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時代が変わっても、音楽はずっと共にある

みなさんは音楽が好きですか?

奏でる人も、歌う人も、聴く人も、観る人も、集める人も、それぞれの楽しみ方があると思います。

私も生活の中で、音楽を楽しんできた、どこにでもいる音楽ファンの一人。

音楽の素晴らしいところは、懐かしい曲を聴くと、「あの頃の思い出」まで蘇ってくるところ。

音楽は人生と共にある。


はじめて聴いたCD

私が覚えている範囲で、はじめて聞いたCDはこれ。

おばあちゃんの家にあったんだ。

それで、おばあちゃんが「これ聞いてみなさい」って、小学生くらいの私に言ったのが、さだまさしさんのベストアルバムだった。

まぁ、小学生にはけっこう渋いわけなんだけど、さだまさしさんの綺麗な歌声がすっごい気に入って、結局そのまま借りて帰ったな〜。

「はじめて聴いたCD」っていうと、多分、親が聴いてた音楽とか、子ども向けの音楽とか、本当はそういうのがあるんだろうけど、覚えている限りで自分が好きで聴いたCDってなると、さだまさしさんが私の記憶の中では出てくる。

おばあちゃんの思い出と共にね。

中でも、道化師のソネットデイジーなどは、めちゃめちゃ好きになった。

まぁ、こんな経験もあり、中学生とか高校生になって、カラオケに遊びに行くようになった時に、さだまさしさんの楽曲もよく歌いました。

年代的には、後でも紹介する「ゆず」とか「コブクロ」とか、それくらいの年代なので、

友だちからは「お前、難しい曲を歌うんだな」と言われていましたが。笑

でも、おばあちゃんに聴かされてから30年くらい経った今でも、さだまさしさんの曲は聴いていますね。

はじめてお小遣いで買ったCD

そうそう、年代的には「ゆず」が路上からデビューしていって話題になったくらいの年代なので、「ゆず」は友だちの間でも流行っていて、すごい好き。

もちろん、当時から人気だったんだけど、今の人気を考えると、路上ライブから、こんな大人気ミュージシャン(紅白でトリやったくらいだからね)になるなんて、めっちゃくちゃすごいし、夢あるな〜と思います。

私たちの年代では、「ゆず」に憧れて、文化祭でアコギを演奏しながら歌ったり、路上ライブに挑戦してみたり、そんな人も多かったです。

で、中学生の頃に、月3,000円のお小遣いの中から買ったのがこれ。

ゆず一家」っていう、ゆずの最初のフルアルバムなのかな。

実は、私は地元が横浜で、ゆずが路上で歌っていた辺りは、まさに生まれ育った場所だったりするので、そういう意味でも勝手に共鳴する部分があって、ずっと好きなんだ。

この写真は、ゆずが路上で歌っていたところとは、少し違う雰囲気の横浜なんだけど、横浜はこんな感じの街ね。

横浜(みなとみらい)の風景

横浜でゆずが嫌いな人はいないと思う。笑

その後、ライブも何度も行ったな〜。

東京ドームのライブの開演前

ゆずのライブって、楽しいんだ。

路上ライブ出身だから、盛り上げるのが上手いし、歌も良いし、演出も、すべてが楽しい!

