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【2021CL横浜3位】セキタンザンVMAX

はじめまして。ている(@ftail137)というものです。
これといった成績は特になく、強いて言えばCL京都ベスト64になったくらいです。その時使用したデッキはチームメンバーのLon(@Lon50_poke)が記事にしているので暇なときにでも読んでやってください。


みなさま約10か月ぶりのCLお疲れさまでした。   

そのCLにて3位に入賞しましたセキタンザンVMAXの記事になります。
拙いところも多々あると思いますが参考になればうれしく思います。


(※ご購入の前に私自身このデッキを対面で回さず1人回しのみで調整しました。なので視点漏れやプランニング、回し方等で最善ではないもの、もっとこうしたほうがいいのに!となる部分があると思います。もしそのような部分があればしめしめこいつまだこの動きが強いことに気づいてないな(笑)と思っていただければなと思います。)

(※ジラーチ◇、バリヤードを合わせてコンボパーツと表現しています)


以下目次になります。デッキだけ見たい方はささっと飛んで友人にラインでこんなデッキらしいと送っちゃってください。

■当日の戦績

▼予選DAY1
1.⭕ピカチュウVMAX
2.⭕三神ザシアン
3.⭕三神ザシアン
4.❌ズガドーン
5.⭕セキタンザンVMAX
6.❌三神ザシアン
7.⭕イオルブVMAX
▼予選DAY2
1.⭕ピカチュウVMAX
2.⭕ピカゼク
3.⭕超ミュウミュウ
4.⭕ピカチュウVMAX
5.⭕ピカチュウVMAX
6.⭕三神ザシアン
▼決勝トーナメント
1.⭕ルカメタザシアン
2.⭕ムゲンダイナVMAX
3.❌ズガドーン

予選DAY1最終戦でのイオルブVMAX戦は細い勝ち筋を通せたのでとてもよかったと思います。


準々決勝の配信卓ではバトル場のディアンシー◇をポケモンいれかえで下げてセキタンザンVをバトル場に出し、ムゲンダイナVMAXのドレッドエンドを先にもらってしまうようになるというありえないプレイミスをしたあげくデッキトップにエネルギーが確定していないふんかだんを当てるという運だけで試合を拾ってしまったという部分はわざわざ配信を観て頂いた方にお見苦しいものをみせてしまったととても申し訳なく思っています。


観ていなかった方はこちらからどうぞ。
https://youtu.be/3GewajRK7lA
自分への戒めです。


(ポケモンいれかえを使った後マリィを使ったのですがその時の手札カット中俺何してんだどうしようどうしようってなってました。)

仕方ないのでドレッドエンドをバトル場のセキタンザンVが耐えたら進化→ベンチに2体目のセキタンザンVにエネを手張り→バトル場のセキタンザンVMAXふんかだん→ドレッドエンドで気絶→2体目のセキタンザンVを進化させ手張りしてふんかだん→ムゲンダイナVMAX気絶。この状態を作れればエネルギーが3つついたセキタンザンVMAXが用意できるのでデスカウントGXさえされなければ次のターンに手張りからベンチにムゲンダイナVMAXがいればそこをボスの指令でバトル場に呼びだして勝とうと考えていました。


■環境予想


●Tier1
・三神ザシアン
・ムゲンダイナVMAX
●Tier1.5
・ズガドーン
●Tier2
・ピカチュウVMAX
・セキタンザンVMAX
●Tier3
・超ミュウミュウ
・マッドパーティ
・ザシアン系統(ルカメタ、コンボ)

使用率が高いと予想したTier1~Tier2のデッキについて簡単に説明します。


●三神ザシアン

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オルタージェネシスGXの打点上昇とサイドの取れる枚数を増やす効果は言わずもがなアルティメットレイが使える試合はほぼ勝てると言っても過言ではありません。
デデンネGXやクロバットVを採用しているデッキが数多くあるためボスの指令を多投し相手のメインポケモンを無視しながら勝利することも可能でどのデッキにも極端な不利をとらないデッキだと思ってます。
基本的にどのデッキに対してもやりたいことが決まっているので対戦数が多いCLでは数が多いだろうと思いました。



●ムゲンダイナVMAX

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エネルギー2つで最高270ダメージを出せる破格の性能です。進化デッキではありますがデッキの性質上クロバットVが4枚入ることから安定感もあります。VMAX持ち前の高い耐久力、ガラルジグザグマによる打点の補助などを駆使しながら高打点を出し続けられる非常に強いデッキです。
またCL直前の自主大会にて無人発電所を多投したムゲンダイナVMAXが結果を残したため数が増えるだろうと予想しました。



●ズガドーン

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非GX.VのポケモンでありながらVMAXポケモンでさえも一撃で倒せる打点を持った非常に優秀なポケモンです。
ただVMAXポケモンを相手にしたときにリソースの管理が難しい点。
前述した無人発電所を多投したムゲンダイナVMAXが環境にでてきたことにより立場が少し苦しくなった点。
明確な対策カードとしてカプレヒレの存在があるという点。
以上のことからデッキパワーでいえば三神ザシアン、ムゲンダイナVMAXに引けを取らないデッキになっていますが数でいえば少し減るだろうと思い1.5という位置にしました。


●ピカチュウVMAX

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サンダーマウンテン◇、カプコケコ◇、エレキパワー、スピード雷エネルギーといった豊富かつとても優秀なカードがある雷の新たなる風。
エネルギーすべてをトラッシュするというデメリットはあるものの270ダメージという高打点を出すことができます。
クワガノンVを採用することでグッズロックを行いながらピカチュウVMAXを育てることが出来たりととても評価が高いデッキです。ただ登場してから間もないということもあり、デッキとして構築できる方が基本的な構築が出回っている上位3つのデッキと比べると数は多くないだろうと予想してこの位置としました。


●セキタンザンVMAX

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デッキトップをエネルギーにする必要はあるものの1エネルギーで130ダメージを出せるコスパのいい技を持ちながら逃げるエネルギーが4つでムキムキパッドに対応、さらには受けるダメージを−20するストーン闘エネルギーと耐久力に優れたポケモンです。
新弾のガラルネギガナイトVも優秀でムゲンダイナVMAX、ピカチュウVMAXに弱点をつけるという点もとてもいいところです。ただ三神ザシアン、ズガドーンに対しては構築に工夫が必要でTier1まではならないということでこの予想としました。


以上のことや今大会は予選13戦行うということをふまえてデッキを選択することとなりました。


■デッキ選択での意識

今回デッキを決定する上で意識したことが つあります。
基本的な動きが同じかどうか
相手のデッキに応じて動きが変わるデッキだと13回対戦する上で初動から複数の展開を用意しておかなくてはならず、自らのミスにつながると思い相手が何のデッキであろうと自分がやる動きは基本的には同じであるものを使おうと思っていました。

①を安定して行えるかどうか
強い動きもあるし同じような展開することができるデッキであろうとも安定性を欠いてしまっては元も子もありません。

今回自分が目標としていたのは10-3でのJCS(ジャパンチャンピオンシップ)への優先出場権だったのでそこに到達するには自分のやりたい動きができる安定感がないといけないと思いました。


勝率が7.8割あるデッキがあるかどうか(とても有利な相手がいるか)
今回自分が一番重要視した部分です。正直な話自分はプレイングが上手ではありません。なので実力のあるプレイヤーよりもデッキ相性がとてもものをいうということになります。なので事故でないと勝敗が覆らないくらいの有利デッキがあるデッキを使いたいと思っていました。

これらを意識した上で選択したデッキがこちらです。

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