母校の部活動とその軌跡のハナシ。

もう一週間も前の話なんですが、
5/5に母校の吹奏楽部の定期演奏会がありました。

もう1ヶ月以上"ナマ"の音楽に触れていなかったので、
そういう意味では新鮮に音楽を感じることができた…かな?
そしてそれと同時にこの部活の楽しさや大変さ、音楽は楽しいものだってこと等…いろいろなことを思い出しました。

そういう話をしてもいいのですが、言葉にしにくい上にめちゃめちゃ長くなりそうなので別の機会にします。
代わりに個人的な感想をひとつ…

楽器奏者というものは、ついつい自分のパートの様子や音を探してしまうものです。
ボクも高校3年間バリトンサックスという楽器を吹いましたので、
当日は自分の後輩2人の姿を中心に見てしまう場面が多々ありました。

その中で気づいたことは、
"なんか、体の揺れ方がボクと似てるな…"
ということです。
それも、2人のうちの1人は
ボクが直接楽器の奏法などで
教えられたことはほとんどありませんでした。

というかそもそも体の動かし方って全部を教わるものじゃありません。
せいぜい「もっと音楽に乗った方がいいよ~」程度です。
おまけに言えばあんまりよそのバンドで
めっちゃ動くバリサクってそうないと思うんです
(偏見だったらすまぬ)。
その上での音楽への没入のしかた
(しかも2人はややシンクロしてる?)を見たのです。

やっぱり書きにくい話ではありますが、
自分も何かを後輩たちに残せたんだな…とか
伝統ってこうやって受け継がれていくんだな…みたいな
傲慢かもしれないけれど大きな何かを感じられた気がして嬉しかったです笑
(まあマーチであんなに楽しそうなバリサクは
おれは見たことなかったが…笑笑)

バリサク吹き二人に関してもバンドに関しても
将来有望(言うてコンクールのことではあるが)なので
夏に気分転換がてらまた聴きに行きたいと思います。

…そのときに後ろめたさなく聴きに行けるように
勉強頑張るんだぞ、ボク。

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