取りあえずDjangoでスケルトンプロジェクトを作ってみる

何げにうまくいかなかったので備忘。

■要点
・DドライブにPythonとか入れちゃダメ(普通の人はやらない・・・何故かコマンドが真面目に通らない)
・Pythonの最新バージョンを入れてVscodeで実行とデバックをすると途中でエラーを吐いて動いてくれない
(だからと言って3.7とかを入れてもDjangoのコマンドが何故か通らない)
・yarnを入れる為にnode.jsを入れておく
・WSL2まで入れたけど実際には入れなくてOK

■やること
①Microsoft VS Codeを任意の場所に入れておく
②python-3.10.4をインストールする
③nodejsをインストールする
(yarnが要らないなら不要か?Reactとか入れる予定なら入れておいて損はない)
④npm でyarnをインストール(インストールが早いから入れるだけ)
⑤Djangoをインストール
⑥スケルトンを作成する
⑦めんどくさいのでVSCodeにサーバー起動を設定する

■Microsoft VS Codeを任意の場所に入れておく

縛られたくない人はZip形式の方をお勧めします。
インストーラパッケージでDドライブとかに入れるとVSCodeのアップデートが入った時にエラーを吐いてアップデートしてくれない・・・
※変な所に入れる人が悪いんだけど。

■python-3.10.4をインストールする

後でバージョンは必要に応じて上げられるので、一旦は3.10を入れておくのが無難です。
※個人的にはpython-3.10.4-amd64.exe を入れました。

インストーラーの種類とかインストール方法とかの細かい事はこちらを参照。

■nodejsをインストールする

問答無用でnode-v20.15.1-x64が選択されるのでインストールします。

■npm でyarnをインストール

以下の通りコマンドを投入します。
> npm install -g yarn
※パッケージインストールが早いか遅いかだけなので不要なら入れなくてOK

■Djangoをインストール

以下の通りコマンドを投入します。
> pip install django
※Pythonをインストールする時に下のチェックボックスにチェック(Add Python XXXX to path)入れていないと環境変数に自動で設定してくれないのでパスが通らないです。(pipって何ですか?と怒られる。)
また、再起動しなと環境変数の設定が有効になりません。

※プロジェクト設定 の項目以降の記述は無視でいいです。
情報として必要ないです。
また、何かの都合でpipを最新化する時は以下のコマンドを投入します。
> pip install --upgrade pip

■スケルトンを作成する

以下の通りコマンドを投入します。
> django-admin startproject (任意の名前)

■めんどくさいのでVSCodeにサーバー起動を設定する

基本的にはこの説明の通りに設定すると、毎回コマンドを打つ必要がなくなります。

おまけ。

■感想

パッケージ管理は色々あって何を使った方が正解なのかよくわからない。
とりあえずググったものを貼り付け。
※結局、pip や精々 venvくらいで十分?

どうでも良い補足・・・
venvを使う時はDockerを使うなり、コンテナを作って環境分離する時に有効な手段になりそう。勉強でとりあえず動けばOKなら構築不要か。
Djangoのバージョンなどを特定のものにしたり、Awsとかに乗っける想定とかがある場合は構築した方が良いかも。

reactを使用する時の補足的おまけ
結論:一般的にググって出てくる「create-react-app」は既に非推奨

Reactの構築方法(おまけ)


今回、記事として起こすに当たって色々調べたのですが、有料記事って肝心な所で有料になっているし、無償枠を見ても情報が古かったり、懐疑的な記載が多いです。
結局、一番安全線はFWのお手本サンプルから辿るか、それでも分からない場合は西暦をつけてYotubeなどの外人のサイトを検索した方が早いです。
特に映像化していると英語がわからなくても、画面で何をしているのか凡そは理解できると思います。

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