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125ccのバイクで日本一周【14日目】 岩手県奥州市〜盛岡市

何度も言うが、天気が良い時のバイク旅は最高だ。

どうしようもなく美しい岩手の自然に囲まれながら、ひたすら北上する。桜前線と一緒に北上。黄色にピンクに青空に雪山にと、もう色とりどりだ。

午前中はひたすら走ること90km、出発からおよそ2時間。この日最初にお邪魔したのは「盛岡八幡宮」。俺ったら遂に盛岡まで来ました。でがんす。

盛岡八幡宮
盛岡八幡宮拝殿
岩手護国神社


いやあこちらもデカいぞ、綺麗だぞ、立派だぞ。美しい拝殿とその他たっぷり堪能させて頂いた。ありがたい話ですな。

そして次に向かうは樹齢400年超えの「石割桜」だ。道中、突然赤煉瓦の建物が出現。調べたら「岩手銀行赤レンガ館」だそうな。

石割桜


「盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。盛岡のこぶしは、北さ向いても咲ぐのす。んだば、お主らもぬくぬくと春ば来るのを待つではねぞ。南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。盛岡の子だれば、北さ向いて咲げ。春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花こば咲かせてみろ!」

知る人ぞ知る吉村貫一郎の名台詞。「壬生義士伝」好きなら一度は観ておかなくてはならない石割桜。そして上の橋。いつでも思い出せる、いつでも泣ける、ああ泣げる。

上の橋


幕末モード全開の後は、五百羅漢で有名な「報恩寺」へ向かう。ここも一度生で観てみたかったのです。山門ではイカつい仁王様がお出迎えだ。

報恩寺山門
報恩寺本堂
羅漢堂内部
五百羅漢


500体を9人の仏師で彫ったそうな。実に見事ですよ。それぞれ表情も深くて見応えたっぷりでございます。いやいや本当に素晴らしい。これは感動しますよ、うん。

そしてこの日の最後は「盛岡城跡公園」へ。美しい石垣と綺麗な桜をひたすら堪能し、ご満悦で1日を終えた次第である。

盛岡城跡公園


しかしあれだな。やばいな岩手。素敵すぎるぞイーハトーボ。

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