしませんでした

一年後、巨大天門はヴェルベットを獲得。エモコアとの相性や踏み倒しでの
中当たりとして、また下面で安定して1マナ1ドローを決めることから
中心マナ肥やしとして名を馳せていきました

意外と接点なしな2枚
巨大Gioは接点あったんだけどね

ただまだ完成しません。真の完成はこれから約一年後になります
(一応この状態でもサガ環境や初期魔覇環境で割と活躍していた)

汎用性SRとサイフォの襲来

まずは今超たっかい一枚4000レベルのカードことペルフェクト

1500で売ってた時期あったのになんでそこで買わなかったんだお前ら

これによりマナ問題は解決(厳密にいえば元から解決してた)、
詰めのフィニッシュとしても有能な一枚に早変わりしました
続いて、現在デュエパデッキを買えばそれだけで元値帰ってくる値段に
なりかけなカード、ネロマⅠ世

使ってみないとわからない強さ
とはいえ4はやりすぎだと思う

こいつの登場により実は困っていたフィニッシュ枠8枚系統に仲間入り
(2ヶ月前はハーデス入れるとか発想なかった)、
安定した活躍を見せてくれてます。元はマナ枠12枚だったからね、
圧迫しすぎではあったから、これはこれでいい革命だったよ
んで、サイフォが出て今の形になると…現状白緑を軸に天門は戦ってます
(もちろん青白も一定数いる。上位入りしてないだけで)

終わりに…というべきか次回予告というべきか

あの〜…このままだと文章長くなりそうなんで、今回はここまで
次回は様々な天門のデッキの中身を解説します
それでは良き天門ライフを。失礼します

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