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蒲田でウイニングラン

みなさんこんにちは。今年になってまだ馬券が炸裂していない藤森です。
弥生賞の3強とはなんだったのでしょうか?
競馬は何が起きるかわかりませんね。

今回は僕の地元についてお話したいと思います。
僕の地元は東京都大田区の「蒲田」という場所です。
にぎやかな街という印象が強いでしょうか?住んでみるとすごく良い場所です。

将棋が趣味の方には「蒲田将棋クラブ」という強豪が集まる将棋道場で有名です。
ここの「蒲田将棋クラブ」は僕の第2の実家です。
相当な時間をここで過ごしたし、アマ強豪や天才少年が全国各地から集まる道場が
実家から徒歩5分ですからね。環境に恵まれていました。

僕は小学校、中学校、高校と、人生のほとんどを過ごしてきたのが蒲田で
今では両親と一緒に蒲田で子どもの将棋教室を月に2回開催しています。
地元の子どもたちに将棋の楽しさを広めていきたいですね。

蒲田には僕の青春、人生が詰まっています。
そこでここでは僕の蒲田のオススメポイントを紹介していきたいと思います。

まずは「蒲田温泉」です。
見た瞬間、真っ黒なお湯に驚くでしょう。
コーラ?醤油?のような黒褐色で透明度の低い「黒湯天然温泉」で有名です。
疲れがたまったと思ったら温泉に入りに行きます。

僕がよく行くのは 「ゆ~シティー蒲田」 「SPA&HOTEL 和(なごみ)」 「蒲田温泉」です。
将棋に勝って嬉しい時も、負けて忘れたいときも、いつでも温泉はそこにあります。

いつも隣に温泉が。

つぎは「羽根つき餃子」です。
蒲田は餃子が有名です。これがめちゃくちゃ美味いんです。
お店は「你好ニーハオ」「金春 コンパル」「歓迎」が蒲田の“御三家”と言われていて
どのお店も美味いです。僕は「歓迎」に行くことが多いです。
餃子が一皿5個入りで300円ぐらいなので
お店に入ったら何も考えず「ビールと餃子」を注文しましょう。

これで競馬で言うと馬なりで好位に取りつけます。完の璧というやつですね。
あとはいろいろな料理を楽しみつつとビール&餃子のコンボ攻撃です。
これで間違いなく1着でゴールインですね。
最後に台湾ラーメンでウイニングランといきましょう!

蒲田のグルメと言えば「とんかつ」も超優秀です。
蒲田はとんかつの激戦区でもあります。
まず最初に言っておきます。蒲田のとんかつを食べたら
あなたの人生で美味しいとんかつランキングベスト3には入るでしょう。
それぐらい美味しいんですよ!

まずは「とんかつ檍(あおき)」です。
蒲田のとんかつ屋の中でも1、2を争う名店と評判になっているお店で
まあ、最高に美味いですね。いつも行列がすごいので並ぶ覚悟で行ってください。

あとは蒲田の名物食堂「まるやま食堂」。
藤森は数え切れないほど通いました。
将棋の後輩がお腹をすかしていたら絶対にここ。何を食べても美味しいですが
藤森は何も考えずに「まるとくロースかつ定食」を注文します。

ひと口食べてみてください。あなたの口の中でパンサラッサが大逃げをかましていくでしょう

あとは僕の趣味の自転車です。気分転換をしたいときは自転車に乗って走ります。
よく行ったのは多摩川の河川敷や池上にある池上本門寺でしょうか。

蒲田生まれ蒲田育ちなので、友達に「今〇〇にいるよ!」と言われたら
すぐ場所がわかって自転車でそこに向かってダッシュする、みたいな学生生活でした。
大田区だったらだいたい場所がわかりますね。
羽田空港まで走って展望デッキを眺めたりすることもありました。

そして何と言っても「競馬」。
蒲田に住んでいると自転車で「大井競馬場」まで約20分「川崎競馬場」まで約15分で行けてしまうという超好立地なのです。
競馬で言うと馬なりで3番手をキープしているぐらいの感覚でしょうか。
電車で行くとかえって時間がかかります。自転車がベストです。

大井や川崎は月曜日から金曜日の5日間開催で1日12レースあるのですが、
僕はある時期、1つの開催で60レース打つのを常にやっている時期がありました。

将棋やらんのかい!!

特に川崎競馬場は相当通ったなあ。

というわけで蒲田という場所は、僕にとって特別な町なのです。
仕事に疲れたら蒲田で温泉、腹が減ったら蒲田で餃子ととんかつで優勝。
皆さまも是非一度蒲田を訪れてみてください!!

さて今週は「金鯱賞」です。
ついにあの馬が登場しますね。ドゥレッツァです。
かなりの人気を背負うことになるでしょう。
これは買うしかないの??今年初戦で練習なんでしょ??
前走はルメールの神騎乗だったんだよね??
他のジョッキーだったら3着ぐらいだったんだよね??

というわけで僕の本命はヨーホーレイクです。
これで馬券を当てて蒲田でビールと餃子で
ヨーホーヨーホーと海賊モードで宴といきましょう!間違いない!

ふじもりてつや
1987年生まれ。将棋棋士 五段。「迷ったら攻める」「攻めっ気120%」の棋風で知られる。映画 「3月のライオン」 前編・後編では俳優陣への将棋指導・監修を担当するなど、将棋の普及に尽力しており、自身のYouTube『将棋放浪記』は、チャンネル登録者数16.7万人を誇る(9月6日現在)。著書多数。
YouTubeチャンネル:将棋放浪記

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