【FTGメンバー紹介】川口恭輔 #地方メンバー #2023敢闘賞 #中途入社社員
【FTGメンバー紹介】では、FTG Companyで活躍する社員にインタビュー!FTG Companyで実現可能なキャリアプランや、活躍するメンバーのリアルをお伝えしています!
第11回は、肉割烹ふたご北新地店で料理長を務める川口さん。先日2023年度敢闘賞にも表彰され、地方からFTGを盛り上げてくださっているメンバーです✨
そんな"今アツイ男"?! にお話を伺いました!最後まで是非読んでください☺🔥
FTGに入るまでを教えてください
川口さん:
高校を卒業して13年間、日本料理屋で働いていました。
FTGに入ろうと思ってここに来たというよりは、肉割烹を見ていたらFTGだったって感じなのですが ーーー。
日本料理って寿司や天麩羅など、オールマイティに出来るけれど、何か特化したものがほしいなと考え始めたんですよね。将来独立を考えているんですけど、お店持つなら「川口といったらこれ」っていうのが必要かなと。
中でもお肉はどの料理でも使うので、お肉の勉強が出来るところを探す中で「肉割烹」というものを知って、このお店が良さそうだなと思って決めました。
やまちゃん:将来独立するならお肉のお店で考えているんですか?
川口さん:
お肉のお店を出したいという訳ではないですが、自分の武器がないとお肉も出せないので、とりあえず今お肉の勉強してるという感じですね。
あの頃の父に憧れて
やまちゃん:いつから料理がお好きなんですか?
川口さん:
ずっと昔からですね。小さい頃 お父さんが串カツ屋をやっていたんです。その姿を見て「かっこええなあ」と頭に残っていて。その後 事情があって両親が離婚して母親一人に育ててもらう中で、自分でご飯を作らないといけない場面がでてきて、小学生で料理をするようになって。
その頃から料理は好きですね。
やまちゃん:小学生時代の得意料理はなんでしたか?
川口さん:
炒飯をよく作ってましたね!
やまちゃん:意外に中華なんですね!(笑)
川口さん:
もともと日本料理をやるつもりもなかったんですよ。
料理の道に進むと決めたときに、和洋中と色々ジャンルがある中で「一番難しい料理はなんですか?」と就職を斡旋してくれた先生に聞いたら、「日本料理」って言われたのでがきっかけなんです。
やまちゃん:一番難しいところを選ばれたんですね
川口さん:
どうせやるなら難しいほうがいいかなと。大学に行かない分リスクもありますし、やるなら徹底的にやりたいと思ったので。
やまちゃん:ストイックですね🔥そんなストイックな川口さんの座右の銘や、人生で大切にしている言葉ってありますか?
「努力はウソをつかない」
川口さん:
僕サッカーしてたんですけど、その時から練習した分は裏切らないと常に思ってるんです。
やまちゃん:実際に努力が報われた成功体験はありますか?
川口さん:
サッカーは中学の時に一番打ち込んでたんですけど、当時ライバルにもう1人180cm超えのキーパーがいたんです。そいつは "ビッグセーブ" といって、見てる人が喜ぶような「すご!」ってプレーをよくするけど、「それ決められるか~💦」みたいな凡ミスが多かったんです。
逆に僕は安定感があるというか、あんまりミスはしないけど、「あのシュートは取られんよな」~ってやつは決められるような、ビッグセーブはしないけど ちゃんと当たり前のことを当たり前にやるタイプだったんです。
そんな真逆の2人がライバルやってた中で、僕がレギュラーで全試合出してもらって、大阪の430チームくらいが集まる大会でも3位までいきました。
まわりから見たら普通は180cmの人が選ばれるような状況で、ちっちゃいやつが勝ったっていうのは、まさに努力は裏切らんなって実感した体験でしたね。
やまちゃん:すごい…!なんかマンガが書けそうです(笑)
川口さん:ペラペラなりますよ(笑)
今更ですが(笑)、北新地店の魅力を一言で言うと?
川口さん:
月替わりでメニューが変わる、肉の色々な部位を食べられる創作日本料理店、ですかね。一言で言うの難しいですね(笑)
やまちゃん:「肉割烹に来たらこれを食べてほしい!」って料理はありますか?
川口さん:
中トロと和牛の手巻き寿司です。
料理長になりたての時に社長たちとオーナーさんとで食事をしたときに、「上品さの中に大衆の味があったらお客さんほっとするよね」って話をしたところから、ふたごのもみダレを使っているんです。パンチがあって記憶にも残る一品だと思います。
あとは カツサンドも3ヵ月連続で提供していて、お客さんにもとっても喜んでもらっているので、この2つは定番にしようかなと考えています。
接客で特に心掛けていることは なんですか?
