短歌初心者なんで

全然詳しくないのに、何故か短歌沼の周りでちゃぷちゃぷと遊んでいる。ごくたまに、まねごとをするように詠んでみたり、歌集を買ってみたり。

楽しいけど明らかに向いてない。詠むのはもちろんだが、それよりも鑑賞する能力があまりにも乏しい。

だいたいの短歌は言ってることの意味がわからない。だから、比較的分かりやすく情景や心情が描写された短歌や共感できる短歌にしか感銘を受けないのだが、そのような短歌は歌集の中に5首あればいい方。自分の鑑賞力の無さに辟易する。

もう少し楽しめるようになりたいし、何より彩りのある感性を養いたい。ということでYouTubeなんかを使って鑑賞のお勉強をしたりしてる。
これがまたなかなか。色んな人の解釈を聞いて、はぁーそういうものだったのかと感心して、自分にはそういう風に読めなかった…分からなかった…とちょっと落ち込む日々。

ま、気長にいくしかないね
そんなすぐに鑑賞の姿勢が身につくわけでもあるまいし。ただ、良質な教材は早めに見つけたい。色んな人の解釈が浴びれる本とか。

そんな私ですが、刺さる歌が全くないかと言われるとそんなわけは無い。

乱暴な言葉を使うやつは死ね、、死ねも乱暴か。皆で死のう(?)

死のやわらかい/鳥さんの瞼

私のツイートかと思った!!!!!!!!

乱暴な言葉を使うやつへの苦言というていでありながら、この人の言ってることもまた相当乱暴である。究極の選択肢を平気で叩きつけてるから。

そういう、オーバーな表現を軽やかに使っちゃう感覚に共感出来たんだと思う。私もそうだけどSNSってすぐに誇大なことを言ってしまう人種が多いからね。主語デカ人間も多いし。
あえて三点リーダーを使わず「、、」にするところや、「(?)」のような表現はまさにSNSあるある。そこもまたこの短歌がぐっと身近に感じられたポイント。あまりに現代的で、その面白さに膝を打った。

そんな感じでスカスカの感性で短歌を凝視する毎日ではあるけど、これから鑑賞の姿勢を身につけて、「よくわからない」歌も面白いと思えるようになりたいな^_^
豊かな人間に憧れるので。


豊かな人間で思い出したんだけど、最近綾野剛の語彙力と表現力にめちゃくちゃ教養・知性・品性を感じた!色んな言葉に触れてるからなのかな?それともやっぱり地頭の問題?まあそれは置いといて、綾野剛が好きすぎて地面師たちのアフタートーク類まで全部見ちゃった。

アフタートークの綾野剛は、拓海ではなくちゃんと綾野剛だったのに、トヨエツはなんかハリソンの人格のまま望んでた。ちょっと怖かった‬。司会者の人が下手なこと言ったら殺しそうなオーラ出てたし。

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