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有馬記念の思い出

皆様こんにちは、魚谷侑未です。
Mリーグでは、先日東城りおプロが連闘し、二着→トップとヒロインのような活躍を見せました。現在セガサミーフェニックスは8位で▲347.3ですが、一番負けていた時から考えると200P以上ポイントを戻しています。
本日21日はセガサミーフェニックス年内最後の試合となりますので、年内を良い締めくくりに出来るよう、皆様応援よろしくお願いします。

さて、今年のG1レースも12月24日の有馬記念と同28日のホープフルSを残すのみ。
今回は過去の有馬記念で記憶に残っているレースのお話をしたいと思います。

私の記憶に残っている有馬記念は二つあります。まず一つ目は2013年、オルフェーヴルのラストランです
ラストランとは思えない、八馬身差をつけての圧勝。
実況の

「これだ、これだ、目に焼き付けよ!これがオルフェーヴルだぁー!」

というセリフは何回聞いても鳥肌が立ちます。
走り終わった後、池添騎手を振り落とそうとしている気性難のオルフェーヴルもまた可愛いです(笑)。

二つ目は2008年、37年ぶりの牝馬制覇となったダイワスカーレットです
以前好きな馬でウオッカを挙げた事がありますが、ウオッカは同期の牝馬も強かったのです(それ故の日本ダービー挑戦、制覇という側面もありました)。
逃げ馬不利と言われる有馬記念ですが、ダイワスカーレットはスタートから逃げて、後半更に加速して、影を踏ませず勝ち切りました。そこから強い牝馬はたくさん出てきて、有馬記念でもクロノジェネシスなど牝馬の勝ちも記憶に新しいです。
昔から牝馬が好きなので、これからも強い牝馬が出てきてくれると嬉しいです。

【ゆーみんの有馬記念注目馬】
◎スターズオンアース

ルメール騎手がインタビューで自信ありと語っています(信頼度高い…)。秋華賞、大阪杯と休み明けは出遅れが目立っていましたがそれでも馬券内は外さない確かな末脚が身上。近走は出遅れもなく前目につけられるようになっており、馬自身が完成の域に近づいていると思います。
桜花賞優勝、ヴィクトリアマイル 3着とマイルもこなしますが、本来は距離があった方が良い馬で、有馬記念は条件的に合っています。出走馬の中で最も不安要素が少ないでしょう。

〇スルーセブンシーズ
宝塚記念ではイクイノックスを苦しめ、惜しくも二着。凱旋門賞では後ろからの競馬になってしまったにも関わらず鋭い末脚を見せて四着(直線ではもしかしたら勝つかも?と期待させてくれましたね)。
有馬記念を得意とする池添騎手が鞍上する所にも期待大です。

今回の有馬記念は実力もある牝馬応援も込めて。今年最後の熱いレースを期待しています。

うおたにゆうみ
十段位、王位をはじめ数多のタイトルを手にしている麻雀のトッププロ。2018年のドラフト会議でセガサミーフェニックスから1位指名されMリーガーになると、2019年にレギュラーシーズンMVPと最高打点賞の二冠を獲得。その実力で「麻雀に男女差はない」を証明し続けている。
麻雀プロを志す前は騎手を目指しており、実際に競馬学校騎手課程を受験したという経歴の持ち主。
X(ツイッター) @yuumi1102

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