今年の春アニメを振り返る


夏期アニメが絶賛放送中ですが、春アニメを振り返っていこうと思ます。


高評価納得のガールズバンドクライ


やっぱり完成度高かった作品の一つに挙げられるのは「ガールズバンドクライ」ではないかと思います。
1年前に放送された「バンドリアニメMyGO」と比較される所もありますが、MyGOは高松燈が自分の感情を上手く表に出せない故の焦れったさや重さがありましたが、ガルクラは各キャラクターが割と本音をぶつけ合うんですよね。
時に物理でぶつけ合うシーンもあって、ここが大きな違いだと思います。
曲は勿論ライブシーンも他のバンドアニメに引けを取らない出来でしたし、覇権アニメと評されるのも納得ですね。

一番期待していたが…「ささやくように恋を唄う」

個人的には、原作漫画も読んでいて大好きな作品の一つ、「ささやくように恋を唄う」に期待していたのですが、まぁ厳しい結果に終わってしまいました。
某SNSでも作画崩壊が度々指摘されていましたが、この作品の魅力は竹嶋えく先生が描く作画の綺麗さと、女性同士の感情を上手く描いた表現なだけに、作画崩壊と駆け足気味で重要なエピソードを飛ばしたのはいただけません。 
本当に原作漫画は百合ジャンルでは上位に入るので、アニメ初見組は原作漫画を手に取って読んで欲しいと思います。

個人的な覇権アニメはこの作品「声優ラジオのウラオモテ」

思わぬダークホースだったのが「声優ラジオのウラオモテ」
これまでも声優をジャンルにした作品はありましたが、多くが声優のリアルよりもキャラクターの掛け合いを描く事が多かったのに対して、この作品はまさに声優業のリアルさを描いた作品。
途中の特定厨のYouTuberの話だったり、渡辺千佳の母親が提示した声優を続ける為のミッション的な話はご都合主義だなぁと思っていたのですが、後半部分から一気にギアを上げていった感じで最終回のアフレコシーンは思わず見入ってしまいました。


以上3作品を紹介しましたが、皆さんオススメの春アニメはありますでしょうか?
僕も学生時代と違って手当たり次第アニメを見る事は無くなりましたが、ラブコメや百合ジャンルが好きなので定期的にチェックして見ています。

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