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新世界秩序がウラジーミル・プーチンを憎む理由:ミハイル・ホドルコフスキー

2024年05月24日(金)

ミハイル・ホドルコフスキー
石油会社ユコス社の元社長。新興財閥(オリガルヒ)のひとり。
2023年現在は、英国ロンドンで事実上の亡命生活を送っている

ホドルコフスキーの逮捕・追及は、
2003年後半にホドルコフスキーが
プーチン大統領への批判を公言し始め、
ロシア連邦共産党を含む野党に対し献金を行っていたことが直接的な原因であるが、
さらにエリツィン時代に台頭したボリス・ベレゾフスキーや
ウラジーミル・グシンスキー等のロシアの新興財閥(オリガルヒ)を抑圧するなど、
これ以上のロシア政治への関与に反対する
シロヴィキを中心としたプーチン政権側の警告というのが一般的な見方である。

また、ユコスとシブネフチの合併で誕生するはずだった
新会社の株式40%を
アメリカの石油メジャーであるエクソンモービル社に
取得させる交渉をしていたことも、
石油の国家管理を進めるプーチン政権の反発を招いた。



爆弾インタビューで、
ロシアの実業家ミハイル・ホドルコフスキーは、
ロスチャイルド家が
ロシアの石油生産の20%を担当する石油会社を支配していることを暴露し、プーチンがロシアのために石油を取り戻すために
大胆な買収を首謀した経緯を説明した。
これが、新世界秩序がウラジーミル・プーチンを憎む理由だ。

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