川口さん:
相手に合わせることですね。
押し売りではなく相手がどうしてほしいかを感じとって、その人に合わせて接客してます。
こういうお店でも、料理に全然興味がないお客様もいらっしゃるんです。そういう時は料理の説明をしても何も響かないので、サービス面やお酒とか、違うことで楽しんでもらえたらと考えてやります。
逆に料理に興味がある人にはとことん説明して喜んでもらいます。
やまちゃん:小さいお店とはいえ、少数精鋭の営業で1人1人のお客様にそこまでコミット出来るのは素晴らしいですね✨
川口さん:
狭い分よく見れるので、毎日考えてやってますね。「今日はどんなお客様来るかな~」って想像したり、常連さんの「この人はこういうのが好きやから」ってあらかじめ用意したりとか。
常連さまの期待に、本質で応え続ける
やまちゃん:Instagramを見ていると、毎月必ず来ていただいているようなお客様もいらっしゃいますよね?
川口さん:
いらっしゃいます!毎月来てくれて、先月は2回来てくれましたね。毎回リクエストをくれるお客様で。
先月は「牛タン食べたい」って言われたので黒毛和牛のタンを そのお客様のために仕入れて、丸一本使った牛タン尽くしのコースを作りました。
今月はチーズケーキをリクエストいただいてます🧀
やまちゃん:そのお客様のためだけに仕入れて、専用のコースを作って、しかもデザート作りまで…!!素敵すぎます✨
川口さん:
坦々麺食べたいって言われたら坦々麺つくるし、肉じゃが食べたいって言われたら肉じゃがつくるし、毎月必ず来てくれるので、絶対離さんように期待に応えつづけられたらいいなって思ってます。
やまちゃん:それに全部応えられる川口さんがすごいです👏 しかもデザートまで作れちゃうんですね!
川口さん:
もちろんです!肉割烹は全部のメニュー手作りですし、開発も全て自分たちでやっています。
やまちゃん:関東圏と違って、社長副社長は通さずメニューは作っていくんですか?
川口さん:
料理長になった当初に副社長に東京に呼ばれて、肉割烹2店舗くらい行かせていただいて、メニュー構成どう考えるとか話し合って。
そこから1年間毎月社長副社長にLINEで考えたメニューを送っては、「これはこうした方がええんちゃうか」と意見をいただきながら作っていたけど、最近は「OK」くらいで何も指摘をいただかなくなったんです。この2か月くらいはLINEでも送らず、完全に自分たちでやってますね。
やまちゃん:東京でふたごの商品開発チームを間近で見ているので、その段階までいかれたことが本当にすごいです…!!
川口さん:
社長 副社長に意見をいただいたことで「ああそういう考えもあるんや」って僕も気づかされた部分もあるし、売上も上がってきたので感謝しています。
やまちゃん:メニュー開発にあたって、どこから情報を持ってくるんですか?
川口さん:
高校卒業から13年間勤めた日本料理屋もメニューが月替わりだったのですが、当時のメニューをためてあって。
毎月そのメニューを見返して、「今こういう時期やからこれ使ってるんだな。これにお肉をどう合わせようかな」って発想で、実際にどう合わせるかは僕流ですね。
やまちゃん:長年培ったものがいきているんですね!川口さんじゃなきゃ出来ないことなのでは・・・
川口さん:
なかなか難しいかもしれないですね。考えることはできても、お客さんにウケるかどうかと言われると。
ありきたりなものではお客さんは喜ばないし、「こんな組み合わせあったんだ!美味しいな」と発見していただけたらと思ってやっています。
5月もアジとお肉を合わせた料理を考えて、僕も初めてこの組み合わせを食べたんですけど、美味しくて。
やまちゃん:アジとお肉…?!想像できないです
これからのこと、聞いてみました
やまちゃん:今後の目標はありますか?
川口さん:
まず人を育てること、2店舗目を出すことです。
予算達成することはもちろん重要ですが、それだけじゃ面白くないよなと思ったので、以前社長たちに肉割烹ふたごの目標というか、会社としてどういう風に思っているかを聞いたことがあったんです。
そしたら「それはもう直営で2店舗目出したい。そのためには 二番手がいる」って言われたんです。
2店舗出すとしたら僕が2店舗分のメニューを考えてもいいんですけど、出来れば2店舗目には2店舗目の料理長がいて、それぞれの店舗で楽しみがあった方がお客さんも楽しいと思うし、それが広がっていったらもっと面白いと思うので、今は僕のノウハウを社員2人に教えてます。
やまちゃん:川口さんから学べるなんて、本当に貴重ですね!
川口さん:
僕がいないときに2人で「ラッキーやったな」って話してくれてたみたいなんですけど、正直負ける気はしないので、惜しみなく教えてます。(笑)他の料理店なら数十人いるところをウチは3人で密に教えられるので、確かにラッキーかもしれないですね。
やまちゃん:2店舗目の先も目指すところはあるんですか?
