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7/24安倍晋三元総理の人間を理解するには

安倍晋三元総理の人間を理解するには

TPP交渉に関する裏話


mespesado : 2022/07/23 (Sat) 14:16:13

西田さんはTPPに反対だったのだが、

野党時代、安倍総裁にそう進言したら、安倍さんはTPPの交渉に入る、

と言い、その理由として交渉のための出発直前に以下のように

西田さんに言った:

「西田さん、僕はね、アメリカのウォール街が支配するような

グリード(貪欲)が支配するような、そういう資本主義は反対なんだよ。

そうじゃなくて、日本の国は瑞穂の国だろ。米作りをすることによって、

一族郎党が皆力をあわせ、そしてまた村中、集落中が力を合わせて

米作りをする、そういう協働社会を作って来たんだよ。

それが、グリードが支配するような資本主義に呑まれてしまっては

ダメだし、アメリカだって、本当はそういうことは良くないはずなんだ。

だから農産物を守るために、むしろTPPよりも、この際オバマに

言ってやろうと思うんだ。

そのかわり、日本を防衛力を強化しなければならないから、

アメリカから武器でも買おうじゃないか、F35でも買おうじゃないか。

その方が、アメリカの方が軍需産業の雇用の裾野が大きいでしょ。

貴方も得だし日本も得だと。少々高い買い物になるけれども、

農業を守るためにはそういう話にしてやろうと思うんだよ。」

西田さんは、それならと安心して安倍さんを送り出したが、

実際の交渉では「TPPには聖域があることがわかりました。

これから交渉に入ります」

と言われてガクッと来て寝込んでしまった。

しかし実際問題では金融方面では懸念事項も無くなり、

農業の方も、実はTPP対策で予算がついて輸出もできるようになって、

むしろTPPで得をした、と言われた、とのこと。

ここからわかることは、安倍さんは、TPPなどの交渉でも

「ウラの駆け引きで巧妙に立ち回る」というんじゃなくて、

根っこの哲学がしっかりしているから、

それを背景に相手のホンネも分かった上で、堂々と主張する、

もしくは主張できるポテンシャルを持っているから、

いくら相手が強引に利己的な主張を押し通そうとしても、

日本は実は例えば農業についても根っこの部分がしっかりしているから、

相手の狡猾さなんかにやられるほどヤワではなく、

逆に相手の悪どい思惑を逆手に取れるほどの余裕があるのだ、

ということなんでしょう。

つまり、安倍さんの真の実力は、マキャベリズムを解しているということも

もちろん重要な要素ではあるが、そこは本質でなく、

一番重要なのは、日本の底力を真にわかっていて

堂々と主張できる余裕にこそその本質があるのではないか、

と思えてきました。

【馬渕睦夫】実は今世界が本当に欲しいのは日本の●●です【ひとりがたり】

物づくりの精神、日本の精神

亀さん: 2022/07/24 (Sun) 06:38:19

何故に瑞穂の国、つまり農業の国として誕生した日本が、

他国の追随を許さない技術力に繋がったのか、

という過程が良く分かったと思います。

そして、この動画では高天原や天照大神といった、

古神道のキーワードが馬渕元大使の口から、

ポンボンと飛び出してきますが、そのあたりを馬渕元大使が、

さらに深く語っていたのが以下の動画です。

【馬渕睦夫】残念ながらもし●●が変更されるようなことがあれば間違いなく日本は滅びます【ひとりがたり】

君民一体、男系男子による皇位継承の原則

馬渕元大使は皇室について言及していますが、

かつて大変お世話になった故山浦嘉久さんは、

伯家神道について言及することが多く、

皇統は間もなく滅ぶだろうと予言しておられましたが、

それは本来の日本人らしさ、つまり日本精神が滅びということです。

果たして本当に日本精神は滅ぶのか・・・。

そのあたりについて、いずれブログ記事で詳述するかもしれません。

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