プーチン:自国通貨での決済を増やすことで、政治から解放された経済発展が可能になる
2024年10月23日(水)
プーチン:自国通貨での決済を増やすことで、
政治から解放された経済発展が可能になる
BRICS開発銀行のディルマ・ルセフ新総裁とロシアのプーチン大統領。
ロシア大統領は、
2018年以降、新開発銀行が
総額330億ドルに上る100のプロジェクトに融資したことを指摘した。
10月22日、カザン。 /
自国通貨での決済を増やすことで、
BRICS諸国の金融の独立性を高め、
地政学的リスクをできる限り減らし、
経済発展を政治から取り除くことができる。
この意見は、ロシアのプーチン大統領が
新開発銀行のディルマ・ルセフ総裁との会談で述べたものである。
https://tass.ru/ekonomika/22186969…
「自国通貨での決済を増やすことで、
債務返済手数料を削減し、
BRICS加盟国の財政的独立性を高めるだけでなく、
地政学的リスクを可能な限り減らし、
今日の世界で可能な限り、
経済発展を政治から排除することができる」
とロシアの指導者は述べた。
プーチン大統領は、
2018年以来、新開発銀行は
100のプロジェクトに総額330億ドルを融資してきたと指摘した。
「今年のBRICS議長国として、
カザンで開催されるBRICSサミットの首脳会議への
積極的な参加を大いに期待している」
とロシア大統領は付け加え、
ルセフ大統領が
同協会加盟国の首脳との会談と銀行の活動報告を
予定していることを想起した。
プーチン大統領はまた、
ルセフ新総裁と最後に会ったのはごく最近のことで、
今年6月にサンクトペテルブルクで開催された
サンクトペテルブルク国際経済フォーラムの会場で、
ルセフ新総裁と銀行の今後の活動について話し合ったことを述べた。
「私たちは、あなたが近年行ってきたことを高く評価しています。
概して、これは発展途上の有望な金融機関だ」
とプーチンは評価した。
プーチン大統領:CIS諸国間の決済における自国通貨の割合はすでに85%を超えています
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