川口さん:
ここでミシュランとることですね。
今はみんなが調べて来る時代なので、ミシュランをとっていたら一個指標になりますし、笑われるくらいの目標を立てろってFTGも言ってるので。
やまちゃん:素敵な目標です!
川口さんの将来の夢はなんですか?
川口さん:
今34歳なのですが、40歳までに独立することです。
やまちゃん:具体的に「こんなお店にしたい」というビジョンは決まっていらっしゃるんですか?
川口さん:
場所や中身もまだ具体的には構築してないんですけど、行きたい店ってどこにあっても行くじゃないですか。たまたま来てたまたまあったから行こうじゃなくて、「川口のお店に行きたい」という人が来てくれるようなお店を持ちたいですね。
敢闘賞をとってみて、いかがですか?
川口さん:
びっくりしました!予期してなかったので。
参列するだけだと思っていたのでラフな格好で行ってしまいましたし。(笑)
FTGってやっぱりメインはふたごであんまり会社から見られてないと思ってたけど、今回会社から正式に評価してもらえて、FTGへの見方が変わったというか、やりがいがある会社だなと思いました。
やまちゃん:そんな昨年1年間の自分を褒めてみてください。(笑)
川口さん:
ほんまによくやった!(笑)昨年11,12月は本当に忙しくて、朝の11時から夜の23時くらいまでぶっ通しで毎日働いていたので、褒めてあげたいですね。
やまちゃん:大変でしたね…!敢闘賞をとれた理由はなんだと思いますか?
川口さん:
当日会場でも読み上げられた内容ですが、"ベースフィーを戻して、安定して利益を出せるようになった" ことだと思います。
山領さんに出会えたのも大きいですね。
やまちゃん:山領さんとはこれまで関わりはなかったですか?
川口さん:
なかったですね。本当にイイ人しか出てこないです。山領さんなら何でも受け止めてくれるような気がするので、何でも話せるし、嘘つけないなって思います。
仕事のレスポンスも速くて、あらゆる面で尊敬してます。
池口さんについて教えてください👂
川口さん:
28歳独身、クソ真面目。本当に真面目。あと身長が低い。ダンディ坂野に似てる。
池口さん:
ほとんどマイナスですね(笑)
やまちゃん:確かにダンディさん、似てますね(笑)池口さんは将来の夢、何かありますか?
池口さん:
独立を考えています。お店を持つというよりは、出張料理をしたいなと考えていて。
やまちゃん:素敵ですね✨ 今度是非詳しくお話聞かせてください!!今日はいらっしゃらないですが、赤松さんはどんな方ですか??
川口さん:
彼は不器用なりに一生懸命ですね。仕事中に僕結構厳しい言葉も言うんですけど、一回も嫌な顔しなくて、僕をリスペクトしてくれてるのがよくわかります。意欲的で前向きで、熱い男なので、どんどん教えてあげたくなります。
やまちゃん:これからの池口さん、赤松さんの成長がとっても楽しみですね!
川口さん:
そうですね。2人で張り合ってどんどん成長してほしいです。高め合う2人をみたいですね。
最後に伝えたいこと、ありますか?
川口さん:
もっと肉割烹をみてほしいです!
僕だけじゃなくて池口君、赤池君もよく頑張ってるので。
肉割烹の京都の方は東京からヘルプ行ってたけど、そういうの増えたら皆面白いんちゃうかなと思います。僕も肉亭とか行ってみたいですし。
先日ふたご西中島南方店の和田さんが食べにきてくれた時に、「絶対みんな一回ここ来るべきやで。お客さんに対する心持ちやったり接客のイメージが変わると思う。」と言ってくれて。
実際に12月にウチに働きに来てくれた 鈴木君(ふたご京橋店)も、和田さんからみて大きく変化があって、成長してくれてたみたいで。
1組1組コミットして丁寧にやる僕らの接客は、僕らからすると普通
ですし、普段と客単価や雰囲気も違うので最初はめちゃめちゃこわいとは思いますけど、得られるものがあるんじゃないかなと思います。
やまちゃん:接客は本当にこの場に来て、体験してみないと分からないですからね。是非東京をはじめ「肉割烹とは?」となっているFTGメンバーこそ、北新地店に足を運んでほしいです🔥
川口さん、池口さん、ご協力いただきありがとうございました!
皆さん是非このアツイ男たちが集う北新地店に、刺激を受けに、勉強しに、そして月替わりの美味しいお料理を食べに行ってみてください🍽✨
肉割烹ふたご北新地店
Yahoo! ニュースにも掲載されました💡
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※記事の内容は2024年4月現在の内容です。
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