125ccのバイクで日本一周【56日目】 秋田県秋田市〜山形県鶴岡市
清々しい朝、気持ちよく出発する。この旅も北上が終わり南下が続くので、気温も上がり走っていても大分楽になりましたね。着ている服を一枚脱げるだけで本当に楽になりますよ。
さて、この日は日本海側、国道7号線で秋田から山形へ向かって南下して行きます。しかし海も山も見事なり。太平洋側とはまた全然雰囲気が違うんだな。この国道はとても良かった。
まずは九十九島で有名な「象潟」へ向かう。道の駅の「ねむの丘」という施設からの眺めが良いとのことなので行ってみた。
なるほど、確かに素晴らしい。鳥海山も日本海も綺麗だな。そしてここが九十九島なんですな。以前は潟湖だったと。面白いねえ。折角なので近づいて見てみることにする。
まずは「蚶満寺」にお邪魔してご挨拶。そのまま裏に周ると田んぼになっていて、そこから象潟見物が出来る。
ほうほう、なるほどこれですか。JR東日本のポスターで見たことありますね。しかし、この田んぼの部分が以前は水面だったとは、不思議なものですな。だが非常に分かりやすい。楽しかった。
そして、これにて秋田県は終了です。アリガトウ秋田。ワタクシこのまま南下し山形に向かいます。
しかし道が気持ち良い。舗装されていて走りやすいし、海は綺麗だし、高低差のある橋などがあり走っていて飽きない。そして、たまに見かける古びた漁村なんかは雰囲気満載で良い味出してて、ちょっと泣ける。ああ、これぞ下道旅。
さえ、これから目指すは皆んな大好き「山居倉庫」なんだが、その前に「本間家旧本邸」をちょっとだけ見学する事にする。中には入れなかったが、まあ立派な武家屋敷でしたよ。日本海側は北前船文化が残っているから、なんとも見応えがありますよ。
そして、北前モードのまま坂田のシンボル「山居倉庫」へ。
いやあ、さすがに結構混んでましたね。「おしん」好きには堪らんのでしょうか。こちらはね、ある意味予想通りの建物でしたが、予想以上に敷地が広かった。
内装も随分と綺麗に整えられていて見やすい。また、高温防止で植えられた樹齢150年以上のケヤキ並木が見事。人の知恵ですな。色々とよく残っていてくれたものです。はい。
そして、坂田を満喫した後は再度南下し鶴岡へ。
鶴岡城址公園を散歩し、園内の荘内神社へご挨拶。宝物殿を見学した後は、「庄内藩校 致道館」へ向かうが、残念無念の休館日とのことで本日は終了することにした。
明日は、いよいよ彼処に行きます。気合い入ります。
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