見出し画像

週末重賞展望|日本ダービー・目黒記念・葵S

先週のコラム注目馬は
オークス チェルヴィニア→2人気1着
平安S ハピ→3人気2着でした👏

【葵S】

◆注目馬

ナムラアトム
1,2月開催の京都芝1400m(外)3歳戦 勝ちタイム1.21.9以内が以下
1.21.5 シンハライト⇒桜花賞2着、オークス1着
1.21.6 ナムラアトム⇒?
1.21.9 コンテッサトゥーレ ⇒桜花賞3着
1.21.9 スイープトウショウ⇒オークス2着、秋華賞1着
1.21.9 エイシンルーデンス⇒チューリップ賞1着
軒並み重賞で活躍。ナムラアトムが負かした3着馬は次走で重賞勝ち馬ディスペランツァと0.1差、4着馬は重賞3着、5着馬は1勝クラス勝利。その中で加速ラップを上がり最速で差し切っての1着であれば評価していい。時計的な裏付けもあるし注目したい。

【日本ダービー】

◆注目馬

レガレイラ
皐月賞における過去最速の上がり3Fは22年ドウデュース(33.8)。本馬はそれに次ぐ2位タイの上がりタイム(33.9)。今年の皐月賞が過去最速の決着時計だったことも踏まえると、限界の上がりを使っていたと考えるべきか。
言うまでもなく展開負けであって能力を疑う必要は無いだろう。4角では1度減速する場面もあったし、ゴール前後で一番伸びていたことを考えれば十分強い内容。追走が楽になる距離延長・末脚を活かしやすい東京替わり・誰よりもこの舞台を乗りこなすルメール騎手への鞍上強化とプラス要素は多い。

以下、デビュー3戦の見解
・新馬戦
1000m通過62.5秒のスローペースを刻んだ札幌2歳S勝ち馬セットアップを楽な手応えで差し切り。底見せぬ完勝。
・アイビーS
1000m通過63.1秒のスローペースを上がり32.7秒で差し込むも届かず。上がり限界値。展開負け。評価を下げる内容ではない。
・ホープフルS
牡馬>牝馬の傾向が強い12月末。斤量面でも牡馬換算57kgと不利な条件。レースぶりを見ても内々立ち回ったシンエンペラーと比較してロスのある進路取り。 それでいて別格の脚色で差し切り勝ちならどう考えても頭1つ2つ抜けたパフォーマンス。おそらくラスト1Fは11.0~11.1秒でまだまだ上積みを感じる大幅加速ラップ。

【目黒記念】

◆注目馬

シュトルーヴェ
4走前ジューンS&2走前JCベストレース記念は走破タイム&上がりが超優秀。東京芝2400mで走破タイム2.23.7以内かつ上がり33.9以内で勝利した馬はイクイノックス、ドウデュース、シャフリヤール、ドゥラメンテ、ジェンティルドンナ、ディープインパクト、ヴェラアズール、サクセスシュート、シュトルーヴェの9頭のみ。中でも上がり33.2秒は優秀で冬開催でこの数値を計測してきたのも素晴らしい。前走はゴール後の余力が1頭だけ抜けていたし上積みある勝ち方だった。

・・・・・・・・・・・・

◆かしわうどん
21年9月に活動開始。22年中山牝馬S15番人気クリノプレミアムの的中を筆頭に安定した予想とSNS上での競馬情報発信に定評。Instagramでの発信にも力を入れている。

▼Twitterでも毎週重賞情報ツイートしています!

▼Instagram
https://instagram.com/udon_keiba_?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?