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4/14 デイトレの失敗の原因

買いでも売りでも、
最初は、どこで入ったらいいのか分からないのが普通である。
拠り所となる基準がないので当たり前である。

一般的に5日線・25日線のゴールデンクロスが普通であろう。
これを60分足→15分足→5分足→TK足に適用しても、
デイトレではエントリーが遅くなってしまい、
デッドクロスでは、利食いも微益になることが多い。

デイトレの失敗は、殆どエントリーポイントが原因でろう。

①エントリーが早すぎるのと、
②高値掴みが主な失敗の原因であろう。

株は、安いところを買って、高く売ると言うが、
安い高いは相対的なもので、
初心者にはどこを基準にしたらいいのか分からない。

①の「エントリーが早過ぎる」は、初心者には最もありがちなことである。
そして、上がったところをジャンピングキャッチ(JC)することにつながる。
これが②の「高値掴み」になる。

このJCは、
①「儲け損なう」という欲がなせるものであろう。
②あとは、上昇余地が分からないという「無知」からくるものである。
知識・経験不足である。

「株は、すべての時間軸で、5日線に沿って上昇・下落する」
という原理原則を頭に叩き込んで初めて、
ようやくリアルタイムの相場に向かい合うことができる。

「何だ簡単じゃないか」ということになってしまうが、
いざ、実践となるといろいろ経験しないとリアルタイムで
応用が出来ないのが普通である。
知識・経験の蓄積がないと克服できない局面は多い。

要するに「慣れ」だけである。
ここでまた、「何だ簡単じゃないか」となるが、
株の動きの規則性が分かるかどうかという次の段階がある。

株の動きは分からないというが、
株価はソフト・プログラムで動かされるので、
ある程度の規則性は生まれる。

一目均衡表のE値波動・N値波動・VT値波動である。
結論から言うと、「3段波動」が基本である。
3の倍数の3段波動である。

4段・5段は、
2段上げで押し目反発(EVT値波動発生)があると、4段上げ迄上昇、
3段上げで押し目反発(EVT値波動発生)があると、5段上げまで上昇する。

この構図から、
買いエントリーの前に、
「3段下げ波動」が完了しているかどうかは非常に重要なことである。

以上が波動メカニズムからみたデイトレ失敗の考察である。

あと「寄り付き」のことで
①の「エントリーが早すぎる」につながることなので、
参考までに述べておく。

「09:06」「09:16」の時間について:
「09:06」は、5分足チャートで2本目のローソク足ができる時間。
「09:16」は、15分足チャートで2本目のローソク足ができる時間。
最低でも「09:06」まで待つことは、デイトレの基本ルールである。

2本目のローソク足の形状「陰線・陽線」を確認するだけで、
失敗がなくなることが物凄く多い。

細かい経験則はさらにあるが、省略。

株価の原理原則
買い転換3条件クリアの定義

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