嬉しいお知らせと…

一次選考から数日後、空き教室にてテスト勉強している天芽たちのところに霞那がやって来た。
霞那は無事に一次選考を通過したことを天芽たちに伝える。彼女らの反応は?

紫安 霞那「みんな!テスト勉強お疲れ様♪」
桃ノ樹 天芽「あ!霞那ちゃん!」
苺摘 元気「お疲れ様です」
紫安 霞那「みんな、あのね、いいお知らせ!」
桃ノ樹 天芽「わー!な〜に?」
紫安 霞那「やり直しの一次選考ね…」
翠尾 健太「うぅ…」
空園 青衣良「健太?大丈夫ですか?」
翠尾 健太「すみません…」
紫安 霞那「通過しました!」
橙原 麗央「おーっ!やったぜ!!」
翠尾 健太「心臓バクバクした…、おめでとう!!」
空園 青衣良「おめでとうございます!」
桃ノ樹 天芽「良かった〜!!」
苺摘 元気「心絆さん、霞那さんのことを理解してるようですね。当然ですよ!」
紫安 霞那「ありがとう、みんな!…、アマルネも同じ会社、受けてたみたいだけど…」
空園 青衣良「お?あのメモが凄まじい先輩ですか?」
紫安 霞那「そうそう!あの子もやり直し選考受けたみたいよ」
橙原 麗央「おーっ!?」
桃ノ樹 天芽「同じことされたのかな?」
紫安 霞那「そうね、彼女とはやり取りしてるのよ!」
桃ノ樹 天芽「へぇ〜、良いなぁ!」
紫安 霞那「あの子は面接の途中で『今のお言葉は大変傷つきました。このような失礼な方とは働けません。今から帰らせていただきます!』って言ってそのまま帰ったみたいよ(汗)本人がそう言ってたわ」
橙原 麗央「わ〜、霞那と同じ面接官?」
紫安 霞那「そうなのよね。あの子は行動力あるわね」
翠尾 健太「分かる!あの人積極的だもんね!」
桃ノ樹 天芽「正義感の強い人だもんね〜」
紫安 霞那「めっちゃ分かる!!あの子もリクルーターさんついていて、あたしと同じように報告したみたい。心絆さんが謝ってたって…」
橙原 麗央「う〜わ!社長さん可哀想じゃん!!何も悪くないのに…」
桃ノ樹 天芽「ねーっ!そうだよね…」
苺摘 元気「わざわざ本人のところに行って謝るなんて…、結緑社長も苦労してますね…」
翠尾 健太「同感だよ…」
苺摘 元気「アマルネさんも通過したんですか?選考」
紫安 霞那「もちのろん!!」
桃ノ樹 天芽「やったーっ!二人とも最終選考通過すれば同期だよ!」
紫安 霞那「大学に続いてね♪」
苺摘 元気「最終選考とはいえ入念な準備が必要ですよ」
紫安 霞那「それは当然よ!アマルネもついているんだからきっと大丈夫!!」