2.くすぐりは非フェチでも気持ちいいの?
どうも。くすぐりフェチのフロスです。今回はくすぐりは非フェチでも気持ちいいの?について語っていきます。
人にもよるとは思いますが非フェチにとってくすぐりは嫌な感覚の人が多くいらっしゃいます。
ですが、くすぐりには気持ちいいくすぐりと気持ち悪いくすぐりが存在すると思うのです。
何故このようなことが起きるのか。原因は五感や身体状況(精神状態も含む)、相手との関係性等々、ひとつではなく複数の要因が存在するのですが、今回は五感の分野に視点を当てて自分の考えを話していこうと思います。
■くすぐりのメカニズム■
くすぐりフェチなら″くすぐり″で検索してWikipediaでご存じの方も多いと思うのですが、くすぐったい感覚は人間が危険を早期発見できるように備わっている反射の反応と言う説があります。
痛みの反応も危険を知らせる意味がある為、くすぐりと同様な効果があります。ですが、痛みとくすぐりには決定的な違いがあります。それは痛みは慣れることがないという事です。
ずっと同じ場所を針で刺されても痛みは慣れません。痛みはくすぐったいと違い、人間にとって命の危険があると感じる感覚なので、毎回脳に危険を知らせる必要があるので完全には慣れません。
ですが、ずっと同じ場所をくすぐられると慣れてくすぐったく感じなくなります。
それは最初は危険かどうかくすぐったい感覚で知らせるのですが、くすぐりは継続的にされる事で、脳が危険でない感覚と判断し人間は途中でくすぐったく感じなくなるのではないかと個人的に思いました。
奥が深すぎて解明されていないですが、経験としてはそうなんだよなぁ。
■″痛い″くすぐったい″かゆい″の三大感覚■
初めに、気持ちいいくすぐりと気持ち悪いくすぐりが存在すると話しました。私が思うに五感の1つ″触覚″の分野で言うと痛い、くすぐったい、かゆいのバランスで気持ちいいか気持ち悪いかが決まるのではないかと仮説を立てました。
痛い → 強い刺激
くすぐったい → 真ん中の刺激
かゆい → 弱い刺激
上記のような刺激に分けられ、これらが昼ドラの恋愛関係のごとく複雑に絡み合い、人はそれぞれ気持ちいいのか気持ち悪いのか判断するのだと考えております。
では、くすぐりフェチにとって気持ちいい刺激とはどこに当たるのか。それは″くすぐったい″と″かゆい″の間の刺激です。
フェザータッチって気持ちいいですよね?フェザータッチで体に触れるとオキシトシンというホルモンが分泌されます。分泌されると幸福感が上昇するので、気持ちよく感じやすくなると言えるでしょう。
逆に気持ち悪いくすぐりとは″痛い″に近ければ近いほどの刺激です。
人間は冷たいや熱い等、どんな刺激でも限界を超えると痛いの刺激に変換され、それを脳に知らせて命の危険を伝えます。上記でお伝えした通り、痛いは慣れる事がなく、反射として気持ちいいとは感じにくい刺激になるのです。
■非フェチでもくすぐったいが気持ちいいになる■
いやいや、あんた非フェチじゃないでしょ。と思っているそこのあなた!
おっしゃる通り私は生粋のくすぐりフェチです!笑
ですが、非フェチでもくすぐったいが気持ちいいになる理由があります。
それは″フェザータッチ″です。くすぐりはフェザータッチの延長線上にある行為だと私は考えております。
くすぐりとフェザータッチの違いの1つとして刺激の強さあります。
フェザータッチの方がくすぐりより弱い刺激になり、初めから気持ちいいと感じます。
では、くすぐりでどうやって気持ちよくなるのか。
それはくすぐりに適度に慣れさせてしまうことです。
くすぐりのメカニズムに戻るのですが、くすぐると最初はくすぐったいと感じますが、くすぐりに適度に慣れさせるとくすぐったくはない。けど体はムズムズ感じるフェザータッチに近い感覚に途中から脳が判断してしまいくすぐりが気持ちよく感じるのです。
くすぐりフェチにとってはくすぐったいが気持ちいいので、どうやって慣れさせないかくすぐり方を工夫するのですが、非フェチにとっては、フェザータッチに近い刺激で、ある程度慣れさせるくすぐりが有効だと考えられるのです。
■終わりに■
今回はくすぐりの感覚についてお話させて頂きました。
五感の中でも聴覚、視覚の分野でもくすぐりと同時に刺激を与えるとより気持ちよく感じれたり、相手との信頼関係が築かれているとよりくすぐったく感じたり、くすぐりは繊細で本当に奥深いものです。
謎も多いくすぐりですが、いろんな視点から少しずつ気づいたことを書き留めていけたらいいなと思っております。閲覧いただきありがとうございました!
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