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あなたは今の日本を知らない」: 東京でのエマニュエルが「神話」を払拭

January 18, 2024 ALEX WILSON
https://www.stripes.com/theaters/asia_pacific/2024-01-18/rahm-emanuel-japan-ambassador-12713043.html

ラーム・イスラエル・エマニュエル Rahm Israel Emanuel
エマニュエルの母方の祖父は、ベッサラビアから移住したモルドバのユダヤ人
エマニュエルの父、ベンジャミン・M・エマニュエルはエルサレムで生まれ、米国に移住
米国民主党・ネオコン

東京 -
日米同盟は、両国が軍事的・経済的な関係を通じて緊密化するにつれて、
今後30年間のインド太平洋地域の「未来を決定する」と、
駐日米国大使は木曜日に述べた。
ラーム・エマニュエル駐日大使は
木曜日、日本の経済成長、文化的影響力、そして軍事力の拡大は、
同盟がこの地域におけるアメリカの将来を決定する
という信念を裏付けるものだと記者団に語った。
エマニュエル大使は
2021年12月の大使就任時にも同様の発言をしている。
「本当のことを言えば、この発言をしたとき、
私はサウンドバイトをしたつもりだったし、
辛辣であろうとしたつもりだった-
先見の明があるとは思っていなかった」
と彼は日本外国特派員協会で語った。

「しかし、この2年間を振り返ってみれば、
誰が見ても、異なる方法で、異なる能力を持った日本が
出現しているように見えると思う」。

来日前、エマニュエルは、
日本は「信じられないほど遅い」ペースで動き、
適応すると専門家から警告を受けたという。
「ワシントンにいる専門家たちに、
『あなたは今の日本を知らない。
「専門家たちは皆、多くの学位と長年の経験を持っているにもかかわらず、日本がどうなるかという未来についての予測は神話だった。
軍事費を増やし、COVID-19後の世界に適応しようとする日本の努力は
あまりに急速であったため、
「日本が変化を遂げたのと同じペースで変化を遂げる」責任が
今アメリカにある、
とエマニュエル氏は付け加えた。
日本の防衛費は、2027年までに現在のGDPの2%まで増加する予定だ。
「私たち自身の行動が、
この地域全体で起きている変化に対応するのに十分大胆で、
十分な速さなのか、自問自答しなければならない」
と語った。

元イリノイ州議会議員、シカゴ市長、
バラク・オバマ大統領の首席補佐官を務めたエマニュエルは、
ぶっきらぼうで時に対立的だ。

大使に就任してからは、中国とその習近平国家主席を批判している。
「中国は協力を説くが、強制を実践している」と彼は12月18日、
X(旧ツイッター)への投稿で述べた。

「8月24日、北京は日本のすべての水産物の輸入を禁止した。
それから4ヶ月経った今も、中国漁船は日本の海域で漁をしており、
中国の党幹部はそこで獲れた魚を食べている。

" エマニュエル氏は、
日本、台湾、韓国の成人のほとんどが中国を大きな脅威と見なしている
というピュー・リサーチ・センターの12月の報告書を引用した。

エマニュエル氏は、
同じ調査で3カ国ともほとんどの回答者が
アメリカを少なくとも小さな脅威と見ており、
日本の成人の53%がアメリカは日本にとって大きな脅威だ
と答えていることには触れなかった。

エマニュエル氏は、
ピューの調査と、2023年2月にISEAS-ユソフ・イシャク研究所が発表した、日本が "この地域で最も信頼されている大国 "であるというレポートを
対比させた。

その違いは、
中国の他国への働きかけが中国共産党を助けるだけであるのに対し、
日本の援助は意図した受益者に利益をもたらすということだ。

エマニュエル氏は批判をしたいわけではない、
と記者会見でStars and Stripes紙に語った。
「私は偽善であり、正直さと透明性の欠如だと思うことを
訴えようとしているのです」と、
水産物輸入問題について言及した。

彼は最終的に日米同盟の話題に戻った。
「新しい日本、より有能な日本が出現している。
「日米同盟は、保護から投射の原則に基づく同盟へと変わりつつある。

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