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125ccのバイクで日本一周【104日目】 愛媛県宇和島市〜高知県四万十市

やったぜ今日も快晴、良し。この日はまず現存12天守の一つ「宇和島城」を訪れる。やっと来れたぜ。しかし普通に街中にあるのには驚いたな。銭湯に行くノリで城だ。やるな宇和島。 

城郭自体は小ぶりでキュートだが、その分勾配がキツい。これが当時のママと言う所が楽しい。


朝イチということもあってか貸切状態なので、ゆっくりじっくりと登る。結構石垣が残っていて見応え有りだ。しかし緑の多い城だな。300年以上火災を免れてきたってのがこの緑の理由なのか。なるほどな。

天守


思ったより小振りでキュートな天守は、幕藩体制が確立してからの築造だそうで、破風も多くやたら派手。なるほど軍事的というより象徴なんだな。遠くからも見えるものな。なんかチョコんとしてて可愛いんだよな。

小一時間近く見ていたが、朝早すぎて係の人がおらず天守内には入れなかった。アホだ俺。ちゃんと調べておけ。

さて、それでは今日もお遍路行きますよ。


第四十番 観自在寺

立派で綺麗な境内だ。八体仏が面白い。あまり見たことが無かったが、他のお寺にもあるのだろうか。


ここで一時愛媛県を離れ高知県に入る。俺、初の高知でございます。
乙女姉やん、俺初めて土佐に来ましたよ。


第三十九番 延光寺
目洗い井戸が有名らしいが、残念タイミングでやってない。仕方ない。赤亀が可愛いぞ、亀。


第三十八番 金剛福寺

いやあ遠かった、本当に南の端っこにあるのな。お遍路難所の一つだね。こちらは足摺岬とセットでご挨拶。遠かった分、中々ヤンチャで見所の多い寺だ。とても面白い。


参拝後、そのまま歩いて「足摺岬」へ向かう。なるほど此処ですか。さすが名勝、周りには観光客が結構いましたね。


高知の海はエメラルドグリーンでとても綺麗だが波が荒い。凄い迫力だ。なるほどそうですか、聞いていた通りだ。

よし満足、それでは戻ります。本日の宿は四万十市なので、早々に出発する。日が暮れる前に着かねば。

途中のスーパーでかつおと日本酒をゲットし、宿で晩酌する。このかつおが実に美味かった。地の物は嘘つかない。


独り酔鯨で満足していると、屋外からなにやら破裂音がする。何ぞやと窓を開けてみると、山の向こうに花火が上がっていた。


ここへ来て、まさかの花火酒と相成りました。 高知タマラン。

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