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予備試験受験の心得 ① 短答式試験編

教科書に書いてあるような一般論よりも、私(三十代女性)の個人的体験から、試験本番を体験して、感じたこと、考えたことをもとにして書いています。
もし、もう一度受けられるなら、こうした方が良かったな、ということを考慮して、書きました。
一応合格はしたものの、まだまだ改善すべき点があった、と反省しています。

会場の雰囲気

本当に、誰でも受けられるので、会場の雰囲気は、ハッキリ言って、悪いです。
たまたま、優秀な人が周りの席に多くいて整然とした雰囲気で受験できたなら、本当にラッキーです。
ただ、それはあくまで『ラッキー』な場合であって、自分の席の周辺環境が悪いことを想定して、受験会場に向かわなくてはならない、と思います。

本当に、『誰でも受けられる』ので、公共の場を利用する際に、よく見受ける、マナーの悪い人も大勢います。
マナーが悪いから、択一試験の成績も悪いとは限りませんが、自分の勉強に集中している人は少なくとも周囲の受験生に対して嫌がらせのようなものはしない傾向にあると思います。
私の場合は、すぐ後ろの席の人が、ずっと咳をしていました。生理的現象として、仕方のないものといえど、全く抑えようとせず、周囲に唾をまき散らすように咳をするのは、周囲の人を不快にする、マナー違反の行為だと思います。

試験の内容についての対策

過去問を、五年分解いてみて、合格点が取れそうなら、それで対策はOKです。
まだ不安があるなら、さらに過去問を解いて、傾向をつかんで対策をねりましょう。
主に法律科目について、過去問の知識をかためましょう。
法律科目の択一試験は、過去問の知識をしっかり身につけると、合格点を超えるようになっています。


試験場における対策

周囲の影響を極力受けないように、事前準備をしっかりしておきましょう。
寒暖を調整できる服装で行くのはもちろんのこと、それ以上に精神的な準備が大切です。
前述のように、会場の受験生は、本当にいろんな人がいます。
極論すると、今まで全く勉強をしたことのない人も、受験生として会場にいる可能性があります。


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