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張り切りすぎて疲れない、新生活の始め方

4月も目前!
さまざまな理由で、新生活を迎える人も、今まさにその準備中だという人もいらっしゃるでしょう。

  • 新社会人として

  • 転勤で

  • 一人暮らしをするので

などなど、この時期は新しい生活に向けて動く人が多いもの。

私も、家具屋に勤めてたことがあるのですが、この時期は忙しかった〜。


新生活でありがちな3段階の疲弊

ワクワク、ドキドキ。
楽しみと不安を抱えながら、新生活を迎えると思います。

私も大人になってから、2回引越しをしていますが、どちらも期待と不安が入り乱れた気持ちだったことを覚えています。

あなたは、新しい環境にすぐに馴染める人ですか?
私はそれが結構苦手なようでして、毎回しばらくしてから疲れている自分に気づくんですね。

新しい環境に馴染むのは大変

たとえば、王道にして、経験者は「わかる〜」と思ってくれるはずなのが、この3つだと思います。

  1. まず、片付けで疲れる

  2. 次に、慣れない仕事や慣れない生活リズムで疲れる

  3. もはや、前の生活に戻りたい瞬間が出てくる

今日は、こんな3段階の落とし穴に入っていかないように、新生活のたのしい始め方を、次の章から4つ紹介していきます。

そう、まず新生活で待っているのが、片付け問題。
それは引越しの片付けだったり、各届け出の関連だったり(これが結構めんどいんだよね)、あれやこれやと片付けていかないといけない雑務に追われます。

それで、間髪入れずに、新しい生活がスタート。
新しい生活環境で、新しいリズムで、新しい仕事や学業などに取り組むのは、やっぱり大変なこと。

それで、めっちゃ疲れてくると、「はぁ、前の生活に戻りたい。」とか思っちゃって、不意にスマホで前の家の写真とか、思い出の写真とかを眺めてみたり。

ここまで行くと、ガチガチに疲れてしまっている。

なので、こうならないように、新生活をたのしく始めるための、すぐに意識できるポイントや心構えを4つ紹介します!

ポイント1:準備期間はしっかり作る

新生活の最低限の準備を整えよう

一つ目のポイントは、準備期間をしっかり作っておくこと。

急な転勤の場合とかだと、パンパンのスケジュールで動くかもしれないけど、そうした理由以外で準備期間を作れそうなら作るべき。

急な引越しの場合でも、「いつ、何をやる」という計画は事前にきちんと整えておくことで、同じ対策ができます。

新生活を迎える場合、大きくは4つ準備があります。

  1. 引越し前の、荷物の準備

  2. 引越し前の、届け出

  3. 引越し後の、荷物の整理

  4. 引越し後の、届け出

書いてみると、当たり前なんだけど、意外にこれらが整理されていなくて、結果的に引越し作業で忙殺されていき、疲れてしまう。

だから、この4つについて、それぞれ書き出して整理しておくと良いです。

実際、私は、つい最近の引越しの時に、これをやっておいたから、めっちゃスムーズに新生活をスタートできました

それから、荷物についてなのですが、上のように「引越し前」「引越し後」でちゃんと準備するタイミングを決めておくと良いことがあります。

引越しの荷造りのタイミングを決めておくことで、家の奥に眠っていた要らないものを次の家に持って行かずに済みます。

断捨離できない人に伝えておくと、久々に見て「あー、こんなのあったぁ」ってものは、なくても困っていないから捨てる方向で!

そうやって、不要なものは捨てた状態で引越しをして、引越し先で荷物の整理をするときにも、ポイントがあります。

それは、いきなり全部を整理しようと意気込まなくて良いということ。
もちろん、十分に整理できる時間があるなら、全部整理して良いんだけど、時間がない場合疲れそうだと思った場合には、最低限のところだけ済ませて、残りは「毎日ダンボール1個ずつ」みたいな感じで片付けていけば良いから!

ポイント2:モノを増やさない

新生活は、シンプルに始めよう

新生活をたのしく始めるポイントの2つ目は、いきなりモノを増やさないってこと。

やっぱり、新生活ってワクワクして張り切っているのもあって、

  • せっかく新しい家だし、買い物しよう

  • 新しい家具も欲しいな

  • よし!仕事も頑張るぞ〜!

