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天威勇者

はじめまして。
カエルと申します。
noteを書くのが初めてなので
拙い箇所がありましたら申し訳ございません。

それでは本題です。
今回私が日本選手権予選で使用したデッキがタイトルにある通り天威勇者GSです。
レシピがこちらです。

まずこのデッキを握ろうと思った理由ですが前期から相剣や天威相剣等を使用いて単純に思い入れがあった為です。


前期の純構築相剣を使用しているとシャドール等の明確に不利対面が生まれやすく、今期になり強欲で貪欲な壺の準制限によるドローソースによる安定感の低下もあり純構築は断念。
最近ですとデストロイフェニックスガイといった1枚でマウントを取り続けるカードや、金満で謙虚な壺といったドローソースで王宮の勅命や虚無空間などといった1枚でゲームを終わらせかねないカードを引き込む形が主流になっていますが引けたと時と引けなかった時の差が大きく相剣の事故率も低くはないと判断し今回は使用しませんでした。

そこで何故 「天威勇者GS」 を握ろうと思ったのかですが
どの対面でも明確な有利不利が発生しにくいと体感で感じたからです。
 
例えばOCG10月制限においてtear1とされる幻影勇者等においてはアークネメシスプロートスの存在が大きく
幻影の存在から徐々に数を増やしてきているエルドリッチ等の罠デッキに対しては相剣暗転やドラコバック等のカードで盤面の解決を測れたり。
ちらほら入賞報告の増えてきたふわんだりぃず等には積極的に超雷龍を出したりセキショウを出していけたりと
幅広い対面を相手に出来ると思い使用しました。



そして約1ヶ月使用した感想としましては正直とてもピーキーなデッキでした。
それでも通った際のリターンの大きさから使用しました。


上振れの先行展開では勇者、グリフォン、バロネス、セキショウ、ヘイカン後に竜星の九支と相剣暗転を構えるのがオーソドックスな展開です。
もしくは対面がわかっている際は相剣暗転がプロートスに変わっていきます。

ここまで展開が通っている場合基本的に相手に誘発が無くターンを渡した際そのままサレンダーを選択されることがほとんどです。

よってサイドチェンジに失敗しやすいといった懸念点があります。
現に私自身もふわんだりぃず対面にサイドチェンジ後増殖するGを残してしまったりとサイドチェンジに失敗した例が多かったです。
サイドチェンジに失敗するという事は3本目に入る可能性が高く3本目においてフル展開が通る事は稀だと思うのでとてもマッチ戦で持ち込むには多少ピーキーなデッキだったなと考えれば考える程に感じました。

メインデッキの感想は以上になります。

次に一般的な勇者GSと違う採用カードについて軽く触れていきたいと思います。
まずメインのアシュナ1枚ヴィシュダ3枚についてこれは後手の捲りやすさを意識していました。
正直アシュナ2枚目がいらないと言ったら嘘になりますが強要できる範囲と思い1枚にしました。

ネメシスコリドーについて、相手が灰流うららを持っている際ハリファイバーでは無くアウローラドンに打たれるケースが思いの外多くその際の終着点としてルイキュピートからのサベージ超雷龍を採用しておこうと思い採用していました。
それと上で言った通りふわんだりぃずを見る際超雷龍の効果がとても大きいからです。

幽鬼うさぎに関しては単純に誘発の傘増しとチューナーの傘増しの理由で採用しました。
メインはこんなものです。


EXは拳僧が1枚なのは枠の関係もありますが基本的に展開で圧倒するので2枚目が欲しくなるようなロングゲームは負けてる事が多かった為です。

アルミラージが無いのはジェットシンクロン1枚とコストで動けるのですが展開の最終地点が相当もろくなると思い抜きました。

最後にサイドですがこのnoteを読んでる方で
これいらなくない?と思うカードは多分ラーの翼神竜だったのでは無いのでしょうか?
このカードはミラーを想定してピンでの採用をしました。
このデッキ先攻展開が通ったらほぼ勝ちと書きましたがこのカード1枚で負けます。
展開の広げ方が盤面にリソースを残すタイプのデッキになるので盤面を解決されてしまうとまず間違いなく負けます。
よって中途半端な展開をした際のアーゼウス等のカードがものすごく重いです。


──以上──
最後にこのデッキシングル等の割り切りの多いシュチュエーションならもう少し改良をして使うのも悪くないと思います。
もしこのnoteが皆さんの参考になれば幸いです。

今回は読んで頂きありがとうございました。

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