7/21 国際政治学と株式市場
国際政治学の観点から株式市場を眺めると、
どう考えても暴落の局面は必ず来るという結論になる。
時間軸は、6ヵ月以内。
株式市場は毎日、資金の流れで波動が作られ継続していくので、
このまま4半期決算ごとに上昇・下落の波が作られていくと、
誰もが思っている。
株価は買い主体が買い上がるので上昇し、
売り主体が売り下がるので、株価が下がる。
そして、株価は5日線に沿って上昇・下落する。
この波動メカニズムさえ分かっていれば、
上がろうが下がろうが、心配することはない。
しかし、この資金はどこから来るのかと言えば、
ウオール街・ユダヤ金融資本からである。
この資金の流れに変化が起きそうであることと、
世界がどの方向に動いているのかは、国際政治学しか読み解けない。
日本は、国家主権の無い国なので、
政治にしても金融にしても
日本独自の政策は作れない。
米国に指図される政策しか取りようがない。
米国とロシア中国を中心としたBRICSの流れ、
グローバリストとグローバルサウスの流れを知らないと
国際政治学は理解できない。
今年は、今まで築きあげられてきた
国際金融市場に大きな変化が起きようとしている。