みたいに、ぜーんぶ、一気に頑張ろうとしがち。

ただ、お仕事も生活も同じなのですが、「小さく始めて、少しずつ大きくする」。これが、長くうまくいく人の鉄則です。

家具とかについては、持ってきたもので昨日まで生活していたんだから、買い足さなくても生きていける。

あとは、成金みたいな人じゃなくて、ちゃんとしたお金持ちの名家って、意外に生活はシンプルで、身の回りのものもごちゃごちゃしていないのがあります。

そう、だから、こう考えて欲しいの。
その家に相応しい収納は、すでに備え付けられているか、備え付けられるスペースが用意されている分だけで良い

本来、置くべきではない場所に、余計な収納は置かない。
収納を置くから、モノが増える。モノが増えるから、やることが増える。

仕事も同じで、新しい職場では慣れないこともたくさんある
最初から気合いを入れすぎて、全部引き受けない。
一つずつ、確実にこなして、試していけば良いから。

ポイント3:石の上にも三年。新生活では一年。

新しい生活を楽しもう

そう、新生活ではどうしても「不慣れ」というのが疲れの原因になってくる

細かい部分では、ゴミ出しのルールとか、自治会のお決まり事とか、そんなの何にもわからないから、その辺も結構疲れるんだよね。

お仕事でも、これまでの環境では「常識」だったことが「非常識」になってしまったり、本当に不慣れって疲れるんだ。

でも、やっぱり私たちって、それなりに慣れることも得意な生き物で、もう数ヶ月もすれば誰だって「少しは落ち着いてきました」って感覚になる。

ただ、経験したことがある人もいるはずだけど、慣れ始めた時に、意外とミスや失敗って起こりやすいじゃん?または、やり忘れていたことが発覚したりするよね。

だから、新生活がスタートしたら、最初の一年くらいは、じっくりその生活に慣れるんだって心構えで良いんだと思う。

まだ慣れていないこともあるだろうな。だから小さなミスは仕方ない。じっくり行こうぜ、自分よ。

そんな感じで良いと思う!

その一年の間に、また次の新生活が始まるような、めっちゃ忙しいビジネスマンなどもいると思うけど、その場合でも一年はじっくりで良いから。

目まぐるしく生活や環境が変わる人生を歩いているとしても、自分が転びそうなほどの速さで歩くことはない。

環境変化の速度が速いなら、なおさらじっくり歩いても、どのみち速く生きられているから。心配いらない。

石の上にも三年。
新生活に慣れるくらいなら、そこまでは必要ないけど、

新天地では一年。
それくらいは「じっくり慣れよう!」という気持ちで良いと思う。

ポイント4:忘れがちです、これは。

新生活が始まると、普段なら忘れるわけもないアイツの存在を忘れがち。

それが、休日だ!

新生活では、休日を忘れずに取ろう

普段の慣れた生活なら、水曜日くらいから土日が待ち遠しい人もいるでしょう。

土日休みじゃなくても、「あと何日頑張れば・・・」って思いながら日々を過ごしている人もいると思う。

そう、私たちは普段、休日を楽しみにしているし、休日は必要だよね。

けど、ここまでに書いたように、新生活って、環境もリズムもぐちゃぐちゃになるから、意外に「ちゃんと休む日」というのを忘れがち。

  • せっかくの休日なのに、結局は荷物の整理で終わったり。

  • せっかくの休日なのに、役所を周って終わったり。

  • せっかくの休日なのに、新しい仕事の勉強で終わったり。

そりゃ、慣れた生活の中で、次のステップを見据えて、休日に勉強をしたり、学びを得たりするのは良いと思う。

けど、新生活を迎えたばかりのタイミングは、もともと疲れがちだから、しっかり休む日をいつも以上に意識しても良いと思うな。

新生活では、休むこともタスクの一つ。

だから、いつ片付けて、いつ役所に行って、いつ仕事の勉強をして、いつ休むのか。を決めれば良い

新生活でも、新しいチャレンジでも、何かを始める時ってのは、3つの原則があります。

  1. 前もって、しっかり準備をすること

  2. いつやるのかを明確にしておくこと

  3. 上の二つを、コツコツと続けること

できる限り、準備をしておこう。そうすることで不安がなくなる。

記憶ではなく、カレンダーなどに予定を記録しよう。これでしっかりこなせる。

いきなり全部やると大変。だからコツコツと、小さく続ける方がかんたん

続けるって、みんな苦手って言うけど、どっちがかんたんかな。

1日で365キロ歩くよりも、
毎日1キロずつ進む方が、はるかに達成できるんじゃない?

新生活なんてのは、まさにこれ。
どのみち、短期決戦で慣れることなんてできない

せっかくの新しい生活。
じっくりとたのしんでみてください

将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

株式会社フレンドマーク
五十嵐

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