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書評「『究極の健康法』でみるみる痩せる!月曜断食」

1985年生まれの著者は鍼灸師の先生。弟子入りした中医学の先生の指導に「不食」があり、ダイエットや体質改善への効果が本物と知ったようです。その不食を日常にどう取り入れるか、シンプルに考えたルールが「月曜のみ断食する」というもののようです。また、胃は筋肉でできておりすぐ拡張されてしまうので、本来の大きさで稼働させるには、毎度の食事は「こぶし2個分まで」という制限があります。

気になるところをメモしました。


断食によってホルモンの分泌量や脳内のアルファ波が増え精神の安定。

朝昼夜、なにか食べていた時間がくるたび食事のメニューを考えるのはストレスなのでダイエットが失敗する一因。

断食は「燃焼型」へ太りにくい体質に変える。

夜は胃に負担をかけない野菜スープ、野菜料理。

断食中にコーヒー、緑茶はNG。胃の粘膜を刺激して空腹感が増す。胃酸が出すぎる。炭酸水も胃が膨らむのでNG。水のみOK。水は1日1.5~2L飲む。

夏に冷たい水を飲む時は口に3秒とどめてから飲み込む。

食欲を抑える労宮のツボ。

断食明けの食事は消化時間が短く胃に滞留しないもの。

朝ではない時間帯に甘いものが食べたい時、旬のフルーツを少々。

断食中に運動を始めてハードルを高くしない。日常でできるものを(キッチンに立っているときにスクワット等)

抵抗ある人は、今日の夜だけたべない、夜断食から始めてみる。朝の目覚めがスッキリするのを体感する。

外食ではイタリアンを避ける。サラダのあとはピザやパスタなど炭水化物のオンパレードなので。

週末ごとのご褒美にリッチなものを少量へ。

ガムは噛まないほうがいい。胃酸が分泌され空腹感が増す。

悪い要素3つ重ならないように食べる。
「夜遅い時間帯」
「寝る6時間前の炭水化物、寝る4-6時間前のタンパク質・糖質」
「咀嚼したときこぶし2つ分を超える量」
なるべく2つは重ならないようにする。

頑張っているのに体重が落ちないのは水分不足の疑いあり。

基本メニュー

  • 月曜:断食

  • 火曜~金曜:

    • 朝:旬の果物・ヨーグルト

    • 昼:おかずのみ

    • 夜:野菜スープ/サラダ/蒸し野菜・アルコールOK

  • 土~日曜:

    • 朝:好きなもの

    • 昼:好きなもの

    • 夜:好きなもの、アルコールOK

いずれの回も食べる量はこぶし2つ分まで。
月曜断食に備えるため、日曜の夜は少なめにすると楽。

基本メニューをこなして目標体重になったあとはこれより制限がゆるい体重維持型メニュー。逆にもっと減らしたい場合は、上級者向けメニュー。これは基本のメニューに加えて、木曜の夜断食、土日の自由が土曜日だけ自由になったもの。

メニューの流れは、

  • 基本メニュー4週間→体重維持型メニュー

もっと痩せたい人は、

  • 基本メニュー4週間→上級者メニュー→基本メニュー→体重維持型メニュー


今朝はヨーグルトとドライフルーツで、早速開始します。


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