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マリ国境付近の攻撃で少なくとも17人のニジェール兵が死亡
THURSDAY, AUG 17, 2023 - 02:25 AM
At Least 17 Niger Soldiers Killed In Attack Near Mali Border | ZeroHedge
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ニジェールにおける最近のクーデター事件に関連し、
アフリカのサヘル地域全体に緊張が高まっている最中、
ニジェールとマリの国境沿いで大規模なテロ攻撃が発生し、
少なくとも17人のニジェール軍兵士が死亡した。
火曜日遅くにニジェール国防省から発表された声明によると、
「ボニとトロディの間を移動していたニジェール軍(FAN)の分遣隊が、
トロディの南西52kmにあるクトゥグーの町付近で
テロリストの待ち伏せの犠牲となった」
とのことである。
さらに20人の兵士が負傷し、後に首都ニアメの病院に避難した。
軍によれば、100人以上の攻撃者は "無力化 "されたという。
ニジェール国軍によると、
兵士がクトゥグー近郊のボニとトロディの間を移動中、
50台ほどのオートバイに乗った100人以上のジハード主義者に
待ち伏せされたという。
当初、襲撃者グループは特定されなかったが、
サヘルのこの地域は、何年もの間、アルカイダやISISに連なるグループ、
その他のイスラム主義反乱グループによるテロ行為に悩まされてきた。
アルジャジーラは、
"過去10年間で、マリ中部、ブルキナファソ北部、ニジェール西部の
国境地帯は、サヘル地域のアルカイダやISIL(ISIS)につながる
武装グループによる暴力の震源地となった "
と指摘している。
非国家主体によるこの地域の持続的な治安の悪化は、
マリ、ブルキナファソ、ニジェールの近隣諸国の政治的不安定を
煽っている面もある。
この3カ国は現在、すべて軍事政権に率いられている。
これらの国の軍部は、以前の文民指導者たちがテロを根絶し、
住民や国境沿いの脆弱な地域に適切な治安を提供するために
十分な努力をしなかったと、長い間非難してきた。
彼らはまた、2011年のリビア介入とカダフィの打倒が、
地域の不安定化とテログループと外国製武器の拡散をもたらしたとして、NATOを非難してきた。
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現在、欧米に友好的なアフリカ諸国連合(ECOWAS)が
ニジェールに軍事介入し、3週間以上前の軍主導のクーデター以来、
自宅軟禁状態にある追放されたモハメド・バズーム大統領を
回復させるのではないかという懸念が高まっている。
また、ニジェール政府高官が
傭兵グループと非公式会談を行ったとの報道がある中、
西側諸国はロシアのワグネル・グループにも注目している。
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