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グリーンブック 感想&レビュー「人種を超えた男の友情物語」

どうも、まっすーです。1日1映画紹介企画も今日で5作品目です。

本日紹介するのは「グリーンブック(原題:Green Book)」日本では2019年3月1日に公開され、所要時間は130分です。現在全国256館で上映中→

評価:★★★★

第91回アカデミー賞の作品賞・脚本賞・助演男優賞受賞作品!

一言でいうと「人種を超えた男の友情物語」

白人×無教養の男と黒人×教養のある男という正反対の彼らが、黒人差別の激しい南部へともに旅をしながら、徐々に友情を深めていく姿は心にくるものがあるのではないでしょうか。

〇予告編

〇あらすじ

時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしがもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。

ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャ・アリ)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。

粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な2人が、黒人用旅行ガイド(グリーンブック)を頼りに、ふたりはツアーへ旅立ったー。(Filmarksより引用)

〇感想&レビュー

1960年代の黒人差別がまだ激しい時代を舞台にした作品。

作品のタイトルにもなっている「グリーンブック」の存在を知らなかったので、びっくりしました(笑)

人種・貧富など人間の根底にある様々な差別について非常に考えさせられます。主人公のトニーとシャーリーは真逆ともいえるくらい正反対な2人だが、徐々に絆を深めていく過程が丁寧に描かれています。差別のシーンは胸にくるものもありますが、所々ユーモアも交わり、くすっと笑えるシーンも多いです。

ただの差別をテーマにした映画ではなく、見ていると温かい気持ちになります。特にラストにかけて感動が止まりません。

アカデミー受賞の話題作。この感動をぜひ劇場でご覧ください。

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