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ならまち散策

最終日、ならまちを散策しました。
いままでは桜井や三輪、飛鳥などをうろうろすることが多く、ならまち(奈良町)は泊まることがあってもあまり行くことがありませんでした。
奈良町は奈良の旧市街、ともいえるでしょう。近鉄奈良駅を中心に広がる地域です。
今回ゆっくり見ることができてよかったです。



霊符神社

霊符神社

小さなお社ですが、きれいに掃き清められた場所でした。
こちらの神社は陰陽師が住んでいた場所でもあり、地名が陰陽(いんよう)町。

正木家住宅

典型的な江戸時代の町家。美しい木格子、写真には写っていませんが、隣には白壁の蔵がありました。
こういった建物を見ながらふらふら散歩するのは心地よかったです。

元興寺

一番の目的だったのはここ。元興寺(がんこうじ)。
飛鳥にある飛鳥寺(古い仏像を間近に見ることができます)が、平城京遷都に伴って移転してできた寺です。古刹。

五輪塔がたくさん


生前に極楽浄土を願って建てた五輪塔も多い、とのこと。

早咲きの桜がさいていました。

境内もよかったのですが、写真不可の宝物館(法輪館)に収蔵されている仏様たちがとてもよかったです。間近で見ることができて、じっくり仏像を鑑賞することができます。国宝や重要文化財がたくさんあります。場の雰囲気とお線香の香りが心地よくて結構な時間滞在してしまいました。ここはもう一度見に行きたいところになりました。

仏足香


ここのお寺の香りがとてもよかったので買って帰りました。
やはりお寺で売っているお線香はいいもんです。(どこが作成しているかわかりませんでした)

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