35."くすぐり"と言うSMを選ぶ理由
どうも。くすぐりフェチのフロスです。
くすぐりフェチにとって、くすぐりはSMの1種として捉えている方も多くいると思います。
ただ、大概の人はSMと聞けば緊縛、鞭打ち、蝋燭プレイ等が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
数多く存在するSMプレイの中でも、私は今現在くすぐりにしか興味がありません。
これって生まれ持った性癖も、当然理由の1つにあげられるのですが、それよりも「くすぐりじゃなきゃダメだ」って言うものが私の中にはある事に気づいたのです。
今回はそれについて詳しく語っていこうと思います!
くすぐりアカウントは見てると画像や動画が出てくるから、帰りの電車時間に見れねぇじゃねえか!と嘆いている人には安心して見れるブログになっていますのでご覧ください笑
■相手の反応が″笑う″と言うこと■
「くすぐってるんだから当たり前やん」と思ったそこのあなた!
私が自分に疑問を投げかけた時に、いろいろ突き詰めていくと最終的に反応が笑うと言う事に辿り着き、くすぐりにしかできない最大の魅力だと思ったんですよね。
SMプレイでの反応を想像して見てください。
痛がる、泣く、苦しむ等が大半の反応ですよね。逆に鞭で打たれているのにゲラゲラ笑っていたら、プレイの雰囲気ぶち壊しだし何も高まりません笑
正確に言うと笑ってしまうだけが良いのではありませんが、その反応の何が良いのでしょうか?
それは相手が笑いながら嫌がると言う事です。
「やめてほしい」「苦しいから嫌だ」と口では言うが、顔は思いっきり笑ってしまう…
この言葉と体の矛盾が起こす複雑な反応がくすぐりでは見られるんですよ。これがくすぐるのが好きな人にとって、くすぐりを選ぶ理由に大きく貢献しているのではないでしょうか。
反対にくすぐられるのが好きな人にとっては「くすぐったい」と言う感覚が好きだからと言うのが大きな理由だと思います。くすぐったいと言う感覚は他に変えられない感覚ですからね。
笑いながら嫌がる反応は私も好きなのですが、私はくすぐられる事を求める反応も好きです。
くすぐられるのが好きな究極は「もっとくすぐってください」とおねだりをするだろうし、それが恥ずかしくて言えなくても、相手の邪魔にならない程度に暴れたり、身体的に拘束はしていないが頭の上に乗せた手は降ろさなかったり、腕を掴むけどくすぐる指は邪魔しなかったり…言葉にするだけで高まりません?笑
そんな気持ちでは無かったとしても、私からしたら全部くすぐられたいから取る行動だと思えるんですよね…私はやっぱりこういうの好きだわ笑
話は反れましたが、くすぐりにしかない反応として「笑いながら嫌がる」がくすぐり好きにとっての魅力、くすぐられるのが好きな人は「くすぐったい感覚」が魅力になると言えるでしょう。
これに関してもっと細分化できるし、それだけがくすぐり好きな理由ではありませんが、大きく分けた時にこのように感じると思いました。
大きくまとめると、くすぐりを選ぶ理由として痛みの感覚が無く欲求を満たせる事が魅力だと思っています。それが私がくすぐりを選ぶ理由だなとも思いました。
■誰でも気軽に行えてリスクが少ない■
ここから先はSMと重複してしまう部分もあるかと思いますが、くすぐりを選ぶメリットについて語っていこうと思います。
突然ですが、くすぐりで死んだ人って実は聞いたことがないんですよ。
やりすぎてしまえば、酸素が足りなくなったりしてしまうリスクがあったり、爪で皮膚を傷つけてしまうと思うのですが、やりすぎるという行動なんて、くすぐり以外の全てでも良くない事だと言えるし、そもそも続けられてもくすぐったい刺激になれてしまう可能性も考えられます。
基本的にくすぐりは体に傷を残さないので、他のSMと違って1歩や2歩間違えたくらいでも、くすぐりで死ぬ確率なんてほぼ0%に近いと思っています。
道具も必要なければ、練習が無くても誰でも楽しめる行為だし、小さい頃に誰でも経験をしているものだと思いますので説明も不要です。これほど初心者向けのSMって無いだろうとさえ思いますね。
そんな単純明快な行為だからこそ、人は深く知ろうとしないんですよね…。何故なら知っている気になっているからです。
でも私はくすぐり好きとして、だからこそくすぐりを学びたいと思っていますし、勉強になった事は発信していきたいと思うようになったんですよね(きもって言葉だけは認めよう笑)
人をくすぐる機会に積極的に顔を出すようになって改めて感じたのは、人によって感じ方が違うのは当然あるんですけど、くすぐりに関する経験もそれなりに必要だと思ったんですよね。私に圧倒的に足りないものです。
たくさんの人をくすぐって、どこが効く効かないかを自分の指で確かめて、経験から的確にくすぐったい場所、力加減、雰囲気作り、動かす速さ等、いわゆるくすぐったいツボを一瞬で捉えたいと思った今日この頃…笑
ここまで意識して左右されずに感情のコントロールが出来てくすぐっている人がいるとするならば、それはプロと名乗れるのではないでしょうか。
私はそんな人になりたいと思うくらいくすぐり好きです笑。なんならくすぐる事のプロ集団とか名乗れる者を作りたいくらい笑
笑う事が健康に良いとも言うのでくすぐりのメリットは図り知れませんよね!笑
■同意や信頼があってこそSMは成立する■
忘れてはいけない大事な内容。そもそもSMプレイをする時は同意や信頼が必要不可欠です。
同意が無ければ、自分勝手で一方的なイジメになります。
信頼が無ければ、相手は加虐行為を受け入れられません。
SM行為は必ず相手がいて成立する行為です。それなのに相手を無視するような行動をとってしまうのがダメな行為と言うのは明らかだと思うんですよね。
SMって視覚的に見れば、ただの「いじめている人」「いじめられる人」ですが、内面的に見ると信頼関係を築いたり、信頼の深さを確かめる行為だとも思うんですよね。
そうじゃなきゃそもそもプレイには至らないと言う事なのです。
相手を思いやる気持ちってこんな所でも使うんですよね。相手を思いやる気持ちは、逆に言えば誰でも好きな人には行っている行為だと思うので、難しく考えずプレイ相手を好きになることがSMプレイを有意義にする近道なのかもしれないですね。
■終わりに■
いかがだったでしょうか?
くすぐりを選ぶ理由って、人それぞれあると思いますが「くすぐりじゃなくても良い事ってあるよね」と屁理屈を考え出した結果このような事を語りたくなりました笑
くすぐる側とくすぐられる側でも意見は分かれるだろうし、個人個人の嗜好の話を聞くのもとても楽しい時間になると思うので是非教えて下さいね笑
私自身くすぐりフェチであり、仲間と一緒に界隈を盛り上げて、自分にできる事を考えていたら教科書という形にたどり着きました笑
「こんな内容を記事にしてほしい!」「これってどうなの?」等あればコメント頂けると嬉しいです!出来るだけ記事にしていきたいと思います!
最後まで閲覧いただきありがとうございました!!!
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