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独占こそが大きな利益を生み出す

「利益は競争ではなく独占から生まれる」と、ずっと言い続けてきました。

もうそろそろみなさん耳にタコさんが出来ていると思います。

ですが、今日あえてこの課題を取り上げたのは、もう一度考えて欲しいからです。

どんなビジネスをやるべきか。
自分のビジネスをどんなビジネスに変貌すべきか。

例えば、

① 簡単に始めれて、世の中にたくさん手引書もあり、誰もが出来るビジネスの場合、利益はそれなりの額です。

② ただ、他社の模倣ではなく、まだ同じようなことをやっている人は見かけないビジネスの場合、利益は大きくなります。

なぜ②は利益が高いのでしょうか?

同じようなビジネスがまだないので、市場が独占できるからです。

もうすでにたくさんあるビジネスの一つを始めるのではなく、全く新しいビジネスモデルや、全く新しいなにかでビジネスをすると、利益は大きくなります。

でも、そのようなビジネスモデル、そんなに急に思いつかない。と諦めている方!

ぶぶーです。

競争するのではなく、独占する。

というキーワードをしっかりと実行しましょう。

例えば、◯◯駅を降りて、改札を出ました。
そこから周りを見渡して、美味しそうなランチスポットを探すとき、

あなたのお店の看板が独占できていますか?

この交差点で、周りを見渡した時、うちのお店が独占できている。

とか、

独占の単位は小さくてもいいのです。

独占できていればいいのです。

そして、独占できたら、次の独占ポイントも狙いましょう。

独占できている部分を何個作れるか!

私の勉強会ではよく飛び交う言葉です。

独占ポイントをたくさん作りましょう。

何を独占するか、

ある駅で、大学生と市場調査に行きました。
社会人2名、大学生2名です。

あるポイントから20秒間、ぐるっと周りを見渡してもらい目を閉じてもらいました。

そのポイントから実は、
ドトールが2軒
スタバが2軒
マクドナルドが1軒
ルノアールが1軒
カフェっぽいのが4軒
見えるのですが、

見えたカフェの数を
大学生に聞くと、ドトール2軒、マクドナルド1軒
社会人に聞くと、スタバが2軒、ルノアールが1軒、カフェ2軒

という結果でした。

客層によって、同じ街並みでも見えているものは違います。

本能的に、見えているものが違うので、じっくりみたときにどうかと言っているわけではありません。

例えば看板であれば、
ターゲットである対象年齢が見やすく、心を掴みやすいデザインで、視覚から独占すればいいのです。

本当は、ビジネスモデルからPR方法まで、他社と差別化ができて、オンリーワンのビジネスであればそれに勝るものはないのですが、そうでないビジネスの場合でも、

どうやって、独占するか?

何を独占するか?

どの部分を独占するか?

そしてその独占する分野をどんどん広げていく

という努力を怠らないようにしましょう。


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