バブル時代を目の前でスルーしてきた世代
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バブル時代を目の前でスルーしてきた世代

昭和48年、1973年に生まれた自分は、工学部の大学に行くという地味な性格と生活もあってかバブルの熱狂をexTVなどのテレビでしか見ていなかった。田町に大学があったにもかかわらずジュリアナ東京ってどこ?という地味な生活をしていた。その後、就職する頃にはバブルが崩壊し就活にも影響があった世代である。さらに、この世代は第二次ベビーブームと呼ばれ、相対的に人口が多いことから競争も激しく不利な世代と言われていた。

ところが、今はインターネットの世界、インターネットはある種トランプゲームの「大富豪」「大貧民」のように序列が入れ替わる特性がある。インターネット以前は、財閥などと言われる富を独占する資本家が権力をも握る時代だったが、資本家が力を握るのは今も変わらないが、全てではなくなった。例えば人口の多い中国が、その数を背景にインターネットの覇権を奪うなど、個人の価値が周囲の共感を武器にレバレッジする世界とも言えるようになった。それが、まさに今、テレビからYoutuberへの変遷などに代表された世界とも言える。

↑の動画はゲーム機の戦いの歴史である。まさに僕が小学生の頃、ちらっと見てきた、ぴゅう太やカセットビジョンからファミコンになり、セガが頑張り、プレステに変遷していく流れを動画で紹介している。

3時間もの大作なので、まだプレステが出てきたところまでしか見ていないが、日本の玩具メーカーなどがプラットフォームを目指して覇権を争っていた時代。僕自身はゲーム機も好きだったが、パソコンのほうがもっと好きだったので、ゲーム機のスレッド以外にも存在してきた、パーソナルコンピュータの戦いにも興味がある。

パソコンにせよゲーム機にせよ、はたまた自動車などにせよ、日本の各企業が元気だった頃のプロダクトのストーリーである。まさしくバブル期だからこそチャレンジすることができた「失敗」の歴史を見ることができるが、その時代を中学生、高校生という多感な時期に見てきたからこその共感なのだろうなと思うところもある。

これを見ていて、僕自身はバブル景気を社会人として経験していない惜しい世代だと思っていたが、インターネットの時代からするとギリギリの世代、若干早く生まれすぎた世代とも言ってることがある。

後のナナロク世代と呼ばれる当たり年の世代は、大学に入った時にインターネットがすでに一般化しはじめていた初期の世代で、僕は卒業の頃にワークし始めた世代だ。もちろん、この話をする時には、少し年上の堀江さんや同い年の藤田さんがいらっしゃるので、だから損だとか不利だとか言うわけではないのだが、一部の優秀な人達が先陣を切って、まだ当たり前の選択肢かどうかは微妙なタイミングで、僕自身は他の業界に就職したという現実は少なくともあったとは思っている。

ちなみに、先の動画はガンダムの効果音やBGMが多く使われているのだが、僕自身は20歳の頃、レンタルビデオでガンダム劇場版を借りてきて年末から正月にかけてひたすら作品を見ていたが、こんなことをやっているのは日本中で自分だけだと思ったら、後に出てくるガンダム派生作品の成功は、全然そんなことはなかったということを示している。メインのストーリーの作品ならともかく、無理くりガンダムという名前を使わなくてはいけなかったところに、お父さんとの共感も作らなくてはいけないという意図があったように思える。

そのようなことはガンダムに限らず、この辺の世代を狙い撃ちにした取り組みだと感じることは増えていく。そうすると不利だと言われたベビーブーム世代はコンテンツマーケティングの対象としては案外そうでもないことに気が付き始める。結果、世代の母数が多いことは、市場として無視できない世代なんだということをその後に気がつくことになる。

今の20代、30代前半の人たちのように、多くの人がインターネットを活用するのが当たり前という世代ではないので、インターネットに対する考え方が違っているし、ことインターネットで言うと、決して自分の世代は中心ではないのだが、就職したころにWindows95が出たタイミングで言うと、もはやITがわからないという世代ではないので、自分たちの高齢化と共に今の高齢者ビジネスにはできない何かを実現するチャンスというのは今後もやってくるのかもしれない。

何が言いたいかわからない記事になってしまったが、結論としてはオールドエコノミーの価値観では、ベビーブームは競争の多い不利な世代だったけど、インターネット時代には個人の母数が多いことは決して不利ではなく、むしろ有利なことも多いかもね、ということを主題にしたいお話でした。

ゲーム機の歴史のコンテンツが面白いので、昔のゲーム機を知ってる人は是非見てみてね。



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普段はBASEという会社で技術系のマネジメントをしています。また、ShopCard.meという、友達とお気に入りのお店を共有する時に使うアプリを作っています。