夢を持って働くために

私は今大学で農学部に所属しており、主にブルーベリーの研究をしています。
そんな私の夢は農学部とは全く関係なく…「人の夢を応援したい」という夢です!
自分の夢が人の夢を応援することだなんて…と思う方もいるかもしれませんが人間は無限の可能性を持っていて、一方で叶わないこともあります。そんな世の中で誰かが自分が破れた夢を追いかけてくれていること、その夢に向かって全力で頑張っている姿を見ていることが刺激になりますし幸せだなって思います。
だからこそ夢を持ってあるいはやりがいを持って働く人があふれる世の中になってほしいなと思っています。


一方でやりがいを持って働いている人はどれくらいいるのでしょうか。
ここで諸外国と日本における仕事の満足度の比較についてのグラフをあげます。

仕事の満足度調査

なんと仕事の満足度として日本は諸外国でワースト1位でした…!
名だたる国の中から大差をつけて1位でした。これは非常に残念なデータです。
さらに「あなたは、自分の将来について明るい希望を持っていますか。」との問いに対し、
「希望がある」「どちらかといえば希望がある」と回答した人の割合について以下に示します。

将来の希望

将来の希望も持っていない…
諸外国と比べて日本がかなり低い値であることが分かります。
日本が仕事環境においてどこがウィークポイントなのか、諸外国との比較を通して迫っていこうと思います。

日本人が仕事にやりがいを感じられない理由-日本を取り巻く環境-

11月課題.

仕事の満足度は何を持って満たされるのでしょうか。ISSP国際比較調査「職業意識」の仕事の評価では仕事の満足度が高い国ほど仕事に対して「おもしろい」「社会の役にたつ」の割合が多かったです。全体的に仕事満足度が高い国は自分の仕事スキルを高められる要素にモチベーションを感じています。
それに対して日本は「おもしろい」「自分一人でできる」「社会の役に立つ」「自分の能力を高められる」などの項目が下位8カ国に含まれていました。日本人は自己のスキルアップに注力しないことが分かりましたがそうさせる要因はなんでしょうか。

ストレスを感じる人

タイトルなし

画像6

同じくISSPのデータから日本人は仕事においてストレスを感じている傾向が高いということが分かりました。しかも経営者と従業員との人間関係、また同僚との人間関係のグラフで日本が低い値を示していることからこれらが要因で引き起こされている可能性が示唆されました。ストレスが要因で仕事自体に魅力を感じていないんですね…
では日本人がストレスを感じずやりがいを持って働くためにどんな会社作りが必要なのでしょうか。

働きがいのある会社作り―ストレスフリーな働き方―

Great Place To Work(GPTW)の「働きがいのある会社ランキング」というものをご存じでしょうか。
この調査では世界58カ国で従業員と会社の2つの視点から会社のスコアをつけ集計しています。

課題11月

ここでいう働きがいとは「働きやすさ」と「やりがい」です。「働きやすさ」は働き方改革などで改善されており可視化できるものである一方で、やりがいは可視化しづらいです。
GPTWは働きがいのある会社をマネジメントと従業員の間に「信頼」があり一人一人の能力が最大限に活かされている会社と定義し、優れた価値観(バリュー)やリーダーシップがありイノベーションを通じて財政的な成長を果たすことができるとしています。

確かに自分を信頼して仕事を任せてもらっている、逆に自分な働きが会社に貢献しているという会社と自分の相互関係があると必要とされているからこそ最大限の能力を発揮しようと尽力するのではないでしょうか。
また頑張った分の力が自分に身についたときは仕事が楽しくなるのではないでしょうか。誰しもできないことができるようになった瞬間はとてもうれしいと思います。そういった積み重ねでこの仕事は自分しかできない使命があると感じやりがいにつながっていくのかなと思いました。

ここまでをまとめて日本人が働きがいを持って働くために会社に必要なことを挙げます。
①活発な意見交換
これは社員同士、後輩上司関係なく行うべきだと思います。自分の意見を伝えることは信頼関係の構築に必要ですし、特にボトムアップの会社はやらされている感が軽減され主体的に動くことができます。
②正当な評価制度
自分の活躍について正しく評価してくれる風土はモチベーション維持につながります。
③挑戦できる環境
多少力が及んでいないことでも挑戦させてくれる環境は自分の可能性を広げ、できることを増やす貴重な機会です。

ネオキャリアと未来

ここまで読んでくださった皆さんは分かると思いますが私が春から入社するネオキャリアは働きがいのある会社の代表だと改めて感じました。このような会社が日本中にたくさん増えたら働きがいを持って働く人がもっと増えてくれるのかもしれません。それが夢を持って働くことにつながっていったら嬉しいです。
自分に置き換えて考えてみるとネオキャリアのような貴重な環境の中、成長できるかできないかは自分次第だと思います。
「働く人の仕事環境を改善したい」「夢を持って働いてほしい」
そんな思いで内定先をネオキャリアに決めました。
この覚悟を忘れず、お客様に価値ある未来を提供するべくまずはありったけのことを吸収して自分の限界値を超えていきます。
わたしはネオキャリア、そして自分自身の未来にわくわくしています。

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