2月10日

からだ中が負の渦で覆われている。
笑いながら友達の話を聞いてはいるけれど、心は上の空。
なぜ。どうして。若いのに。家族がいるのに。
一瞬だけ、一瞬だけ神はいないのではと思う。
憂鬱が私を飲み込む。
実感がない。
涙が出ない。いつも泣いてたくせに。
悲しみすらよくわからない。
これが無なのか。
そんな自分に心底嫌気がさす。

彼にはどんな未来があったのだろう。
きっと素晴らしい未来があったはずだ。

体に力が入らない。
こんな時にnoteを書いている自分。
最低だ。
でもこの感情を、感覚を記録したいと思ってしまったのだ。
彼を忘れないために。

嬉しいことがあるとその後に辛いことがやってくる。
この波に乗ることに私は疲れた。

今日は眠れないな。