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華麗なる復活。1日で競馬復帰

みなさんこんにちは。中山金杯と京都金杯でダブルパンチを喰らい2024年1回目の競馬引退をした藤森です。ただシンザン記念で川田J・ルメールJの人気どころの馬券を厚めに買っており息を吹き返しました。1日で競馬復帰です。新しく参加してきたルメートルJをルメールJだと思って馬券購入し外したことは内緒にしてほしい藤森です。今年も競馬を楽しくやって1回は帯を取るのが目標です。

12月は僕の好きなお仕事の「ウマきゅん」がありました。大井競馬のYouTubeチャンネルで大井競馬開催の日にライブ中継をしています。競馬ファンの方なら知ってる人も多いでしょう。1番最初の回で大きめの万馬券を的中させたからか、今までに4,5回出演させていただいています。

この日は将棋のプロ棋士でありながら麻雀プロでМリーグにも参加している鈴木大介さんと一緒に将棋チームとして出演しました。将棋の棋士は競馬が好きな人が多く、なぜだろう?と考えたことがあるのですが、読みを入れて考えて、それがちゃんと結果として出て答え合わせできるからではないでしょうか?将棋と競馬はとても相性の良い趣味なんじゃないかなと思います。どっちも負けなければですが(笑)。

大井競馬6レース以降と後半からの出演なのでそれまで大井競馬の場内でプライベートで楽しみます。ちょうどこの日はホープフルSもあったので絶好の競馬日和です。

大井競馬場は少し前に砂の入れ替えがありました。以前の砂より白い感じになって、これがどうなっているのかがずっと気になっていました。もちろん展開によると思いますが、やはり前が止まらず、後ろからの差しは決まりずらいイメージ。今の大井競馬の攻略はここにかかっているとも言えます。

鈴木大介さんとも合流し、このあと「ウマきゅん」に出演という状況なのに、すでにホープフルSでやられ、大井競馬1Rから4Rでやられ「大丈夫かな?」と2人。将棋の世界では師匠や弟子、一門という関係があるのですが、大介さんは僕から見ると叔父にあたる兄貴的な存在で、帯馬券を取るのをたくさん見てきました。麻雀でも将棋でも競馬でも破壊力があってどのジャンルでも「太い」イメージ。話も面白く一緒に仕事をできるのがすごく嬉しかったです。

「ウマきゅん」ではビールを飲みながら競馬を楽しむことができました。大井競馬場のグルメを紹介したりAIの予想や研究が凄いスタッフのおすすめ穴馬なども見れたりします。ライブでやっているので一緒に大井競馬を楽しんでいる感覚になれるのも最高です。僕はずっと収支はマイナス、回収率も0だったのですが最終レースで当たり、回収率115%でゴールインという結果でした。どうかまた番組に呼んでもらえますように(笑)。

さて今週は日経新春杯の予想をします。まだ枠順が出ていない状態での予想になります。まずメンバーをパッと見たところ1番人気想定のサトノグランツをどう見るかが大事なレースでしょう。神戸新聞杯が強い内容なのでG1でも人気になるレベルで魅力を感じます。川田Jとのコンビで心強く、最初はこれからいこうかなと思っていました。

2番人気想定はサヴォーナ、3番人気想定はハーツコンチェルトで、この3頭をどう見るかで馬券の買い方が一気に変わってくるでしょう。

出走予定馬を眺めていたところであることに気が付きます。斤量です。この3頭は神戸新聞杯に出走していました。このとき3頭とも56kgでの出走でした。ただこの日経新春杯ではサトノグランツが57.5kg、サヴォーナは56kg、ハーツコンチェルトは55kgとなっています。そして神戸新聞杯ではハーツコンチェルトが1番人気だったのです。

神戸新聞杯では多くの人に評価をされていながら5着になっただけで日経新春杯では3番人気、そしてサトノグランツやサヴォーナと比較すると斤量が恵まれた感じするので、普通ならここからいくのが筋とみます

ただハーツコンチェルトの好走は府中が多く右回りがどうか。僕的にはハーツコンチェルトからいくかはわかりませんが、サトノグランツが57.5kgなので、そこは馬券的妙味を考えて人気薄を探したいところです。

そこで狙ってみたいのはレッドバリエンテ。55kgはありがたいですね。頭まであるかは正直ちょっと厳しいかもしれませんが、今週はこの馬から3連複で狙ってみようかなと思います。レッドバリエンテからの3連複、レッドバリエンテ&ハーツコンチェルトの3連複2頭軸でいきたいと思います。

さあ今年の競馬はどうか。1月に好スタートを切ってプラス収支の状態で楽しむことができれば万馬券を狙うぐらいの余裕も出てくるでしょう。今年も楽しく競馬をやっていきましょう!

鈴木大介さん、ショコ壱番屋さんとビーストポーズ

ふじもりてつや
1987年生まれ。将棋棋士 五段。「迷ったら攻める」「攻めっ気120%」の棋風で知られる。映画 「3月のライオン」 前編・後編では俳優陣への将棋指導・監修を担当するなど、将棋の普及に尽力しており、自身のYouTube『将棋放浪記』は、チャンネル登録者数16.7万人を誇る(9月6日現在)。著書多数。
YouTubeチャンネル:将棋放浪記

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