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タンポポの根が、ガン治療にきわめて効果的である:カナダのウィンザー大学の研究

2024年03月23日(土) 
https://earthreview.net/dandelion-root-is-effective-in-treating-cancer/

カナダの研究で「タンポポの根が、ガン治療にきわめて効果的である」ことが証明され、臨床試験が開始されている

何と48時間以内にガン細胞を殺すことが判明

タンポポといえば、コロナの渦中に
タンポポの葉の抽出物がスパイクタンパク質をブロックする
ことを突きとめた研究をご紹介したことがありました。

以下の記事です。

ドイツの研究で「タンポポの葉の抽出物」が多くの変異種コロナのスパイクタンパク質をブロックすることが突き止められる。ワクチンによるスパイクタンパク質にも有効か
地球の記録 2021年6月29日

「抽出物」というのは、
つまり「お茶」と同じであるわけですが、
それが非常にコロナ感染に効果的だったと。

カナダのウィンザー大学の研究で、

「タンポポの根が、強い抗ガン作用を持つことが判明した」

とニュースリリースで伝えられていまして、
タンポポの根によるガン治療の臨床試験が
開始されたと
報じられています。

実はこれは、2015年のニュースリリースなのですが、
私が知ったのが最近ということで、
また内容的に素晴らしいと思いましたので、ご紹介します。

マウスの実験においては、
すでにガン細胞を殺すことが証明されていると記されています。

> 研究室で使用されているタンポポの根の処方は、
市販で購入できる抽出物よりも約 5倍濃縮されており、
実験用マウスの白血病、黒色腫、膵臓ガン細胞を殺すことが
すでに証明されている。 uwindsor.ca

また、試験の結果として
ガン細胞が 48時間以内に破壊されることが判明した
ということも今回ご紹介する記事には記されていまして、
弱い効果ではない可能性があります。
そして、抗ガン剤などの化学療法と異なるのは
「健康な細胞には完全に無害」であることです。
抗ガン剤は、健康な細胞にも影響を与えますので
(いわゆる副作用はこの影響)、
安全性からいっても、タンポポの根は有望なものかもしれません。

もともとタンポポが
身体にいい作用があることは以前から言われていましたが、
今回は「抗ガン作用が発見された」わけで、
臨床試験も開始されて、
それなりの年数も経っていますので、
近いうちに結果が出るのかもしれません。

なお、タンポポ茶などの製品は
ネット上ならどこで販売されていますが、
ここでは「葉」ではなく「タンポポの根」ですので、
根として検索するのがよろしいかと思われます。
アマゾンでしたらこちらのカテゴリーにあります。

イベルメクチンもそうですが、
化学療法以上に効果的なガン治療物が次々と出てきますね。

カナダ・ウィンザー大学の研究を紹介していた記事です。
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タンポポの根は、化学療法よりもガン細胞と戦うのにはるかに効果的だ

Dandelion root far more effective in fighting cancer cells than chemotherapy
naturalnews.com 2024/03/16

家の前庭や裏庭に生えているいわゆる「雑草」が、
世界で最も効果的な抗ガン剤となる鍵を握っている可能性がある。

これまでの研究とカナダのウィンザー大学による最近の研究では、
タンポポの根が、
ガンの治療と克服に特に効果的である可能性があり、
免疫システムを破壊する化学療法よりもは
るかに効果的である可能性があることが判明した。

大学がプレスリリースで述べたように、
研究者たちはついに正しい用量の抽出物を開発したと確信し、
特別に調合したタンポポ茶を使った臨床試験の準備を進めている。

Siyaram Pandeyシヤラム・パンディ博士
生化学博士(JNU、ニューデリー)
spandey@uwindsor.ca
タンポポ根抽出物の抗がん効果に関する
ケビン・クービヨン研究プロジェクトの進捗報告のプレゼンテーションで
拍手を送るウィンザー大学のSiyaram Pandey博士

