ビジネスの正しい『諦め方』

ビジネスを諦めるなら、やれる事を全部やってから諦めればいいです。

ネットビジネスをすぐ辞める人とか諦める人って、最初から腹を括ってない人が多いなと。

僕は会社とか誰にも頼らずに一人でお金を稼ぐ力が欲しくてこの業界に参入しました。

ただ、リストも取れずお客さんと接点が持てず1円も稼げない時期が2年ぐらいありました。

「うわ、俺センスないな...」

「もう無理かも...」

ってモチベがめっちゃ落ちた時期は当然ありましたが、それでも完全にビジネスを辞めようと思った事は一度も無かったです。

最近はちょっとやってみて稼げないと感じたらビジネスを辞めて消える人が多いです。

でも僕から言わせたら、

・稼げなかったら辞める
・結果出ないから諦める

はだいぶ意味が分かりません。

大成功を目指した方がいいとか、絶対にビジネス一本で独立するべきだ

って言いたいわけじゃなくて、別に会社員やりながら副業としてビジネスをやっていくっていう形でもいいと思います。

まあそうやってすぐ辞めたり、すぐ諦める人が多いのは、副業を始める参入障壁が下がったっていうのも大きいです。

より気軽に副業とかビジネスを始めやすくなったからこそ、すぐ辞める人も多いっていう。

・動画編集
・HP制作
・Webデザイン
・メルカリ転売
・SNSの運用代行

とかこれほんの一部ですが、副業の種類が増えてごくごく普通の人が会社に頼らずにお金を稼ぐ為の選択肢が広がりましたが、

選択肢が広がったからこそ「あれもいいな、これもいいな」とエネルギー(意志力)が漏れて、結局どれも中途半端になったりとかね。

僕がネットビジネスを始めた時は、文章力を鍛えないと稼げなくなるっていう事を昔のネットビジネス業界の人から教わりました。

メルマガを発行していたほぼ全員の発信者が、ライティングスキルの重要性を言ったんですよね。

何もスキルも能力もない一般人が0から稼いでいくってなったら、主に転売、投資(FXや株)、DRMを用いた情報販売ぐらいしか手段がなかった時代もあります。

情報販売でいうと、動画を使ってローンチする人は今よりも少なく、ほとんどの人がメルマガ内で商品売ったり、アフィリしたりしてました。

架電セールスや対面クロージングとかも主流ではなく、今みたいにココナラとかプラットフォームも充実していなかった時代です。

Twitterも、botみたいなよく分からないアカウントがいっぱいいて、当時まともに発信してる人は僕の体感で1割ぐらいでした。

だから今みたいにTwitterで口コミを集めたりみんなを巻き込んだり、人脈もほとんど使えない状況。

ちょろっとコピーライティングをかじった程度では駄目で、プロモーションのスキルも含めた

『文章でモノを売る力』

がないと稼げませんでした。

コピーライティングのスキルを習得するのも実践しながらだったりとか、

しっかり地に足つけてやらないと成果出ないし、結果が出るまである程度時間がかかる事も僕は理解してました。

だから中々収益が見込めなくても辞めなかったし、

まあというか「絶対にビジネス一本で食っていく」って決断したから、辞めるっていう選択肢が最初から無かったですが。

でも今はプラットフォームや稼ぎ方の種類が増えたり選択肢が広がったことが原因なのか、ちょっと実践してみて結果が出なかったら辞める人が多すぎます。

勿論、モチベが下がって手が止まったりして一度立ち止まる期間というか停滞する時期はあると思いますよ。

僕もそういう時期ありましたし。

本気で命をかけてやれとか腹を括れって言いたいわけじゃないですが、

「なんか稼げたらいいなー」

ぐらいの気持ちでやってても100%結果出ないです。

本当に結果出したかったら、諦める、辞めるっていう選択肢がそもそも無いはずです。

少なくとも僕はそうでした。

まったく結果が出なくて意気消沈して、もう無理かもって、もし昔の僕が泣き言を言ってたら

「諦めるなら、やれる事を全部やり尽くしてから諦めろ」

って言ってやりたいですね。

買った教材を1から100まで復習して頭に叩き込んだり、
これいけるかもっていうアイデアを全部試したり、

それでもまったくイメージが湧かないのならコンサル受けて徹底的に教わったりとか。

やれる事、やれそうな事をすべてやって無理だったら、そこから考えればいいのにって思います。

というか、やれる事をやれるだけ全部やってたら普通に結果出ますけどね。

最近ビジネスのモチベが低下してて「もう辞めようかな」って思ってる人がもし目の前にいたとしたら

「やれる事は全部やったのかい?」

と問いたいですね。

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