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パチスロの3連単

ここ最近「スマスロ」というくくりのマシンが数多く設置されるようになりました。一口にスマスロと行ってもスペックの違いはそれぞれあるのですが、大半は「当たりが重い」「一撃性が高い」という認識で問題ないでしょう。自分は波が荒いマシンの方が全体的に動いているお金が多くなる=自分の元に返ってくるお金も多くなると考えているので、この手のタイプを好んで打つのですが、想像以上に波が荒いと感じています。

先月は1万枚超えの出玉が2回ありましたが、10万負けも2回ありました。メインで打っている台は「主役は銭形4」「からくりサーカス」の2機種で、前者はピークで80万円浮き(稼働1ヶ月で)まで行きましたが、7月だけで40万マイナス。後者は1週間で30万負けたこともありますがトータルではプラス。毎日毎日胃をキリキリ痛めながら打っています。パチスロは1プレイ60円なのですが、きちんと立ち回っていてもこれだけの下ブレを喰らう可能性がマシンによってはあるということです。

これは競馬でいうところの3連単にも同じことが言えるでしょう。期待値がありそうな組み合わせで買い続けていても、的中率が低ければ結果が出る前にパンクしてしまう可能性もあるというわけです。やはりどんなギャンブルでも分散に耐えることが可能な軍資金と賭け方を意識するのは大事なことです。自分はパチスロには絶対の自信があるので、期待値プラスだと思えばどこまでも突っ張れます(一日の最大負け額は15万オーバー)が、競馬の3連単は軍資金的に手を出せないでいます。そこまで張れる自信と軍資金がないとわかっているからです。

ちなみにスマスロ以外でホールのシェアを誇っているのは断然ジャグラーシリーズなのですが、こちらはビッグボーナスを引いても200枚しか出ません。その分、大当たりも引きやすくコイン持ちも良く投資が少なくなりやすいのが特徴。競馬で言うところの単勝…いや、複勝あたりでしょうか。競馬もパチスロも複勝でコツコツ勝っている人はいるので、勝ち方は人それぞれなのですが、やっぱり自分は一気にドカンと出る方が好きですね。競馬ももっと上手くなっていつかは100円で帯になるような馬券を的中させたいものです。

あ、そうそう。レートや券種を保てない人っていると思うのですが、大抵「3連単だったかー」って都合よく考えてしまったり、SNSに流れてくる的中報告に影響受けてしまう人だと思うんです。羨ましい気持ちは分かりますが「自分は自分」と強い意志を持ってギャンブルと向き合ってください

【今週の推定設定6】

8月5日(土) 新潟9R 3シーウィザード(菅原J)

良績を残していた頃は先行する競馬だったのだが、控えるようになって全く良さが活きなくなっていた。ここで菅原Jにスイッチということは前目のポジションを取ってきそうで、復活してもおかしくない。ソールオリエンスと0.9差で走れるなら馬券内はある。

単勝15倍なら設定6でしょう。

赤坂テンパイ
パチスロライター。勝負にこだわった店選び、立ち回りを披露する“ガチ系”。勝ち負けをズバッと言い切るトークが持ち味。「狭く深く」が信条で一度ハマったギャンブルはとことんやりつくす。著書に『赤テン 巻一』『勝負師の一打~赤坂テンパイの流儀~』(原案・取材協力)。
ツイッター @genkiakasaka

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