はじめて買ったCDだったんだけど、まだ子どもでお金がなかったから、「アルバイト始めたら絶対に全部買うぞ!」って思ってた。

実際、大学生になってアルバイト代が結構稼げるようになったとき、全部買いました。笑

今では、夫婦でライブに行っています。

はじめて自分で選んだCD

そうそう、高校生とか大学生になって、アルバイトをして自分でお金を稼ぐようになったら、やっぱりCDを買いたくなった。

それで、今までは、おばあちゃんから勧められたり、友だちの間で流行っていたり、そういう周りの影響で聴き始めたものも多かったんだけど、

レコード屋さんで、ふらふらと歩いていたら、なんか気になって、これを買ったの。

リベラ。

リベラはイギリスの音楽団で、ボーイ・ソプラノのユニット
心が洗われるとは、まさにこのこと!
という、本当に天使の声

本人たちも、歌うときに天使の格好をしているのも特徴的。

公式のホームページによりますと、ローマ法王も聴いているんだって。

「天使の声」なので、声変わり前の男の子たちなんだけど、リベラの特徴としては、声変わりをした後もスタッフや指導者として活動するメンバーも多いというのが有名なんだ。

ちょうど、自分で買ったのが、私が人生で辛い思いをしていた時期だったのもあり、すっごい好きになった。

最初は、彼らの歌声が好きで聴き始めたんだけど、聴いているとすぐにわかるんだ。

「あれ、これ、あの映画の曲だな」
「これ、あのCMの曲だ」
「あれもだ、これもだ」

そう、リベラの歌声はいろんなところで使われている。

サスペンスミステリーの傑作「ハンニバル」のメインテーマに使われたのを見つけたときは、ゾクゾクした。

リベラの「天使の歌声」が、レクター教授のキャラクターを引き立てる部分表す部分の両面あって、ハンニバルシリーズファンとしても感動したんだ。

成人してはじめて買ったCD

大人になってから、はじめて買ったCDがこれ。

ゲーム「キングダムハーツ」のサントラ

キングダムハーツファンには言うまでもなく、このゲーム、すごく切ないの。

「ミッキーとかが出てくる可愛いゲームでしょ?」って認識もあるかもしれないけど、それはあくまですごい表面の部分でしかない。

たしかに、ディスニーが色濃く出てくる作品(ゲームというより作品)なんだけど、ストーリーとしては、すっごく切ないんだ。

重要なネタバレは表現しないけど、

「届きそうで、届かない」
「仲間なのに、すれ違う」
「嬉しいのに、寂しい」

割と、そんな感じで、ストーリーの核心部分は、大人めなんだ。

これまた、そんな感じの少年時代を歩いてきた私にとっては、非常に共鳴する作品でして、ゲームはあまりやらないけど、キングダムハーツシリーズは、かなり好きなんです。

それで、キングダムハーツといえば、下村陽子さんというゲーム音楽で特に有名な作曲家がBGMを手掛けているの。

先ほど紹介したような、「幸せなのに、切ない」という雰囲気がめちゃめちゃ出ている最高のBGMが多く、このキングダムハーツのサントラを買いましたね。

ちょっと、キングダムハーツファンに向けて、一言。

私は、「358/2 Days」が好きだよ。
アクセルの声も本当に好きだった。記憶してるよ。

はじめて夫婦で聴いたCD

私たち夫婦は、ミュージカルがかなり好きなんですね。

レ・ミゼラブルの劇場にて

結婚してから、行っていない年はないかも。

それで、劇団四季もすごい好きで、特にこの作品が好き。

そうそう、だからウィキッドのサントラは、夫婦ではじめて買ったCDかも!

特に、濱田めぐみさん(現在はホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属)のファンで、ディナーショーまで行ったことがある。笑

濱田さんのソロコンサートも行きました。

そんな濱田さんがエルファバ(オズの悪い魔女)のファーストキャスト。
そして、沼尾みゆきさんがグリンダ(オズの善い魔女)のファーストキャスト。

沼尾さんの可愛らしさと透き通るような美声もすごく好きで、こちらも大ファン。

なので、ウィキッドは何度も見に行っています。

もちろん、現在のキャストのみなさん、過去のキャストのみなさんも、すごい好きなんです!

ウィキッドも、これまたストーリーが少し重ためなんですよね。

「なんで、こうなってしまったのか」
「本当は違うのに」
「運命のもつれ」

そんなことがテーマになっています。

って、おいおい!マジかよ!映画化!?

なんでも、2部構成の映画らしく、

第一部は2024年の11月27日
第二部は2025年の11月26日

に全米公開される、という情報らしい(執筆時点)。

あ、ちなみに、オズ関連で言うと、「イエローブリックロード」っていうPCゲームを知っている人はいますか?

1996年のゲームなんだけど、これ、最初の「さだまさしを勧めてくれたおばあちゃん」の家にあったんだ。

で、これの2が好きなんだよね。

ま、ちょっと脱線しましたが、今日は音楽の話をね。

今は、サブスクの時代だから、アプリでかんたんに音楽が聴けるよね。

流行りの曲はもちろんのこと、昔の曲にまた出会えるのはサブスクの良いところだなぁと思ったりします。

ただ、本の記事にも買いたけど、デジタルにはデジタルの良さがあって、紙の本とかCDには、これまた良さがあるからね。

今の子供たちは、CDを見ても、もうそれが何なのかわからないこともあるのかもしれない。

今の若い人たちは、カセットテープやMD(ってあったよね。笑)を見ても、それが何なのかわからないかもしれない。

サブスクで、ちょっと聴いて、気に入らなければ次の曲を聴いて、というのも本当に便利だし、良い音楽に出会える楽しみ方の一つだと思う。

そこに否定的な印象は持っていない。使っているし。

だけど、

レコードショップを歩きながら、たまたま手にした作品を大切に聴いてみたり、

自分の大切な人から勧められたCDを、大切に聴いてみたり

思い出と共に、まさにアルバムのようにCDをコレクションしたり。

それもまた、音楽の楽しみ方だと思う。

どっちが良いのかという議論じゃない。どっちにも良さがあると思う。

たくさんの音楽がそう伝えてくれているように。

私たちは、「どちらか」ではなく「どちらも」という視点に立てば、前に進めることもあるんだと思う。

思い出や音楽を、心に刻んで、前に進もう。

将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

株式会社フレンドマーク
五十嵐

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