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【フロッグの考察部屋】よう実 2年生編9.5巻 試し読み感想!

 皆さんこんにちは(」・ω・)
フロッグ@よう実です!

 遂によう実2年生編9.5巻も試し読みが来たということで、毎回恒例の感想を書き綴っていこうと思います。

とはいっても、今回の試し読み範囲では考察できることはほぼ無いようなので、ほんとに感想程度です!

では早速行きましょう💪


Ⅰ.目次を見ての感想!

 毎回いちばん楽しみにしてるのが目次ですねw
という訳でドーン!

 試し読み範囲は「かけがえのない日常」「寂しさのSONG」、そして「ちょっとした予感」が数ページまでの範囲でした。

 目次を見てもわかる通り、毎度の如く『序盤は緩く、後半怒涛の追い込み』な展開ぽいですね〜。

目次の「探り合い」では、恐らく龍園や坂柳との接触が書かれそうです。
 また、クラスメイトと綾小路の探り合いという意味とも捉えられるかもしれませんね。

 次に「静かなる胎動」ですが、
(一瞬胎動を見て「Kちゃん身ごもったか…?」と思ってしまいましたが、そんなことは無いですね…w)

 ここはもしかすると、1年生たちの椿桜子や石上京、七瀬翼辺りが暗躍するかもしれないですね。

次のタイトルである「残された時間」と関係するのであれば、綾小路の日常が脅かさせる展開になってくるのかも知れません。


 その「残された時間」ですが、今回の巻ではやたら綾小路が「高育での生活」を振り返る言葉が散見しています。
 何となくですが、「高育を去らなければならない何か」が有るからこそ、この様な書き方になってるのかもな〜と思ったり。
 綾小路が学校を去る展開も、無きにしも非ずです。


 そして最後の項目「変わっていく関係」ですが、これは軽井沢との別れを意味している可能性は高いかも知れませんね。
 1-7.5巻では、冬休みは「別れの季節」とも語っている為、いよいよ破局も近ずいて来てるのかもしれません。


Ⅱ.「かけがえのない日常」

 ここからは試し読み範囲を読んでの感想になります。

  ここでは、半ば綾小路清隆の独白みたいな書き出しでの3ページ程の内容でした。
 2度目の冬休みに入り、綾小路はこれまで過ごしてこれた「日常」について思いを馳せています。

 また、終わりには「日々はかけがえのない日常であると理解しなければならない」と締めくくられています。

 独白めいた語りや締めの言葉から見ると、『今後は日常を脅かさせる』展開になってくることを暗示しているのかも知れません。
 9.5巻後半は不穏なタイトルが目白押しなので、この巻で動きがあるかもしれませんね。

 ともかく、綾小路が日常を守る為、この「延長戦」を本気で戦う姿が見れそうです。


Ⅲ.「寂しさのSONG」

 この章から冬休みの話に入っていき、その初日12/24からの出来事です。

 あらすじにもあったように、軽井沢はインフルエンザでダウンしてしまい、クリスマスプレゼントの約束も後日となった24日と25日。
 フリーになった綾小路はどうしようかと悩んでた所に、一之瀬から連絡が入り、ジムに行っていましたね。

 この時、綾小路は「ケヤキモールに寄ってあるものを受け取る用事はある」と言っていますが、内容はまだ分かっていません。

 この手の描写は、後々なにかのキーになってる可能性がある為気になるところですね。
 個人的には「坂柳と撮った写真の現像」を写真屋に依頼してたのかなと思います。
 軽井沢の破局や綾小路のクラス移動など、使用用途は様々考えられますので、ワンチャンあるなと。


 ともかく、綾小路はジムに赴き真嶋先生の恋愛話の協力を持ちかけられたり、高円寺の筋トレを目撃したりと色々あった見たいですw

 ジムの後はふらりと「レンタルショップ」に立ち寄り、そこで一之瀬クラスの百合担当、白波千尋ちゃんと遭遇していますね。
 百合担当ということで一之瀬大好きなユリユリ千尋ちゃんは、綾小路と一之瀬の関係について色々と尋ねてきてましたが、それに対する綾小路の言葉が流石ですね。

綾小路: 「彼女がいるかいないかは関係あるのか?一之瀬に向ける感情の答えに対して」

「同時に複数の存在を恋愛対象として見ることだってあるんじゃないか?」

 ……コイツ……!

 不倫や浮気が猛烈に叩かれ炎上するこのご時世に、立て続けにこの言葉を言う綾小路(と言わせてる衣笠先生)は最高ですねw(褒めてない)

  という事でなんやかんやあって、冬休み1日目が終了です。


Ⅳ.「ちょっとした予感」

この章は少ししか見れませんでしたが、若干引っかかる描写もあったので一応。

 ここでは、24日の夜、クラスのチャットが盛り上がっているという話からスタートします。
 この際、盛り上がりの話題に上がっていたのが「池と篠原の既読がつかない」事だったみたいです。

 ですが、あらすじではこの後、クラスメイトが綾小路を疑いだす展開があることが確定していますよね。
 つまり、そのきっかけがここなのではないかと。

 池&篠原の既読がつかないのはクリスマスを楽しんでいるから。
 なのに同じくカップルの綾小路&軽井沢サイドは、軽井沢の状況を見るとワンチャン綾小路のみ既読が付いてる可能性
があります。

 前に櫛田が言っていたように、綾小路を抜いたチャットが動いてる可能性もあるので、疑惑を持たれてるのかも知れませんね〜。
 森寧々が持っていた一之瀬との写真もありますし、疑惑の念から探りが始まりそうな気がします。

 特に次の日の特売にクラスメイト全員がいなかった点も、綾小路を観察している可能性があると思います。
 この辺も本編の楽しみの一つです!


はいという事で、簡単に試し読み範囲の感想を書き綴って行きました。
 正直、大きな伏線とかは無さそうなので本編待ちでしょうか。とはいえ、綾小路の日常が崩れる未来がありそうな書き方だったので楽しみです。

では、次のnoteは9.5巻考察noteで!サイナラ〜

By フロッグ@よう実


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