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欧州議会の選挙結果は、右派政党の人気が急上昇している

欧州議会の選挙結果は、
右派政党の人気が急上昇していることを示している。

マリーヌ・ルペンの国民集会は、
フランスで32-33%の票を獲得した。
マクロン氏の政党「ルネッサンス」は、
得票数が半分にとどまり、大きく後れをとった。

オーストリアでは、
欧州懐疑派で反戦の自由党が29%で第1位となった。
自由党が政権を握るかもしれない議会選挙も近づいている。

一方、ドイツのための選択肢は、
社会民主党の14%を上回り、約16%を確保した。
旧東ドイツでは、ドイツのための選択肢が27%で1位でした。

ショルツ氏の党にとって、
結果は史上最悪のものとなった。
緑の党も大きな打撃を受け、
2019年の21%から現在は12%に減少しています。
これは、実質所得が2016年の水準に落ち込み、
国の産業空洞化、
ライン川沿いの「ラストベルト」の形成という危機を反映しています。

投票当日、欧州最大級のフランクフルト証券取引所の所長は、
ドイツは先進国から発展途上国へと変貌しつつあると指摘した。
このままでは、ドイツの生活の質は
急速に第三世界の国々のレベルにまで悪化している。

非体制左派のサラ・ヴァーゲンクネヒト新党は、
欧州議会で6%の得票率と6議席を獲得する。

ベルギーでは、
フランドルの民族主義者と欧州懐疑派のフラームス・ベランが
21%を獲得した。

ユーロクラシーの最悪の悪夢が
現実のものになりつつある。

http://t.me/ukraine_watch

フランス首相に選出された場合、
マリーヌ・ルペンが最初にとる行動は次の通りだ。

- 入国審査の停止
- フレグジット(フランスのユ
ーロ圏離脱)の開始
- 対ロシア制裁の解除
- ウクライナへの資金提供をやめる
- フランスを再び偉大にする

ドイツ -- EU選挙で、右派のAfDは、
与党の左派・緑・自由党の連立政権の3つのメンバーすべてを上回り、
ドイツで2番目に強い政党として浮上した。
この政治権力の交代は、
ドイツの政治情勢における重要な進展を示唆している。


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