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押さえるべきか、バッサリ切るべきか

先週は新潟競馬と札幌競馬! クイーンステークスは1番人気のドゥーラを思い切って切ったらドゥーラが1着。軸のコスタボニータが3着だったので相手に入れておけば取れたかなと思いきや、2着のウインピクシスも買っていませんでした
アイビスサマーダッシュはオッズが割れていて悩んだ末に、名前が可愛かったので⑩トキメキを軸にしたらトキメキは6番人気2着…も、9番人気が1着、12番人気が3着の大荒れになり、当然、相手に入れておらず。3連複でも11万!これは取りたかった(笑)。

メインレースはダメでしたが、その日の新潟5Rが最高でした。『FRONT RUNNER』の「危険な上位人気馬」はホウオウプロサンゲだったのですが、少頭数なので切るか相手には入れるか悩ましいところ。予想家のマジックウマさんが「(ホウオウプロサンゲを)バッサリ切って外2頭で勝負予定です」と背中を押してくれたので、私もホウオウを切って外のカンティアーモ1着固定の3連単で勝負。そしてそれが見事ハマり的中しました〜!
頭数が多い場合は「危険な上位人気馬」も相手に入れることはありますが、思い切って買わない選択をして当てられるとほんと気持ちがいいですね。ただ当てるだけじゃなく、バッサリ切るか押さえるかの選択を身につけられるのが理想なんですけど、これが難しい。

難しいといえば、皆様は「あのレースの1着はあの馬!」ってパッと言えたりしますか?
私は、いくら勝った、いくら損したというのは覚えているのですが(笑)、どうしても馬の名前とレース名を覚えられず…。馬名はなんとか覚えたとしても、どのレースを勝ったとか、前走の走りがどうだったとかまでは、なかなか頭に入りません。そこを解消してもっと説得力のあるトークを出来るようになるのが私の理想です。

レース名も馬の名前も覚えられないのに、セリフとかどうやって覚えてるの?と言われそうですが、それはまた別なんですね(笑)。
セリフは会話をしているので相手の言葉から自分のセリフに結びつけたり、その場の感情や雰囲気で導き出しやすいんですよ。シーンの大まかな筋さえ把握すれば、万が一セリフを忘れてしまっても咄嗟にそれっぽい言葉が出てきたりします。役者さんによって、セリフを完全に覚える人もいればなんとなくだけ覚えて毎回違うセリフを言う人もいます。

私の場合は一語一句ちゃんと覚えた上で、現場で違う言葉が浮かんだらその言葉に変えることもあります。舞台の場合は稽古があるので稽古でそれを試してみて、映画やドラマの場合は、台本の読み合わせやリハーサルの時に監督に相談します。自分なりに役作りをする上で「この語尾は使わないかな」「こっちの言い回しの方が合ってる気がする」というのがあったりするのでそこを変えてもいいか演出してくれる人(監督や演出家)に確認します。「いや、そのセリフはこういう意味があるからそのままで!」と言われることもあれば、変えていいことも。

セリフって奥が深いなって思っていて。痛い時に「痛い!」って言葉を強く大きく言ってももちろん迫力はあるけど、本当に痛い時って声も出ないじゃないですか。だからこそ声にならないような「痛い」を言うことで痛さを表現する…これが”お芝居”ですよね。だからセリフをちゃんと覚えるというよりも、言葉や状況を理解して表現することが本当の”セリフ”なんだと感じています。

暗記自体は得意で、記憶力もいい方なんですよ。「よくそんなこと覚えてるね!」と驚かれることも多いくらい、昔覚えたセリフとか歌詞とか忘れないタイプです。「この服着てあそこに遊びに行ったなあ」「このお店あの子と来たことある!」とか。
なのになんで馬名やレース名は覚えられないのか。…覚える気がないわけではないです(笑)。多分覚え方というか結びつけ方が難しくて、その解決策がまだ見つかっていません。
以前はユーキャンスマイルとかシゲルピンクダイヤみたいに好きな馬がいたので、そういう馬を見つけてそこから覚えていくのもアリかも。手始めに、カンティアーモを追いかけてみようかな。

もし、いい覚え方があったらぜひ教えてください〜!

馬名も競馬ももっと勉強します。

あまのまな
2019年7月に行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチで村田諒太選手が王座を奪還した際に涙を流し、「涙のリングガール」として一躍話題に。リングガールの他、グラビアや女優、パチンコライターとしても活躍。2022年にファースト写真集「なまのまな」(ワニブックス)が発売になった。
6月17日に東京競馬場で行われた「初心者向け競馬教室」や同25日に中山競馬場で行われた「宝塚記念スペシャル予想検討会」に出演するなど、競馬関連の仕事も増えている。
ツイッター @akaringo_mana
公式サイト https://www.amanomana.com

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