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ほっこりサークルマガジン

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2023年4月の記事一覧

totosenanatose / 古い音楽帳さん・ふみ

私の書いた散文詩を歌ったアカペラに、音楽帳工房さんに曲を付けていただきました。 慕情的な感情から書き上げた短文的な詩なのですけれども、ある日その事について思いを巡らせていると、メロディが浮かんできました。 そのまま、この短文の言葉に当てはめて歌ってみると、なんだか良い曲ができそうな気がしてきました。 曲付けは、音楽帳工房さん。 もう、頭の中で、イメージはできあがっていきました。 に、しても。 音楽帳工房さんには、この頃既に、過去のサイトユニットで、数個の詩をお渡し

掌にいつまでも / 古い音楽帳さん・ふみ

数年前に、スピリチュアルな体験が続いた時がありました。 その時に、それらを詩に書いていました。 音楽サイトに投稿していて、コラボで曲にできる事がわかり、1曲づつ、仕上げています。 作曲、アレンジ、ミックスは、音楽帳工房さんです。 「天意」さんという名前は、音楽ユニットをやるのなら、この名前にしたいとずっと思っていました。それで、早速名付けたのです。 希望的観測。それとも大きな物に入っていた方が自由と考えたのかもしれません。とにかく、この言葉を知った時から強烈に惹かれていま

クラゲ

江東区には橋が沢山あったので、私は橋の真ん中に立ち、じっと川を眺めて見た。 川にはクラゲが沢山いた。 小さく縮まったり、大きく開いたりして、ふわふわしているのは、生きているクラゲ。 形は変わらず、ひっくり返されながら流されて行くのは、生きていないクラゲ。 ところが時々、そういう固まって流されている様なクラゲが、突然小さく縮んだりする。 驚いて良くよく見ていると、生きているのか。 開いたり縮まったりしたがら、ふわふわ泳いで行く。 そしてまた、固まった様に形を変えず