ウィンザー大学の研究責任者で生化学者のシヤラム・パンディ博士は、
同僚の研究者とともに、
タンポポの根の抽出物が
どのようにガン細胞にアポトーシス、
つまり細胞の自死を引き起こすのかを研究室で示すことに成功した。

死ぬのはガン細胞だけで、健康な細胞はそのまま残される。

「これは素晴らしいニュースです」
とパンディ氏は語った。
「私たちはこの発表を長い間待っていましたが、
今それが現実になりました」

同大学によると、
2015年2月の発表は、
2010年11月に急性骨髄性白血病で 3年間の闘病の末に亡くなった
ケビン・クーヴィヨン氏を追悼するプロジェクトにとって
特別な意味を持つという。

2日以内にガン細胞を破壊する

故ケビン・クービヨンの両親であるドナとデイブ・クービヨンは、
タンポポの根の抽出物の抗がん効果に関する
ケビン・クービヨン研究プロジェクトの進捗報告書のプレゼンテーション中に、
ウィンザー・ボタニカル・セラピューティクス社の看板を掲げています。
このイベントは2015年2月17日にウィンザー大学で開催されました。
(ジェイソン・クリク/ウィンザー・スター)

亡くなったケビン氏の両親は、
翌年、天然抽出物と潜在的なガン治療法に関する
パンディ博士の研究に多大な貢献した。

大学のプレスリリースにはさらに次のように記載されている。

「パンディ氏の研究室で使用されているタンポポの根の処方は、
店頭で購入できる抽出物よりも約5 倍濃縮されており、
実験用マウスの白血病、黒色腫、膵臓ガン細胞を
殺すことが証明されている」

キャロライン・ハム博士
DR. CAROLINE HAMM
腫瘍内科医、がんプログラム、ウィンザー地域病院

ウィンザー地域がんセンターの腫瘍学者キャロライン・ハム氏は、
2012年にカナダ保健省に人体臨床試験への申請を行った。

「これは非常に大きな成果です」
とデイブ・コービロン氏は言う。
「それ(タンポポの根によるガン治療)が起こるのを見ることが
最初のステップであり、
今私たちは彼らが適切な結果を得ることができるかどうかを
注視する必要があり、彼らがそうすることを確信しています」

ウェブサイト「ヘルシー・ソリューションズ」は先月、
試験の結果として、ガン細胞が
48時間以内に破壊されることが判明した
と報じた。

ウィンザー大学のタンポポの根プロジェクトのウェブサイトは
以下のように報じている。

このプロジェクトの開始以来、
私たちは研究室でさまざまな種類のヒト癌細胞に対する
タンポポの根の単純な水抽出物の効果を評価することに成功し、
その有効性を観察した。
ヒト T細胞白血病、慢性骨髄単球性白血病、膵臓がんおよび
結腸がんに対して効果があり、(タンポポの根は)
非ガン細胞には毒性がない。
さらに、これらの有効性研究は、
ヒト結腸ガン細胞を移植された動物モデル(マウス)で確認されている。

臨床試験は 30人のガン患者を対象に行われ、
これらの患者全員は
すでに他のガン治療の選択肢をすべて使い果たしていた。

追加の健康上の利点

タンポポには他の健康上の利点もある。

タンポポの葉には、ビタミンB6、チアミン、リボフラビン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、葉酸、マグネシウム、マンガンなどの
非常に重要なビタミンやミネラルが含まれてある。

これらは、ビタミン Aの推奨 1日摂取量の 110%以上は言うまでもなく、
ビタミン Kの推奨 1日摂取量の最大 535%に寄与すると考えられる。

ゼアキサンチンやクリプトキサンチンなどのフラボノイドの一部には、
特異的な治癒特性があると考えられている。
ゼアキサンチンは、太陽の紫外線にさらされたときに
網膜を保護するようだが、クリプトキサンチンは
口ガン細胞や肺ガン細胞の発生から身体を守る可能性がある。

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